10/07/08 18:03:42 wVQa1w7b
>>148
そこでも、地球近傍太陽光条件での、必要な⊿Vを得るための方法という点では同じではないでしょうか。
一体どれくらいのイオンエンジンを積むかで決まると思いますが、仮にμ10ISPの80mN分とすれば、
太陽光で得られるエネルギーをほぼ全部使うことになります。
1mN・年で比推力3000だと2.9g/day、EDVEGAで仮に1年間フル加速するとしたら1.06kgのキセノンを消費。
μ10ISPで比推力10000だと、その1/3.3で、キセノン消費320g。
光圧寄与での推力は11mN。
イオンエンジンの推力を11mN増し、91mNにすることを考えると、μ10の303mN相当が必要。
>>117より、これは薄膜太陽電池出力は30.3kW、地球軌道では446m^2を要する。
これは先の想定の1.24倍。これで増加する質量は84kg、キセノン消費増加量は44g。
・・・・・光圧帆99kgより軽い。