07/10/11 23:23:57 GsGeIdm4
>>462
調査は当然やってるでしょ。ただ、調査と平行して打上の再開はやってしまおうということでは。
こっからは完全な推測。
最初の20機くらいでの失敗ならともかく、実績豊富なプロトンロケットだから、
原因としては以下のいずれか。
1.最近、設計の変更や、製造工程の変更等があった。
2.ねじの閉め忘れ等、製造上のミスがあり、チェックをすり抜けた
3.プロトンロケットの設計に何らかの問題がある。
1については真っ先に調べるはず。これが原因なら特定はむしろ楽なので、
おそらく原因ではなかったと思われる。
2の場合、ロケットはすでに残骸だけなので、原因の特定は非常に難しい。
疑わしい場所についてはチェックの強化くらいはしたかもしれないが、
対外的に「原因の特定ができた」とは言えないわな。
3の場合。プロトンは十分に実績のあるロケットだから、
設計に問題があるとしても極希にしか発生しないような事象のはず。
となれば、とりあえず打上を再開してもそうそう再発はしないと思われる。
商業打上でわざわざプロトンを選ぶ客なんだから、ある程度の失敗は織り込み済みのはずだし。
それにどうせ次の衛星はロシアの政府衛星なんだから、試しに打ち上げてみて
問題があるかどうか確認すればいい。(ウクライナからすればひどい話だが)