10/07/08 17:12:05 wVQa1w7b
>>126
空気読まないでマジな話続けたりしますw
>ソーラーセイルがあれば、キセノンがなくなっても光圧で軌道変更できるから、
問題はそれ、何年後の話か、そしてどれくらいの軌道変更能力あるか、
その軌道変更能力で何年かかって追加ミッション行えるのか?が問題だと思う。
木星ソーラーセイルに関しては、比推力3000の条件で、1mNあたり34ng/sec、2.9g/dayのキセノンを消費します。
キセノン300kgくらい積むようなので、先に仮定としてあげてみた80mNフルパワー?でも3.4年分の噴射が出来ます。
外惑星軌道にいる間は10mNくらいがせいぜいなので、1kg消費に1年かかります。
そこでの光圧推進は11mN/5.1^2=0.43mNくらい。
これなら、キセノンを10kg余分に積んで10年のエクストラミッションを確保してもいいです。
内惑星軌道だと必要な⊿Vも大きく、電気推進分を有効に使えるキセノン量が結構多くなるので事情は少し異なりますが、
⊿V要求量も少なく、電気推進も光圧推進も得られる推力が低い外惑星だと、推力有線となってしまうのではないでしょうか。