10/03/24 14:43:24 gFISwYkG
>>509
文章の推敲もしていない、間違いもあるだろう書きかけで良ければどうぞ。
【外観・部品】
・対物レンズ:一群二枚アクロマート。両面マルチコート。
・接眼レンズ:多分4群5枚。最後のノンコートプラスチック非球面レンズと思われるレンズ以外はマルチコート。
・ダハプリズム:対物レンズのすぐ後の面はマルチコート。それ以外はノンコート。
・アイレリーフは短い。13ミリくらいだと思われる。が、目レンズが大きいためか、見にくくはない。
ニコン8×30EⅡで、メガネをかけたまま全視野が見える人なら、メガネをかけたままでも
見掛け視界50度くらいは見える。メガネをかけたままで こと座がすっぽり視野に入る。
・マルチコートの質は高い。最近の日本メーカー中国製双眼鏡…ニコンモナークや
ビクセンフォレスタZRクラスの反射の少なさ。
・最小目幅は62ミリくらい。顔の小さい人は、やや左右の像が一致しにくいかも。
私自身、目幅は60ミリなので、視野の黒枠が完全には一致しない。
しかし、目レンズとひとみ径が大きいためか、それでも見にくいとは感じない(左右の像は一致する)。
と、思ったのだが、星だと、最小幅よりも やや広げた状態で左右の像が一致した。はて?
・当然、個体差はあるだろうが、光軸はよく調整されていた。
しかし、接眼レンズを外してみると、ダハプリズムの枠(プラスチック製?)が大きく歪むほど
きつくネジが締められている。中国のおじさん、ネジ回し過ぎ。
【実視】
・着色:
・像面湾曲(中心と周辺のピント差):低倍率・超広角タイプとしては かなり少ない。
星でも、見掛け視界45度くらいは ほぼ点。
・やや糸巻き型の歪曲収差があるが、低倍率・超広角タイプである事を考えると驚くほど少ない。
プラスチック非球面レンズ(多分)の威力か。