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台風発生、今年は多めか 気象情報会社が予測
そろそろ本格的な台風シーズン到来。気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)は今年の台風の発生傾向予測をまとめた。太平洋高気圧が北に偏って発達するとみられることから、平年並みか多めと予想している。
同社の予想によると、今年の台風発生数は27-30個(平年26・7個)、上陸数が3-5個(同2・6個)。今年は6月までに6個発生しており、うち5月が1951年の統計開始以降、最多の4個だった。
今年は夏の暑さをもたらす太平洋高気圧が例年よりも北に位置し、日本列島の南海上は同高気圧に覆われにくい傾向がある。このため、例年より北の日本に近い位置で熱帯低気圧が発達し、台風が発生しやすくなっているという。
台風の発生はここ10年は少なめで、平年を上回ったのは2004年(29個)だけ。同社は「04年以来の台風の多い年になるのではないか」としている。