H5 恭子ちゃん私小説at EROCOMIC
H5 恭子ちゃん私小説 - 暇つぶし2ch148:冷たい○マンコを書いた人 ◆8Aq0vM9w0I
09/01/14 11:24:51 5WkpxSxn
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「指定校推薦と特待生…………本当に何とかなるんですか?」

 ……まだ、短い袖のYシャツを着用していた頃だった。
Yシャツの上にニットベスト姿の少女
……深田は、背中に届く豊かな黒髪を揺らしながら、担任である藤野の言葉に驚きで目を丸くした。
それは、彼女の成績からは無理だと言われ続け、けれど、経済状況が困難な彼女が大学に進学する唯一の道だった。

「ああ、奉仕特待生……になるけれど。奉仕特待生は大変だよ?」
「は、はい!大丈夫です!私、何があっても頑張ります!!」

担任の藤野が気遣うような笑みで”奉仕特待生”という、聞きなれない特待生制度について
……それが大変なものだけど良いの?と、念を押す。
深田は奉仕特待生……と、言うのがどういうものかは分からなかったが、
単なる特待生制度ではなく、学費が完全免除になると聞いたその段階で首を縦に振った。

 深田はその場で必要書類を受け取れば。
週明けには記入済みの書類を提出していた
……彼女の中では”奉仕特待生”と、言うぐらいだから、今後ボランティアに忙殺されるのだろう……と。
それくらいの心算で…………


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