10/06/10 17:04:34 Wydqx3YH
>>228
1回目の着陸の際、障害物を感知して緊急離脱しようとしたが、
スラスターによる姿勢制御はRWほど精密ではなく、
センサーが姿勢のわずかな傾きを検知し、その事で、緊急離脱は危険、という判断をし、
上昇を中止した結果として、地表に不時着した。
RWが健在なら危険と判断するほどの傾きは発生せず、
普通に緊急離脱だけしたのではないかと思う。
緊急離脱の挙動を「危険」と判断してしまう、という
プログラムの条件付けの誤りだった、という可能性自体はあるけど、
ミス前提にしないと成立しない考え方ではある。
イオンエンジンによる制御はスラスターで数秒で終わる事を何時間(何日?)もかけて
やってる状態だし、生ガス噴射も精密な制御ができるものではないと思うので、
着陸ミッションを実施するにはほど遠いと思う。