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「はやぶさ」(MUSES-C)は2003年5月9日M-Vロケット5号機で打ち上げられた 日本の工学実験探査機です。
「はやぶさ」はイオンエンジンを用いて飛行し2005年9月に小惑星イトカワに到着。
約3ヶ月間表面の観測や岩石採取を試みた後、トラブルにより帰還は3年延長。
2007年04月に地球帰還を開始し2010年に地球に帰還する予定です。
この探査機は世界初の小惑星サンプルリターン、イオンエンジン、小惑星への軟着陸、
地表の撮影等、野心的な試みに満ちています。
なお、「はやぶさ」はあくまでも工学実験探査機です。宇宙探査機の開発を行う場合、
1.構想・開発・設計
2.構想・開発・設計が正しいか確認するための工学実験探査機(試験機)
3.2に基づき改良された理学探査機(本番) という順序をたどり、今回の「はやぶさ」はあくまでも試験機です。
「はやぶさ」の目的は惑星探査のための様々な技術を検証することです。
サンプル採取の成功・失敗は「はやぶさ」にとって重要ではありますが、
「はやぶさ」自体の成功・失敗には直結しません。
具体的にはここらを参照してください。
URLリンク(hayabusa.jaxa.jp)
「はやぶさ」をここまで運用してきたノウハウは、今後の理学探査機に生かされることでしょう。 では、世界に誇る小惑星探査機はやぶさを大いに語ろうではないか。
テンプレなどは>>2-10など
過去スレ・関連スレ等
はやぶさまとめwiki - 2ch関連スレ - 天文・気象板
URLリンク(hayabusamatome.xrea.jp)
【前スレ】
【イトカワ】小惑星探査機はやぶさ Part41【ISAS】
スレリンク(sky板)l50