07/01/28 09:27:10 7AVhWn9p
>>582からつづきます
「あぁんッ!ぁあッ!だめぇッ」
彼女の喘ぎも激しさを増し、それもどこか遠くに聞こえる。
「くっ…出る…っ」
「ああぁぁぁあッ」
頭の中が完全にショートし、
それでも、ほんの僅かに残った理性が、俺自身を寸前で引き抜かせた。
――ドクッ ドクッ ドクッ
脈打ち、白濁液が迸り、くずおれた彼女の栗色の肢体を濡らした。
「はぁ…っ、はぁ…っ」
彼女も果てたようだ。
びく、びくと身体を震わせながら、その余韻に浸っている。
乱れた息もそのまま、そっと、顔を近づけ、唇を重ね合わせた。