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7月7日は新暦の七夕。
七夕は年に一度、おり姫星(織女星)と、ひこ星(牽牛星)が
天の川をわたってデートすることを許された特別な日とされています。
昔々、Jimという神様が星空を支配していたころ、
天の川の西の岸に、XXXというJimの姪が住んでおりました。
XXXは機織り(はたおり)がたいへん上手で、彼女の織った布は雲錦と呼ばれ、
色も柄も美しく、丈夫で着心地も軽い、素晴らしいものでした。
一方、天の川の東の岸には、牛飼いの青年、ZZZが住んでおりました。
ZZZは毎日、天の川で牛を洗い、おいしい草を食べさせたりと、
よく牛のめんどうをみる働き者でした。
Jimは、くる日もくる日も、働いてばかりいる姪を心配して、
姪の結婚相手をさがすことにしました。
そして、天の川の向こう岸に住むZZZをみつけると、2人を引き合わせ…
「おまいら2人は、まじめによく働く。
ZZZよ、わしの姪のXXXと夫婦にならぬか?」
XXXはZZZを、ZZZも働き者のXXXを大変気に入り、2人はめでたく夫婦となりました。