10/06/19 12:47:10 jROBMWkQ
>>352 を訳してみた。
エアロジェット社とNEC、衛星用低推力イオンエンジン推進システムを共同開発
エアロジェット社は本日、はやぶさで培われたイオンエンジン推進システムを
NECと共同で日米の市場へ供給してゆくことを契約した。
これらのイオンエンジン推進システムは、従来の推進システムに比べて
静止衛星や深宇宙探査機において10倍以上の燃料効率をもたらす優位性がある。
「はやぶさ」探査機は6月13日に7年の旅を経て、世界で初めてとなる小惑星のサンプルが
入った(かもしれない)カプセルを地球に持ち帰ることに成功した。
イオンエンジンは、まず186万マイルものイトカワへの旅路で探査機を加速することに使われた。
その後、化学推進システムと姿勢制御システムに致命的なダメージをうけたが、
日本のエンジニアたちの粘り強い創意工夫によってイオンエンジンによりミッションを復帰させ
サンプルを持ち帰った。はやぶさのイオンエンジン推進システムはJAXAとNECにより共同で開発。
マイクロ波によるイオン化、カーボンファイバー製の加速グリッドにより、長寿命であり、高い信頼性がある。
「われわれは、NECとJAXAに、はやぶさの歴史的なカプセルリターンの成功を祝福いたします。」
「われわれは、NECとともにこの推進システムをより広く供給してゆくことにエキサイトしてます。」
エアロジェットスペースローンチシステム副社長談
エアロジェットの電気推進システムは現在150以上の衛星に搭載され飛行中である。
「エアロジェット社はアメリカの衛星推進システムのリーディングサプライヤーであり、
衛星推進システムについて広範は経験と技術力を持っている」 NEC副社長談
「エアロジェット社と協力することで米国市場における低推力イオンエンジンビジネスを広げることができるだろう」