07/10/04 11:53:18 4XUpz905
地上で遠くを見る場合、大気を透かしてみることになりますよね。
天体を見る場合は大気の厚さが問題になりますけど、
気圧が地上の約10分の1になる対流圏の最上部のまでの高さは約10kmといわれています。
一方、富士山から米国の西海岸までは8,000km以上の距離があるので、
800倍以上の厚さの大気を透かして見ることになります。
それだけ大気中の浮遊物質に光がさえぎられたり、光が大気の分子とぶつかって
散乱するわけですから、米国を見るのは無理なんじゃないでしょうか?
だいたい、東京からだって空気の澄んでいるときしか富士山は見えませんよね。