09/04/24 01:06:07 XwhL3hxl
『っ・・あの、そ、そういうことはちょっと・・・』
『そういうこと?どーいうことだよ?ん?』(トン、トン、トン)
おっさん今度は立てた封筒のヘリでお袋のアソコをトントンやってる。
見えなくたって音で分かるんだよな、くそっ。
『あのぉ、っ!』その時ついにお袋が勢いよく頭を起こした。
『・・・お金は、必ずお返しします。しゅ、主人がどうしてるのかも分かりませんし、
今日のところは・・・』
お袋の反撃が見られるかもっ、と期待はしたが、やっぱかなりの額借りてたっぽいし、
そうはいかないか・・・でもさ、その時の毅然としたお袋はちょっと格好よかったぜ。
『しゃぁねーな、あと一月待つか。』後ろにいたエロいおっさん。
『いや、10日だ。で、今度は一割乗っけてもらう。・・・いいな?』
む、こっちのおっさんのが偉いのかな。確かに岩みたいな体してるしNoと言わせない
迫力がある。お袋もうなづくしかなさそうだ。
(あ、やばいこっちくる)
俺は慌てて今帰った風を装い玄関まで戻り、ドアを開け、そして閉めた。
『ん、息子か、今帰りかい?』「うん・・・」『いくつだ?』「4年・・・」
『あ、こうちゃん、お帰り。遅かったねぇ』お袋、無理に明るくしてる。
『じゃぁな、小僧。悪い大人になるなよ』くそぉ、エロいほうのおっさんめ。
お前一人ならいつでもやってやんぞ!・・・
ドキドキしたがその日はそれで終わった。
ただ気になるのは親父だ。お袋にこんな思いさせて一体何やってんだ。