07/01/27 17:11:55 5tvff8wU
何とか最奥まで貫き、一度動きを止めた。ふっと息を吐く。
「動くぞ。」
「あ…だ、だめ…うごいたら…あぁあん!」
俺は彼女を待たずして、腰を後ろに引いた。
緩やかに、リズムを刻み始める。彼女の膣肉は吸い付くように、俺自身をしごく。
「あ…ぁあッ!…お…かしくなっちゃ…うッ!」
そうだ。二頭で狂ってしまえばいい。
腰を打ち付ける音が小気味よく、馬房に響く。
「あんっ、はぁっ、ぁあ!」
それに合わせるように、彼女の嬌声もよりいっそう高く、大きくなる。
「む、ムー…ン…ッわ、たし…」
「なに?」
「ムーンのこ…と…」
その言葉を、今更聞くのも可笑しい話だった。
彼女が言い淀んでいる間に、首筋に口づけた。
「はぁんッ」
首筋は弱いらしい。悶えるような仕草をした。
「俺も」
その時、突然、自分の限界を悟った。
腰の動きが、自然と速くなった。
理性はもうほとんど吹き飛んでしまっていた。本能的に、彼女を求めている。
こみ上げてくるものを、これ以上抑えることはできない。