08/12/11 13:25:49 4QTMAvfJ
>>569
意味はあっているよ。
ある程度以上の大きさの物体は、自分の重力で自分自身を固めることになる。
瓦礫の塊の小惑星イトカワが1つの塊でいられるのも、わずかな重力のため。
その力しか存在しないとした場合、そのまとまる力だけでは潮汐力によって引き裂かれてしまうと言う限界がロシュ限界。
でもって、そう言う力だけじゃなく、そもそも構成物質が1つの塊の場合(分子間力や金属結合などで結着)、
もしくは構成要素がネジや溶接などで止められている場合などは、重力以外で固まっていることになり、
その接点についてはロシュ限界以下でも引き裂かれることはない。
また、小惑星イトカワのような瓦礫の塊が他の惑星などのロシュ限界以内に近づいたばあいでも、
ばらばらにはされるが、個々の岩塊や砂礫は分子間力などで固まっているので、それらが砕けることはない。
近付くのが中性子星とか尋常でない潮汐力をもたらすものだと、
分子間力や金属結合の力なども上回ってバラバラにされるのだろうけど。
>>568
>じゃないと地表に立ってる我々みんなバラバラにならないとおかしい。
ここだけは変かな。潮汐力は重力の不均等+遠心力の不均等なので、
軌道運動をせず低速で回っているだけの地上の人は、軌道に乗っている物体よりは
小さな力しかかかっていない。
それに地表に立っているなら、足からの反作用もあり、頭と足を引き裂く力は働かず、むしろ潰す方向なので問題なし。