07/11/17 04:15:48 +IguE0mq
>>271
元ネタは「天文と気象」1969年5月号の投稿
「「ツィオルコフスキー火口は湖ではないか」では。
最近発表されているアポロ等の月写真は非常に興味深いものがあり、またこれにより
今までとは異なった見方をしなければならない点がいくつか出ているような気がいたします。
月面上の様子について、最近最も驚きましたのは昨年の初め頃発表されたサーベイヤ5号の
月の海の土質についての化学分析結果で、それが地球の玄武岩と同じだということでした。
それまでは地球上とは全然異なる月面は想像もつかないような異質の岩石ではないかと
思っていたからです。またもうひとつは、以前から私はあの『月の黒い目玉』つまり
ツィオルコフスキー火口についてずいぶん興味を持っていましたが,当誌4月号を店頭で見た
とき、『ついに出たな!』と思いました。表紙の写真がツィオルコフスキーであることが
すぐに分りました。
そして思っていたとおり、『水だったな』と思わず口に出しそうになりました。
実際、水があるということになりますと、当然ある程度の大気がなければなりません。
真空ならば水は宇宙空間に発散してしまうからです。大気は引力の関係からそう濃密ではないと
思われますが、それには水蒸気が含まれてしかるべきです。これまでもプラトー火口底が霧の
ようなものでボケたとか、うろこ雲のようなものが出たとか、パースなどでも峰がガスのような
もので一時的におおわれ、模様がボケるという報告が多くあります。最高峰11,000メーターも
あるライプニッツ山脈あたりでは、山の峰が雪に覆われているようにピカリと輝くことがある
といい、月齢の若い頃にはプリズムのように虹の七色を見せるというようなことは、
それを裏付ける現象です。
こうした条件になってきますと、植物などの可能性も出てくるわけで、晴れの海や危難の海
あるいはアルフォンスス内壁で見られる銅緑色や橙色への色の変化や明晴の辺かは植物の
生育によるのではないかと考えられます
東京都豊島区池袋本町x-x-x ××方 韮沢潤一郎」←ここ注目