09/04/28 16:11:39 /8s80aW6
ようやく電車は次の駅に着き、
汗まみれのディレクターと汁まみれの上野はなんとか脱出に成功した。
“あらあら樹里ちゃん、なんだか匂ってますよぅ~。”
ワンピースをクンクン嗅ぐ上野。
千葉方面へ向かう電車の中、二人はグロッキー状態となっていた。
ガラガラに空いている車中で、向かい合って座る上野とディレクター兼カメラマン。
ディレクターはカメラを上野の方へ向けてはいるが、その目はあさっての方向を向いている。
上野もカメラを向けられている事に気付いてはいるのだが、
ポカンと開いた口も、だらしなく開いた脚も、閉じる気力は残っていないようだ。
開いた脚の奥に見えるピンク色のショーツはまだ濡れたまま彼女の肌に張り付いており、
黒々とした陰毛がはっきりと透けて見える。
カメラは、そんな上野の姿を正面から映し続けていた。