08/11/12 00:17:48 I5X9fs29
NERIUS-127EDTほど私の中で評価が上下した鏡筒ははじめてです。
実際の点数を書き込むのを遅らしてよかったと思っています。
基本的に200倍前後で使う分には、同じ13cmアポと比べてもそこそこ喰らい付いてきます。
4mm(約240倍)が限度でそれ以上は、
下のクラスの10cmアポトップクラスにもやられてしまうほど落ち込みが激しく感じます。
基本的に青を飛ばしていて、高倍率では全体が青みがかかり、青ハロが目立ってきます。
しかし、240倍以下、特に5mm(190倍)では、快適的に見る事ができ、
10cmアポトップクラスと較べても口径の有利さが出ている見え方をしてくれます。
この辺はどの鏡筒にも得手不得手があるように、
割り切ってしまえば、10cmアポよりは星雲も見やすいですし、重量も軽く、
ケースのできばえなど値段を考えれば十分に商品価値はあると思います。
NERIUS-127EDTなどは、まさしく笠井さんが言われているUNIQLO的な鏡筒だと思います。
私の鏡筒は第一ロットでしたが、今後もこのレベルを維持して出荷ができる事を期待します。
点数は70点としました。