10/07/22 11:28:16 w5vYZAJy
みちびきさんのマンスリートーク行って来た。
もうレポも上がってるようだし、近々録画のネット配信も行なわれるとのことなので
印象に残ったところだけ。適当に。
・みちびきさんは一機でも、東京なら20時間は利用可能な範囲とのこと。
空を飛ぶみちびきやGPS衛星の見え方のシュミレーション出してくれたけど、結構飛んでるんだなぁ、と思った。
・以前アメリカのGPS衛星のうちの一機が壊れたときは、東京(小金井局)の位置情報が
最大100㌔ずれっちゃったことがある。このときは気づいて人間が衛星の運用を止めるまで
3時間半ずれが生じてたけど、みちびきさんがいれば、異常を察知して補正できるらしい。
・GPS衛星だけだと、それぞれの位置関係によって縦方向、横方向さまざまなずれ方をしちゃうけど、
ほぼ真上にみちびきさんが一機いることで解消されちゃう。
みちびきさんはGPS補完だけじゃなくて災害予測も出来る。
・津波なんかは今よりずっと遠方で察知して、警報をより早く出せるようになるはず。
そのうち携帯の位置情報などを確認して危険地帯にいる人個人個人に
みちびきさんから直接警戒情報が出せるようにもなるかも。
・水蒸気量測定装置がついているので、豪雨の予報をピンポイントで出来るはずだからその実験もする。
・測位補完技術実証実験には一般からの参加者を募る場合があるかもしれないから、
興味あるひとはwebの告知に注目しておいて欲しい。
キーホルダーみたな位置発信装置を配布して、みんなに持ち歩いてもらう。なんてことも考えています。
・また、SPAC(衛星測位利用推進センター)が中心になってさまざまな利用実証を行なう予定。
こちらでも民間利用実証を行なう。ここ(マンスリートーク)に来る前に担当者に、
「企業や団体、大学などの研究機関以外の一般人でも参加可能か?」
と聞いたところ、意義があり興味深い実験なら一般の方でも採用して行なう。
との回答を得られたそうですw
Hpで参加募集を行なっているので、興味のある方は応募してみてはいかが?とのこと。
(つづく)