07/07/20 22:09:23 khOpBGdD
いや、正確に云うと、今まで日本でリリースされてきたビデオ・LD等が、既にカット版だった訳で、
だから今に始まった訳ではなく、端的に言うと、今までのビデオ&LD版と、同じバージョンでDVD化されている、
というだけなのですが…。
劇場公開版と、DVD版(ビデオ&LD版も含む)との違いは、主に3カ所あります。まず、これはカットとは違うものですが、
各シーンの始まりに“○月○日”という日付がスーパーインポーズされている事。
劇場版では全く何の字幕もなかったのですが、恐らく、カプリコン・1が地球を飛び立ってからどれぐらいの日数になるのかという状況説明を分かり易くする為に、
後に付け加えられたものであると思われるのですが、この件に関しては、今回は別に問題ありません。
後の2カ所は、共に劇場公開版からカットされている部分です。まず、カプリコン・1が火星へ着陸する前の、司令船と着陸船とのドッキング・シーン。
この約5分間が、全面的にカットされています。そしてもう一カ所は、クライマックス近く、主人公の新聞記者(演じるはエリオット・グールド)が、
パイロットの一人が言い残した言葉を元に、フラットロックという町を訪れた際、何者かによって狙撃されるシーンで、撃たれる弾の数が、劇場版より少ないんです。
まぁ、時間的にはほんの数秒ぐらいでしょうが、やっぱり、気になります。
しかし、やはり重要なのは、先のドッキングのシーンで、「キネ旬」の分析シナリオによると…