09/07/26 20:35:09 dZlQ++iI0
SAFETY JAPAN(森永卓郎)
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)
>この法案がまだ審議中の段階であるにもかかわらず、すでにマンガ・アニメ業界では法改正を
>先取りして、大幅な自主規制を始めているのだ。
>そうした状況で出現したのが、日本の児童ポルノ禁止法改正案であり、それを受けたマンガ・
>アニメ業界の自主規制である。わたしの知っている有能なアニメーターにも、海外からの
>引き抜きの話が来ているという。「これから法律が厳しくなって、日本では活躍できなくなるでしょう。
>どうですか、わたしの国に来て、思う存分、実力を発揮しませんか」というわけである。
>マンガ・アニメ産業は、製造業と違って人材がすべてといっていい。人間を持って行かれたら
>アウトなのである。まるで、日本は自分で自分の首を締めているようなものではないか。
>規制でマンガ・アニメ業界をがんじがらめにしてしまうと、活躍の場を失った日本の人材が、
>次々に流出してしまう事態も十分に考えられる。
>なかでも、経済大国となりつつ中国においては、知的所有権を保護しなくてはならないという
>認識がようやく広がってきた。今までタダで流出していたものが、すべてカネになるのだ。
>そんなさなかに、日本政府はマンガ・アニメの存亡にかかわる規制を断行しようとしているのである。
>その産業戦略のなさにはあきれるばかりだ。
>麻生内閣はいったい何を考えているのか。117億円もかけてアニメの殿堂を建設するという
>一方で、この法案のなかでアニメ保護をきちんと打ち出さないのは政策矛盾である。