07/03/03 22:07:00 9trYejzS
【3時間目:赤外線で宇宙を探る(山村一誠先生)】
※面白かったんですが、どう見ても子供に理解できる内容じゃありませんでした
・赤外線は波長が長いため、暗黒星雲の塵を構成する物質をかわしてくれる
なので可視長光が遮られていても赤外線では「見える」。
・「この波長の光で見えるもの」の話
3 μm ~ 1 μm :星
3 μm ~ 1 μm :温かい塵(星が生まれているところ)
3 μm ~ 1 μm :冷たい塵(星がこれから生まれるところ)
・可視長光を出す天体は 6,000 ℃くらい。
対して近赤外線を出す天体の表面は 1,000~3,000℃ くらいと比較的温度が低い。
【3時間目:重力といきもの(カエル好きの黒谷明美先生)】
・「宇宙生物+学」ではなく「宇宙+生物学」。自分は生物学が専門で、研究手段として宇宙を使ってる
・無重力下でメダカはペアリング(雌雄が並んで泳ぎ)、産卵できるか?
光を背にして泳ぐ習性のあるメダカはそれで上下を決められるので並んで泳げるし産卵できる。
その習性がないと(無重力下で)ぐるぐる回ってしまってペアリングできなかった。
・無重力下のニホンアマガエルは両手両足をつっぱってふよふよ。
・無重力下のアフリカツメガエルは両脚を交差させてぐるぐる。(頭ー胴体ー尻のラインが対称軸)
重力が戻るとぐるぐるしなくなる。