07/12/04 11:50:18 nT1MIfX3
>>120
別に新発見ではないし、大して素晴らしい理屈という程のこともない。梃子の原理の応用による
単純な一般常識。(歯車そのものの重量増による慣性の増大はもちろん別の問題ね)
試しに、バランスした状態での赤緯軸をクランプフリーにして、
ウエイト軸の根元と先端とで、極軸を回すために必要な力(トルク)を較べてみてごらん。
N=r×F N:トルク(ベクトル) r:回転軸から力点までの距離 F:物体に加わる力
一定の角運動量を得る(Nの量が一定、つまり同じ減速比で同じ量だけ回転)場合には、
モーメントアーム(r)の大きい状態ではその移動量が大きくなる分だけ力(F)が小さくなる。