10/06/19 14:32:07 ziKHdWY2
……たとえ、サンプル内に何も入ってなかったとしても
はやぶさが与えてくれた感動は決して薄れはしない
結果がすべてなのはどの分野においても同じだろう。
スポーツ、科学、数学、、、
途中経過の努力は当然とされる世界だ。
こんなときいつも思うのだ。
わたしは文系の人間でよかった、と。
文学、ことに小説の世界は結末がすべてでは、ない。
そこに至るまでのエピソード、人物の心理描写、
書かれていない行間に込められた作者の想いを
読みとることのほうがより重要なのだから。
はっきり言おう。
「はやぶさ物語」は採取したカプセルの中身がどうあろうと
わたしは悲観しない。
その軌跡(=奇蹟)にこそ、わたしは惹かれるのだ。