07/01/27 17:07:24 5tvff8wU
>>541からつづきます
「ぁ…ん…んはぁっ」
ぴちゃ、ぴちゃ、くちゅ。
淫猥な音が、小刻みな嬌声と響き合い、耳に余韻を残す。
舌が肉芽をかすめる度、びくんと身体が震える。
「キッス、エロい…」
「ちがっ…これは、ムーンが…あんっ!」
すり潰すように擦ると、一際高い声が、静寂にこだました。
シーッと言うと、なにか物言いたげだ。
だが、舌は絶え間なく快感を与え続ける。
為すがままのキッスは、ぎゅっと目を瞑り、声を出さないように肩で息をしている。
既に秘裂から溢れた愛液が、寝わらを濡らして、しっとりと光っていた。
その甘い吐息が、鬣にかかり、俺を誘う。
俺自身、これ以上の我慢は限界だった。
だが
「…はっ…ぁ…」
躊躇している。何かが引っ掛かっていた。
何を?恐れているんだ、俺は
「…アドマイヤムーン」