08/11/26 14:09:18 98p0Kyfz
>>16
それが調べると、かなりの高い確率で太陽活動低下期と一致することが
前スレで指摘されてわかっている。
これ
URLリンク(www.data.kishou.go.jp)
と太陽活動周期
URLリンク(sidc.oma.be)
これを見る時、一見バラバラの相関影響があって薄いように見えるが、
よく注意してみると、太陽活動の活動サイクルの変化模様によって影響の出方や
相関性の形が違うと見られることがわかる。
以下羅列すると
・活動低下時のボトムの位置 これが低いと平均気温に負の影響が見られる。例1955
逆にあまり低くない年は平均気温への負作用の影響が弱まる 例1945 1965 1976 1988
・最活動低下の期間の長さ これが長いとその後より長い期間に渡って負の影響を及ぼしかつ、
次の活動活発時の影響を打ち消す 例1889~ 1901~ 1912~
・活動のボトムとトップの差 これが大きいほど影響の相関性は陸域ではっきり現れる
例1955→1960
・活動トップのピークの前回のピークとの差 これが前回より低いと今活動サイクルピーク時の
正の影響が陸域を中心にはっきりと表れない、これが前回ピークより高いとはっきり現れる
はっきりしない例 1907 1929 1970 2004
はっきりする例 1938 1960 1981
・活動活発時の平均黒点数 これが相対的に少ないと活動活発時の正の影響がはっきりしない
例1908 1928 1970 2004