★月周回衛星「かぐや(SELENE)」Part10★at SKY
★月周回衛星「かぐや(SELENE)」Part10★ - 暇つぶし2ch602:名無し月SUN
08/05/01 15:55:58 21RxqEZC
この記述は、上記リンクの「Whats New」にある、
「2008/4/16 プラズマ観測装置の初期データを追加しました。」の部分にあるもので
す。  URLリンク(wms.kaguya.jaxa.jp)
以下の部分が記述されています。
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 プラズマ観測装置 (PACE) は4つのセンサーで構成されており、月の周りをとりまい
て存在する電子やイオンの分布を計測します。これらについて調べることにより、月
周辺のプラズマ環境および月表面についての情報を得る事ができます。
 月周辺には太陽から放出される太陽風、地球磁気圏を起源とするプラズマ、そして
月表面を起源とするプラズマが存在します。このうち、月表面を起源とするイオンを
計測することで、月表面物質の探査ができると期待されています。また、月に向かっ
て飛んでくる電子と月からやってくる電子の分布を比較すると、月表面の磁気異常の
存在が分かります。PACEは初めて、高度100kmにおけるこの月のイオン分析を高い精度
で行います。
 図はPACEの初期チェックアウトの観測結果です (右図は左図の拡大) 。高度100kmに
おいて観測された太陽風イオンのカウント値 (PACE/IEA-Sによる観測) を表してお
り、赤色の部分はより多くのイオンが検出されたことを表しています。これだけの
データでは、太陽風が月によってどのように影響を受けているかについてはっきりと
したことはまだ言えませんが、今後観測を重ねデータを詳しく解析することで、月周
辺のどこにどのような種類のイオンがどれくらい分布しているかを明らかにすること
ができます。
 また、LMAGのデータを利用しながら電子の観測を行うことで、月の表面の磁気異常
についての理解も進むと考えられています。このようにイオン分布や磁気異常を調べ
ることで、月周辺のプラズマ環境の解明に大きな役割を果たすことが期待されます。
 当該のデータ処理は、PACE 機器チームが実施しました。
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私は素人なので、素人なりに写真中の測定結果図などから判断したものです。


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