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北日本は温暖化の影響が大きい - 暇つぶし2ch4:名無しSUN
06/11/07 19:36:27 f62iCEPR
たしかに純粋な放射冷却の弱まり、という観点から行くと、
高緯度大陸上の寒候期の気温上昇率が最も大きいとされる。つまり日本では北日本の冬の気温が上がるはず。
しかし、最近これも疑問視する論理が浮上。
二酸化炭素濃度はご存知のとおり上昇、それに伴って地球の平均気温は過去100年に0.8℃程度上昇したとされる。
が、低緯度、中緯度、高緯度、に分けて気温の変化を調べてみると、
近年は低緯度と高緯度の気温はさほど上昇していないのに、中緯度の気温上昇率が大きいらしい。
これは仮説だが、地球が温暖化して、放射冷却が弱まると、
理論上は北極に近い高緯度ほど気温が上がるはずだが、
傾圧不安定論から行くと、気温の南北格差、つまり傾圧性が弱まるため、
偏西風の蛇行の度合い・頻度が小さくなる。そのためゾーナルな流れが卓越しやすくなり、
高緯度よりもむしろ中緯度で気温の上昇が大きくなるのではないか?
実際、これは近年観測された事実と一致する。ゾーナル卓越で極地域は寒気の蓄積場になり、
中緯度に寒気が下りにくいため、中緯度の気温が上がる。
日本付近では近年、北日本に比べて西日本南部(鹿児島など)の気温上昇率が著しく、
しかも西日本南部に寒気が下りにくい状況が頻繁に起きている。
一方で北日本は2001年冬に見られるように、温暖化している割には冷え込む年も見られる。


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