08/07/15 16:14:09 N4BETys3
今、7×35と8×42、それと10×50でちょっと窓の外を眺めてみた。
射出瞳径は約5mmでほぼ同じ。いずれにせよ夏の昼間の状況では過剰な瞳径になっている筈だ。
あいにく、影の内部での解像を比較できるほど暗い所は見当たらないんだけど、
逆に視野内で最も明るい部分であるやや薄雲のかかった空が口径の順に明るさが違って見える。
(地上の風景そのものを眺める分にはさほどの差を感じないんだけど)
7×35では空を眺めても別段何ともないのが、10×50でははっきりと「眩しさ」を意識する。
何というか、眼球が「痛い」ような独特の感覚を伴って慌てて瞳孔が反応を起こしているのを自覚できる。
うーん、やっぱり何か単純にカタログに謳われる「射出瞳径」や「光明度」の括り以外の
生理反応と実際に視神経に届く感覚としての明るさの、あまり言われて来なかった関連性がありそう。
ツアイスのいう「薄暮係数」なんていうのは、明るさの評価軸がまた全然異なっているし・・・。