09/09/23 13:51:50 wkKnk+v90
>>178
そんなに単純な葉梨ではないんだけど、まあ、さほど可能性が高いというわけでもないかな?
小沢の最大の悩みは、側近に首相候補がいないこと。
いるとすれば達増だけど、今は知事をやってるので暫く戻ってこないし、
達増ですらさほど有力とは言い難い。
経世会は元々親分に引導を渡してのし上がるという特徴があって、
小沢にしても自分に引導を渡すような議員が側近にいないことを憂慮しているフシもある。
身内にいないなら、よそからでもその資質をある人間を引っ張ってきて育てる
という発想があっても、そんなに意外ではない。
10年後に自分が民主を引っ張っているとは、小沢自身も考えてないだろうからな。
ただし、小沢にそれだけの度量があるのか?とか、
枝野に小沢に引導を渡せるだけの資質があるのか?という面で、疑問視する声も小さくはない。
政策実務能力と交渉力には比較的定評のある議員だし、
埼玉県連会長として埼玉を全勝(まあ、一つは小泉龍司だけど)に導いた手腕などから、
「党務をきちんとこなせるようになれば大きく化ける」と評価している人は少なくない。
もう一つの視点として、いくら反小沢だと言っても、これだけ反小沢の人間が
内閣人事で引っ張られている現状で、枝野の政策実務能力を持ってして、誰もスカウトしない筈がなく、
それでもなお無役なのは、小沢が党人事でキープしたからだ。という意見もある。
ただしこれも、どっちみち閣僚の中で、枝野を下につけられるような人間が、
菅と仙谷と岡田と藤井くらいしかいないこともあって、
単純に人選から漏れただけという見方もできないわけじゃない。
目下のところでは、臨時国会で内閣法や国家行政組織法の改正法案を通してから、
話題性のある人事として鳩山や仙谷の下に就くという噂と、憲法調査会会長になるという噂と、
細野と共に幹事長代理になるという噂と、選対委員長になるという噂と、
予算委員会筆頭理事として、自民から野党の仕事を奪わせる(=与党内野党)という噂がある。