08/12/20 14:02:56 dXoLvEpO
【10度以下の場合は湿度が高い方が体感温度は低くなる】というミスナールの体感温度を信じてはいけない。
被服による体表面付近の温度の違いを考慮していないためだ。
低温下で服を着ていれば体表面付近の温度は高くなる。
つまり、気温が氷点下であっても服を着ていれば体表面付近の温度は20℃以上の暖かい空気に包まれている。
ミスナールの体感温度計算式は、被服による体表面付近の温度の違いを考慮していない(人体を実験室に
置かれた一つの裸の物体として扱った場合での)計算式である。
実社会では気温の変化により人体の条件は変化する。冬に裸ということはまず無い。
体からすれば寒さや暑さは外気温でなく、体表面付近の温度により左右される。
服を着ていれば冬でも体表面付近の温度は春や夏とさほど変わらない。
よって、実生活では気温が低くても体表面付近の温度は高いため、湿度が高いほど暑く感じ
湿度が低いほど寒く感じるのである。