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町工場の町・東大阪の親父達が平成27年頃に月面へ人型ロボット「まいど君」を送り込む計画を発表
人工衛星「まいど1号」を打ち上げた東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)が、今度は月に二足歩行の人型ロボット「まいど君」を送り込む計画を発表した。ロボットはJAXAの月面探査プリジェクトに組み入れてもらい、平成27年頃に月面着陸をめざすという。
月の地質調査という学術的な目的はあるが、「まいど君」に与えられるミッションはほかに月面に日の丸を描いて、バンザイすること。
構想では身長150センチ、体重50キロほどの小柄な人間サイズ。3年かけてプロットタイプを作り、地上での実験を繰り返す。昼は100度の高温、夜はマイナス100度になる厳しい環境に耐えられる素材、細かい月面の砂がロボットに与える影響、地上からの遠隔操作など。
ただ10億円を見込む費用の捻出、なによりもJAXAの月ロケットに相乗りさせてもらわなければならない。
ハードルは多く、高い。
だが、「車のように走り回るならもう何十年も前にアメリカがやっています。(また最近中国が月面車を送り込む計画がある)人型だからこそ感情移入ができて、夢がある」と吉田副理事長(SOHLA)は語る。
(産経新聞7月6日朝刊)