09/04/22 19:33:15 H8GyfH9r
お袋はあの日もジーンズだったな_________
いや、そんな活発なタイプでもなかったんだけど、
特に貧乏になってからは一本二本買っておけばずっと履けるってのもあったのか、
ジーンズでいることが多かった。
『30歳になったお母さん、どう?ちょっと太った?』
これお袋が三十になったときの台詞。あの日の少し前。
言いながら鏡の前でジーンズ履こうとしてるんだけど、
おしりが大きいからそこで一度つっかえてさ、恥ずかしそうにグイッと
持ち上げる画がなんか可愛くてよく覚えてるんだよね。
別に息子に照れることないのに、
『洋子おばさん(お袋の姉)に言わないでよ(〃ノ∇ノ)』なんて・・・
今思うとよっぽど羞恥心の強い人だったんだろうな。
『奥さん、旦那どこいったのよ?』 封筒でお袋の尻を叩くおっさん。
『それが、一昨日から帰っていなくて・・・』 頭下げたままのお袋。
『今日で一ヶ月だよ?期限がき・れ・て、一ヶ月な?』 おっさん。
『は、はい、本当なら昨日主人がそちらにお伺いするはずで・・・』
こんなやり取りを俺はアコーディオンカーテンの継ぎ目から覗いてる。
子供ながらお袋を守りたいけど動けなかった。
でもその時お袋が小さく『ぅっ』って言った時は、さすがに出て行きそうになった。
どうも後ろにいるおっさんが、封筒の角でジーンズの上からお袋の
ケツの溝をツーっとなぞってるみたいなんだ。