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「第3回子どもの性的搾取に反対する世界会議」2008年11月 ブラジルで開催決定(日本ユニセフ)
URLリンク(www.unicef.or.jp)
ブラジル政府、ユニセフ(国連児童基金)、国際NGOのECPAT、子どもの権利条約NGOグループの4者は
本日19日、2008年11月にブラジルの都市リオデジャネイロにて「第3回子どもの性的搾取に反対する世界会議
」の開催を公式に発表しました。本会議には各国政府、市民団体、子どもと若者、そして民間企業が参加し、
子どもの性的搾取の根絶に向け、協力して取り組みます。
第3回会議では、深刻化する子どもと青少年に対する性的搾取の問題に焦点をあて、特に、性目的のための
子どもの人身売買、インターネット上での子どもに対する暴力、子どもポルノ、学校や家庭内における
子どもの性的搾取について話し合われます。また、宗教指導者や国会議員、民間企業といった新たなパートナー
との協力関係の構築も期待されています。
2006年11月に国連が発表した「子どもに対する暴力に関する調査報告書」(英語)や最近の調査によると、
子どもと青少年に対する性的搾取は増加傾向にあります。しかし、問題解決への課題として、戦略的な計画や
組織的アプローチ、持続可能な公約と財源の不足、およびデータや情報の欠如が指摘されています。
たとえば人身売買は、莫大な利益をもたらす国際犯罪のひとつとして急速に広まり、年間約100億ドルの巨大
産業です。被害者の多くは子どもたちで、ほとんどが最終的には性産業に巻き込まれています。