07/08/03 01:53:55 aAfK6Plx
我々は通常何かを開発するときは、実験と失敗を繰り返し、データを収集し、それを元に
さらなる研究を重ねるわけです。こうして精度と信頼性を高めていきます。
月探査のロケット打ち上げに関しても、開発初期の頃は失敗だらけです。
月探査機年表
URLリンク(moon.jaxa.jp)
住み慣れた地球上から打ち上げるのにこの始末です。
これが、アポロの月からの打ち上げとなるといきなり成功、一度も失敗はありません。
「大気のない」「重力も違う」「地球から30数万kmも離れた異世界」で、です。
地球とは全く条件が異なります。より多くの実験データを集めなければならない、
と考えるのが常識的な考えです。
ところがある人は「月は大気もないし重力も低いから、地球から打ち上げるより
ずっと簡単なんだよヴォケ」と勝手に断言します。無茶な論理です。
当時の宇宙開発競争は国家の威信をかけてのものだった、またアメリカは60年代中に
月に人を送ると公言していたため、時間がなかった。
危険は承知の上だったが、もう実験などしている余裕などなかった。
私が大統領なら、保険に捏造VTR作らせますね。