07/09/30 18:53:45 s4FkqLlW
>>51 さっきの続きいくよ
URLリンク(www.obihiro.ac.jp)
これによると、生き物の限界寿命は、食われたり病気になったりする率と、大きく関係するらしい。
例えば仮に、不老不死の動物がいるとする。でも病死や食われたりはするので、年に50%の率で死ぬとする。
1年目は生存率50%、2年目25%、3年目12.5%…
では老化する場合はどうなるか?仮に寿命は10年とする。ところが10年目の生存率は、約0.1%。
つまり、老化するしないの差は、生存率を0.1%上げる程度の効果しかないのである。
モグラの目などの例でわかるように、生物は使わない機能はどんどん退化する性質がある。
不死の能力も、持っていても仕方ない、いつか死ぬだろ、という理由で捨てられたのだろう。
つまりはすぐ食われるような生き物は、老化を防ぐシステムの必要性が少なく、寿命が短くなるということである。
鳥やコウモリは、同じサイズのネズミなどと比べ寿命が長い。飛べるものは敵に襲われにくいからである。
…ということでした。