07/11/29 19:35:03 i54Gdl+S
>>296
「私はこの地形カメラによる月の南極の高解像度画像と3D映像の意味・重要性を、
月面マッピングの専門家フィル・ストゥーキー氏に尋ねてみたわ。
彼によれば、この地点はNASAが月面の前哨基地を作りたがっている場所のすぐ近くだそうよ。
ここはシャクルトン・クレーターからスベードルップ・クレーターへ向かう地点なの。
日本のかぐやのステレオカメラのおかげで、この地点について今までに無い
高解像度の地形画像を取得できたのよ。
これはそれ自体がとても価値のあるものだし、また将来の探査計画に備えて極地点全体の
詳細なデータを期待できそうね。
例えば、宇宙飛行士が地質学的な調査をしたり、機材をセットしたりするのに、
常に日の当たる地点を選んで移動する計画を立てることに役立つわ。
もちろん、陰になっている地点もより良くマッピングできるようになるわね。」