09/09/16 23:38:28 9DpvTnwo
さっき気づいたんだが、今回の件は、
写真家の画像を盗用したのとは違う問題をはらんでるな。
>9 のコピペの通り、彼は独創的な手法で日食写真の撮影、画像処理を行っており
その成果を投稿論文にしている。
Druckmuller教授が所属する学部のサイトに、彼の業績が載ってるんだけど
近年の投稿論文は日食がらみが多い。つまり、彼にとっては「メシの種」なわけ。
しかも、研究室のボスとして、学生に画像処理をさせて、その成果を論文にまとめる責任もある。
さて、いま彼が論文を投稿したらどうなるでしょう?
論文を審査する査読者は匿名です。日本人かもしれません。星ナビ読者かもしれません。
おまけにこのスレを見ないで「日本の写真家もやるじゃん!!」と関心してるかもしれません。
そこでDruckmuller教授が「俺が提案する独創的な処理手法により、これだけの情報量をもつコロナ画像が撮れた!!」と
主張したら、その査読者は「そんなの星ナビの投稿でも撮れてるじゃん」という心象をもってしまう。
一般向け雑誌とはいえ、星ナビは「宮城写真は真作」として世に出してるわけだ。
独創性という観点からは中立じゃないよ。Druckmullerの独創性を否定してるんだよ。
宮城の処分が来月、再来月までずれこむとか、宮城写真のことをハッキリ盗作だと断定しないということになると
Druckmullerの研究を妨害することになりますね。
そうなったら、鑑賞写真の盗用どころではないことになると思う。