08/11/01 14:45:01 gujAnBzF
>>536
例えば「ちびまる子ちゃん」をご存知と思われるが、児童ポルノ法に明らかに
抵触する、父親との入浴シーンなどが描かれている。児童ポルノと最も縁の
なさそうなそういった作品でさえ、何が出てくるか分らない。
常識的に考えて、いちいち警察がそんなもの取り締まるわけないだろうと
あなたは考えるかもしれない。
それなら、あなたはもし創作物に規制が適用されたとしたら、ヤフオクに
マンガ本を出品することができますか?自分では問題ないと思ってたもの
でも、どんな地雷が埋まっているやも知れず、突如児童ポルノ違反容疑で
警察に踏み込まれる“可能性”を捨て切れない中で。
恐ろしいのはそれなんですよ。
昨今企業のコンプライアンス(法令)遵守が声高に叫ばれており、社会の
企業に対する視線はとみに厳しくなっている。アニメや漫画といったソフト
資産を保有しているだけで児童ポルノ法違反で家宅捜索を受ける“可能性”が
ある。とくに「児童ポルノ法違反」となれば企業ブランドへのダメージは
はかりしれない。ソフト資産を保有していることが経営のリスクとなりかね
ない。
だから、版権元や流通企業は全作品の処分を迫られることになる。
これまで築き上げてきたアニメ漫画文化が痕跡を残さず世の中から抹消される
わけ。
技術の継承もままならなくなり、完全にアニメ漫画文化は息の根を止められる