09/02/25 22:29:41 6h/AsJ4k
>>281で紹介された「ソニーエクスプローラーサイエンス」を見てきた。
2作品あるから2回見たけど、客は定員30名に対し10名弱。平日だしね。
ドームはやや潰れた形なのか?ドームの淵を見ると半球よりも浅いみたい。
恒星投影機の軸中心がドームより下にあるので、壁にも星が映ってた。
また、音が結構反響しやすかった。
恒星投影機は直径50cmくらい。恒星原版は12分割。恒星シャッターは
レンズの内側にあるけど重力なのか制御なのかは不明。
冷却ファンの音はするけど、駆動音は静かで分からなかった。
ただ、「170万個の星」を売りにしてるくせにじっくり星空を見せるシーンが
無いのはどうかと。
あと、プロキオン>リゲル>ベテルキウス>シリウスという明るさ。
あのシリウスはちょっと…。リゲルなんかは星が大きいし。
獅子の大がまの原版がズレてるようにも感じたし(黒い線があった)、
その辺がメガスターの流れを汲んだ甘さだなーと思った。
全天ビデオ装置は6分割で、東西と北側に2台ずつプロジェクターを設置。
映像の境目は綺麗に合っていて分からなかったけど、明るさの調整が
不十分だった。
番組は土星を取り上げたものと彗星を取り上げたもの。土星の方が良かった。
内容は天文学よりエンターテイメント性が強いので普通のプラネタリウムで
上映するには賛否あるだろうけど、あの場所でならこれが合ってる。
プラネタリウムとして見ると物足りないけど、映画やアトラクションとして
見れば楽しめる施設だと思った。