種牡馬の種付け官能小説part3at EROCOMIC
種牡馬の種付け官能小説part3 - 暇つぶし2ch986:名無しさん@ピンキー
08/02/12 22:59:11 DFWoZupm
ここは真冬の森のようなもの。
一見雪に埋もれて何者もいないように見えるけど、
春満開のエロ作品が来れば冬眠中の住人がのそのそと出てくるよ。

この手のスレはロム専が多いからね。仕方あるめえ。
競馬板見てると意外と読者が多いのに驚く時もある。


987:名無しさん@ピンキー
08/02/13 00:54:00 1oXxLCEw
>>982
乙です。

988:名無しさん@ピンキー
08/02/13 06:18:27 ilGg2IJJ
>>986
IDがDF
競馬2にも読者が意外と多くて驚いた。

989:ありま ◆BfiM6ssC2o
08/02/14 05:52:03 Py38e3QS
>>981
乙でした

エロ無しですが季節物で埋めネタをひとつ
馬はチョコ食べないとかいうツッコミは無しで( ´ー`)

990:ありま ◆BfiM6ssC2o
08/02/14 05:52:53 Py38e3QS
2月14日は牝馬が好きな牡馬にチョコレートを贈る日らしい。
去年は、誰からも何一つもらえなかった。
顔見知りの牝馬が来たときにはもしかしてと期待したが、
意中の牡馬へのパシリ役を頼まれただけだった。
有馬記念を勝って知名度が上がった今年も、
空気を読めないオレに寄ってくる物好きがいるようには思えない。

朝の運動を終えて戻ると、馬房の前にクーヴェルがいた。
「どうしたクーヴェル」
クーヴェルはブルーの小箱をオレの前に置いた。
「お、クーヴェルにも好きな牡馬がいるのか。誰に渡すんだ?」
オレが当然のように相手先を尋ねると、クーヴェルの表情が強張った。
「ばかっ」
クーヴェルはきびすを返して去っていった。

戸惑ったオレはその箱をくわえてピンカメの馬房に向かった。
「ピンカメ、クーヴェルがこれ置いてったんだけど、誰にだと思う?」
「はっ?」
ピンカメが事態を飲み込めないようだったので、オレはさっきの出来事を話す。
「えっ?」
しかしピンカメは尋ね返すばかりだ。
「だから、これ、クーヴェルは誰に渡すつもりなのかって」
「ほんとに判らないんですか?」
「?」
ピンカメは笑い出した。
「マツリダ先輩に決まってるじゃないですかー」
言われたら急に恥ずかしくなり、オレは顔を隠してうずくまった。

991:ありま ◆BfiM6ssC2o
08/02/14 05:54:01 Py38e3QS
「クーヴェル、さっきは悪かった。ほんとに悪かった」
クーヴェルの馬房の前でひたすら謝る。こればかりは本当にオレが悪い。
「うるさいわよKY」
「ごめん。まさかクーヴェルがオレなんかに」
「調子乗るんじゃないわよ。それは……えーっと……あの牡馬に……」
どうしてオレはこんなに可愛い女心を無視してしまったのか。
「わかったわかった。クーヴェル、一緒に食べよう」
「ひとりで好きに食べたらいいわよ」
「そんなこと言うなって」
オレは強行突破でクーヴェルの馬房に進入した。
「近寄らないでちょうだい」
クーヴェルの顔を見ると目の下が少し濡れているように見えた。
「おまえってほんとに可愛いな」
「うるさい」
クーヴェルが顔を背ける。その仕草も可愛くて、思わず頬が緩んでしまう。
「誕生日、おめでとう」
「!」
オレは馬服の内側に隠していた2つの箱を出して、クーヴェルの前に置いた。
「かぶっちゃったな」
クーヴェルの誕生日が今日だと聞いて、オレもプレゼントを用意してあったのだ。
「おまえと同じ名前のチョコがあったんだよ」
「知ってるわよ」
「高級で美味そうなチョコだったぞ。おまえにぴったりな名前だな」
「そ、そんなお世辞言ったって何もないわよ?」
クーヴェルがオレに笑いかけてくれる日はまだまだ先のようだ。

おわり


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