09/01/31 17:36:49 5y7Eb0HK0
「書く」権利、「読む」権利、「描く」権利、「鑑賞する」権利、
これらの大切な権利は、既に、リヴァイアサンの顎にひっかかってて、
かろうじて存在している。ガブッと振り下ろされ口を閉じた瞬間に、死んじゃう。
リヴァイアサンがあぎとを振り下ろしたときに、
どんな人間も生き残れはしないし、どんな権利や自由も無力である。
それが、民主主義の臨界点。
例え「民意の集合体」としてリヴァイアサンが形成されていたとしても、
ナチスドイツのように巨獣は簡単にその牙をむく。
リヴァイアサンは、可能な限り牙を使うべきではない。
例えその存在が社会の規範に一見反しているように見えても。
「あらゆる価値の存在」は許されている、という態度以外に、リヴァイアサンの牙から逃れる術はない。