09/07/13 11:33:01 JYx96cDG0
1)法案の制定
・1998年 橋本政権下で自社さの議員立法として提出。中心人物は自民の森山真弓。
・当初与党側原案の中には、単純所持や絵の規制も含まれていたが反対運動や民主の枝野幸男
を中心とした修正により、単純所持や絵を除外した形で1999年超党派で成立。
参考:URLリンク(www.kyoshin.net)
2)第一回改正2004年 今回も超党派で改正
・わずかに強化
・単純所持や二次規制の盛り込みは回避(民主の反対)
3)第二回改正現在(改正時期)
・民主自民の超党派で改正する予定だったのだが、単純所持と二次規制の導入に拘る与党(特に単純所持)とそれに反対する民主とで対立して膠着
・2008年6月のG8法相会議前に提出実績を欲しがった鳩山法相や自公規制派が強行して提出(→党議拘束)
(この時、自民党法務部会で慎重論で抵抗したが押し切られたのが早川氏、倉田氏)
・時間の都合から、単純所持での改正をメインに二次元は規制を前提とした調査条項になる。
※自民の児ポPTは2009/6の新聞対談で絵の規制すべきと明言
・去年の11月のブラジル会議(「第3回子どもと青少年の商業的性的搾取に反対する世界会議」)前に規制派は成立させたがってたので、
国会がねじれてなければもう成立してる。
・法案に見直し条項があるので規制派がちょっとずつ押し込んできている歴史。
4)そのほか
・更に関連して、現在、児ポの基準によるブロッキングを準備中。
・経産省による審査基準や審査団体の統一の動きも噂される(=自主規制しやすい)