09/02/26 12:54:04 HSd59fGg
33.バスルーム(1)
「…おい、聡子、さっさと入って来い」
脱衣所で、おずおずと下着を脱いでいるところを、中から呼ばれた。
すでに少年がざばぁ…と湯に浸かっている音がする。
全裸になった聡子は、そのままバスルームの扉を開ける。
タオルや手で前を隠すことは、許されていない。
たった今まで、寝室で抱かれていた身体だった。
しかし、明るい浴室での一緒の入浴は、全く別の羞ずかしさを聡子に感じさせる。
聡子は、痛いくらいの少年の視線を感じながら桶にお湯を汲み、掛け湯していく。
「俺にヤられるようになって、いやらしい身体つきになったよなぁ」
まるで聡子を自分の作品のように、少年が言う。
「…やめて」
掛け湯を済ませると聡子はバスタブをまたぐ。。
無防備になる陰毛や、乳房、乳首を、凝視されているのを感じる。
急いで湯に身体を沈めると同時に、少年に抱き寄せられた。
「…アイツに見せてやりてぇな。お前の大好きなママと風呂に入ってるぜってよ」
「…優のことは言わない約束でしょう…」
ヒャハハ、と少年は嘲笑でそれに応えた。
「なあ、キスしようぜ…聡子」
あっという間に唇を奪われる。聡子は抵抗しない。目を閉じる。
…くちゅ…くちゅっ…
少年が、あっという間に舌を差込み、絡めて、吸い上げてくる。
ついさっきまで蕩けきっていた聡子の身体は、少年の技巧にすぐに綻び始める。
「ん…んぅ…」
無意識に聡子も少年の舌に自分の舌を絡ませる。ねっとりと舐めあってしまう。
それはどこから見ても、熱い恋人同士の口づけにしか見えない。
少年は薄く目を開ける。うっとりとして参りきっている聡子の風情に満足する。
余裕たっぷりに、聡子の左乳房を、右手でまさぐる。
お湯の中で、年上の熟女の豊満な乳房を下からぎゅう、と揉みあげた。