10/02/05 23:05:07 ex19TSiU
「環境変化」と言う言葉の捕らえ方にちょっと差があるな。
哺乳類は海にクジラがいれば、北極に熊がいる。酸素の薄い高山にもヤギの仲間が住んでいる。
つまり地球上の広範囲に広く分布している。では爬虫類はどうかと言えば、1日中又は1年中じめじめした所、
1日中または1年中乾燥した所、1ヶ月絶食を余儀なくされるような所にも住んでいる。つまり環境の劣悪な所
に住める適応力がある。カミングアウト自慢ではないが、劣悪な環境で生存競争相手がいなくなったら、
その環境に適応できれば独占できる。これが進化の一翼を担っているわけで、進化の「結果」が現在の生命の
姿。そして新生代以降は哺乳類の時代と言える。しかしもしも今、氷河期が急に襲来したらどれだけの哺乳類
が生き残れるか。劣悪な環境ほど爬虫類はひっそりと確実に生き延びられるかもしれない。
逆に温暖化が進行しても哺乳類には大打撃だろう。水が無い我慢合戦なら爬虫類有利じゃないか。
早い話が地球的規模の「環境変化」なら原始的な構造の爬虫類の方が適応力があるのではないか。
カメレオンの「環境変化」適応力はジョークとして。ちょっと雑文になってしまった。失礼。