08/12/29 19:30:04 wDhCVzrC0
「おとうさん、うしろから赤いものが迫ってくるよ!」
後部座席の子供の悲鳴を聞いたのは、その日の夜のことでした。
異星のバケモノが四国に侵攻したと聞いて、渋る家族を説き伏せ
私たちは近くの港を目指したんです。
道は車で大渋滞、おまけにそこいらに住んでいる人々が、
呆然とした表情でそこかしこに立っています
そんなノロノロ運転はあるとき瞬間的に終わりを告げました
あっという間の事でした。
赤い色をした、車よりも大きなバケモノが山のように押し寄せてきたのです。
私は運良く生き延びれたんですが… うぅ あああああ!
みたいな感じか。ひどいな