07/08/09 00:07:30 osMeOH9i
>>41
60年~80年代前半にかけて、日本では低温傾向が続きました。
その頃は「寒冷化」という言葉が流行りました。
2000年平年値はその頃(70年代)の低温傾向が計算されているので、
1970年平年値よりも低い結果となってます。
なお、1987~88年にかけて日本では、平均気温が高めにジャンプし、
(これを「気候ジャンプ」と季節予報の世界では呼んでいます)
気候ジャンプは統計的に有意であることが分かっています。
90年代以降の高温傾向は、
70年代の低温傾向を相殺するほど高かったと解釈できます。
1898~2006年の資料をごらんになれば、ご理解いただけると思います。
URLリンク(www.data.kishou.go.jp)