06/11/22 20:40:55 GxFW+dOK
アッパチュニティ(ネイティブな感じで)で撮影って
夕方すぎに人工衛星見るのと同じ原理で撮影すんのか?アナログだなぁ~…
でも確実だよね
軌道は大して変わってないだろうから、存在してたら写るわな
422:名無しSUN
06/11/22 21:07:59 3XZ5Xu3m
スレ違いだな
423:名無しSUN
06/11/22 22:29:24 K3gRw8g4
木星最接近まで100日を切って、40日もすれば観測も開始。
>>421
オポを使うのはカメラで捉えるためじゃなくVHF通信を使ってコマンドの送信を送るためだね。
VHFアンテナは指向性が広いので通信が可能。
>>419
MROはHiRISE以外にコンテキストカメラとスタートラッカーも動員して撮影を試みたが
ざっと見た段階では機影を捉えていないらしい。
424:名無しSUN
06/11/23 00:01:33 xhYJTVuA
落下した?
425:名無しSUN
06/11/23 00:57:54 07JhfFaY
隕石がぶち当たって軌道がそれたな
火星では高確率で当たる(ハズ)
426:名無しSUN
06/11/25 19:10:08 5mslgWrb
俺の身の回りの人物は、NHのことを全然知らない・・・
427:名無しSUN
06/11/27 02:26:28 6pkRR0Dx
あっという間に木星着ちゃったお(^ω^;)
428:名無しSUN
06/11/27 03:10:53 sUaTUjbM
まだ1AUあるよw
429:名無しSUN
06/11/28 01:09:06 VF32o7zN
>>425
高度 400 km っていえば、
予想外の空気抵抗で落下したスカイラブ(435 km)と同程度。
火星文明のデブリがまだそんな軌道を回ってるとは信じ難い。
順当に言って、ソ連に撃墜されたんじゃないですかね。
430:名無しSUN
06/11/28 06:08:48 G9qu0FW0
くだらない
431:名無しSUN
06/11/29 01:32:02 BCKgkUsg
ごめんいいオチが思い浮かばんかった
432:名無しSUN
06/11/29 19:27:03 VtLG1TZb
NHから冥王星の撮影に成功したみたいです。
URLリンク(www.sorae.jp)
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
433:名無しSUN
06/11/29 20:35:19 xb8DcJGN
>>432
おおっ!・・・と思ったら、まだ点にしか写らないんですね
もしNHがハッブルのような高性能宇宙望遠鏡だったなら・・・
434:名無しSUN
06/11/29 21:18:54 OzXmwgKV
まだハッブルの画像と大して変わらないと思うよ。
435:名無しSUN
06/11/29 23:40:05 72xLT7Zb
視直径が0.1秒から0.11秒になってもなあ。
冥王星は小さすぎてHSTと言えど数億kmぐらいまで近づかないと
画像らしい画像は撮れないだろね。
436:名無しSUN
06/11/29 23:53:03 qJj9mEVf
>>433
実際の画像は長時間露光の関係で流れているのを点に処理して見せているようです。
この画像撮影後にアップロードされたフライトソフトを使うと誘導制御が向上し感度が
3倍になるとの事。
437:名無しSUN
06/11/30 14:04:51 cIB5SPAr
いいこと思いついた。
ハッブルにエンジンと燃料くっつけて外惑星系に飛ばしてしまおう
438:名無しSUN
06/11/30 14:16:36 RxmuJ9uu
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
と思ったらスデニ貼られていて俺の存在価値が無かった件
439:名無しSUN
06/11/30 16:12:01 7Kwxtum1
>>437
実はエンジン付けて飛ばした程度じゃ
たいした成果が期待できない。シャトルで修理できなくなる分
マイナスが大きいかも。
440:名無しSUN
06/11/30 17:52:46 RxmuJ9uu
ナショジオがカッシーニの成果特集してたけど如何せん天文誌じゃないから
散々既出の有名どころの写真ちょこっと載せただけで終わってた
441:名無しSUN
06/12/02 03:44:34 6k28cNzV
>>439
大した成果が期待できるとか以前に動かない。
電力が供給されなくなるのだから。
442:名無しSUN
06/12/02 16:52:51 jy9XyvnU
ハッブルクラスになると数千キロまで接近したら焦点合わなくなりそう
443:名無し募集中。。。
06/12/03 11:07:49 /iov/2hG
URLリンク(ura-2ch.net)
444:名無しSUN
06/12/05 21:07:54 hEN2ymnn
到着は9年後だけど、冥王星の色とかが
うっすらでもかわるようになるのはあとどれ位なんだろう。
今のモノクロ状態はミステリアス過ぎる。
445:名無しSUN
06/12/05 21:18:31 GixTDboE
>>444
長距離カメラ(LORRI)はフィルターを持たないので白黒。
他には赤外と紫外線の観測機器は望遠鏡ではないのである程度接近しないと
データは得られないかな。
446:名無しSUN
06/12/05 21:37:44 0tRjQ56S
でも冥王星の近くを通り過ぎるだけなんだよね?
447:名無しSUN
06/12/05 23:10:30 Y5iNjgHL
>>446
そして、そのまま冥王星と太陽の重力を振り切り、太陽系の外へ向かって飛んでいく。
残念ながら冥王星の周回衛星にはなりません。
448:名無しSUN
06/12/06 03:28:52 aBW2fnsn
12月6日(水) 19:00~19:50 NHK教育
地球ドラマチック 「さようなら冥王星」“惑星”の定義とは何なのか?
449:名無しSUN
06/12/06 19:45:37 i/++Jc6o
今見た
なんか海外のドキュメンタリーって構成がうさんくせーよな
450:名無しSUN
06/12/06 20:32:55 E2vmqznP
日本のドキュメンタリーはうさんくさくねーのか?
そもそもほとんどないが・・・
451:名無しSUN
06/12/06 21:16:19 yDGzEYLC
あの時代に良く見つけたよねトンボーたん。
写真見まくりスゲー
452:名無しSUN
06/12/07 20:19:00 xQvQML/P
現在距離1.35億km 視直径3.6′
順調にユピテルちゃんに接近中
453:名無しSUN
06/12/07 23:01:50 Lvc33rEP
地球→月軌道横断→火星軌道横断→小惑星帯通過→木星→
→クラントル→冥王星系→どこぞのEKBO→・・・
なんと永い道程・・・・
454:名無しSUN
06/12/08 00:50:06 iteYl7FQ
その後1億年ぐらい後何かの天体にぶつかって消滅としても、通信してそうな30年なんて
300万分の1にしか過ぎん期間なのだなぁ
異常にスケールのでかい話だわw
455:名無しSUN
06/12/09 04:07:21 6eEeG6U6
そこまで逝く前に、まずは太陽系の広さを愛でないか
5 AU というと、まだ太陽の重力の影響範囲の半径の 0.008% でしかない。
456:名無しSUN
06/12/09 14:26:06 TouNBK0p
太陽のヒル圏てどれくらい?
457:名無しSUN
06/12/09 21:02:25 YluBMaPh
>>455
ということは太陽の重力の影響範囲の半径は1兆km程度か・・・
太陽系は広い
458:名無しSUN
06/12/09 21:14:17 TouNBK0p
0.1光年?
なかなかのモノだな
459:名無しSUN
06/12/10 02:35:04 PMdbSTXp
銀河系を脱出すんのに数億年かかるだろ?
それまでに星に飲まれる可能性は低いのかい?むしろ星の重力圏にまきこまれて
銀河系をグルグル迷走する可能性の方が高そうだけどw
460:名無しSUN
06/12/10 15:36:28 UzwZ5Qr6
> 太陽の重力の影響範囲の半径
1 光年、1光年!(AA略
太陽より極端に重い恒星が近隣になく、最も近い恒星まで 4.2 光年なのでそこらあたりだと思われ。
本当はもっと広がってるかもしれないが、厳密な境界は恒星の相対運動も考慮した多体問題として解かないと出ない。
> 太陽のヒル圏
狭義のヒル圏は 3 体問題(ただしそのうち 1 体の質量が微小)についての概念だが、
太陽のまわりには同程度の恒星が複数散らばってるので、3 体問題としては扱えない希ガス
で、定義を多少変えて、「天体が安定して太陽のまわりを回り続けられる距離の上限」と捉え直しても、
やはり近隣恒星の相対運動も考慮した多体問題として解かないと厳密な値は出ないんじゃまいか
(多分こっちも半径 1 光年ぐらいかな?)
461:名無しSUN
06/12/11 23:15:51 8jRg6tym
>>459
銀河系を脱出できるのかねえ。
太陽は銀河中心を220km/s位で回っているし。
+16km/sくらいじゃ脱出は無理っぽい。
462:名無しSUN
06/12/12 12:35:49 wjLFgRDF
ダークマターの重力で銀河系を回るだけかな?
太陽の軌道もフラフラしてるって聞いたしホライズンちゃんも迷走でいずれ
星に飲まれてあぼーんか…
463:名無しSUN
06/12/12 12:51:29 LurewG+h
>>462
>ダークマターの重力で銀河系を回るだけかな?
別にダークマター持ち出す必要も無い気がする。
つうか太陽系自体離脱できるかえ?
過去ログだと太陽系の離脱速度に達しないとか言う書き込みもあったと思うけど。
464:名無しSUN
06/12/12 23:10:45 lpPi6ApY
>>463
太陽系は問題なく離脱可能じゃないのか?
465:名無しSUN
06/12/19 00:59:24 1sJt9eVf
木星まで1.16億Km 4.2′角
肉眼でも丸く見えるでしょうな
466:名無しSUN
06/12/20 03:14:19 jF9fcMKF
木星の接近より(半径の32倍だっけ?)冥王星の接近の時の方が撮影対象が大きく見えるんだな
半径の10倍未満を通過だし
467:名無しSUN
06/12/21 12:28:30 54jEm8iE
(約一時間で冥王星通過)
監「カーーーット!はい、OK!」
(チェック)
カ「すいませ~ん。こっちの問題で~
もう一回お願いしま~す」
監「・・・・・・・」
468:名無しSUN
06/12/21 23:52:35 0x42Z3Ed
2010年の本番で、それならNASA面子丸つぶれだ
469:名無しSUN
06/12/23 16:18:58 SN1fn9O2
>463
第三宇宙速度は太陽の質量 M と、太陽の重心から宇宙機の重心までの距離 r という 2 パラメータで一意に決まる。
木星軌道あたりだと 7.32 km/s。一方ニューホライズンズは木星スイングバイで 21 km/s まで増速する予定なので、余裕で太陽系は脱出できる(二度と戻ってこない)。
なおこの結論は、宇宙機の飛翔方向によらない。木星公転軌道上で 7.32 km/s、地球公転軌道上なら 16.7 km/s 以上の速度をたたき出していれば、
仮に宇宙機が太陽側に突進したとしても、わざと減速したり他天体と衝突するなどしない限り、
反対側に抜けて双曲線軌道を描き、問題なく脱出する。(重力は保存場なので。)
もっとも、太陽系の傍に巨大重力源でもあれば話は変わってくる(方向によって第三宇宙速度が変わってくる)が、
太陽系はオリオン渦状腕の中にいるので、近傍恒星群の重力源の分布に過度の偏りはなく、
結果それらの影響は互いに相殺されるため概ね無視できるはず。(専門的に詳しくはどうなのかまでは知らんが、常識的に考えて)
470:469
06/12/23 16:42:57 SN1fn9O2
うあ Wikipedia に騙された!(「宇宙速度」の項)
第三宇宙速度 16.7 km/s って、それ地球の平均軌道速度 29.8 km/s より小さいやん!
(はてなダイアリーも同じ数値になってるけど騙されてる口かな?)
計算し直すと、運動エネルギー = 位置エネルギー、すなわち 1/2 mv^2 = GMm/r より、第三宇宙速度は v = √(2GM/r) で与えられる。
重力定数 G = 6.67x10^(-11) m^3/(kg・s^2)、太陽の質量 M = 1.989x10^30 kg、地球の平均公転半径 r = 1.50x10^11 m より、
地球公転軌道上での第三宇宙速度 = 42.1 km/s
木星公転軌道上での第三宇宙速度 = 42.1 km/s ÷ √5.2 = 18.5 km/s
木星スイングバイ後のニューホライズンズの速度 21 km/s は、後者を上回るのでやっぱり太陽系は脱出し、二度と戻ってこない。
ていうか漏れが二度と来んなですかそうですか _| ̄|○|||
471:469
06/12/23 17:09:28 SN1fn9O2
教えて!goo に納得のいく答えがあった。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
漏れが計算した第三宇宙速度は、太陽を基準とする相対速度。一方、16.7 km/s というのは地球を基準とする相対速度であり、
42.1 km/s - 地球の平均公転速度(29.8 km/s) + 地球重力を脱出するために余分に必要な速度
という意味らしい。あくまで地表面から、公転軌道の接線方向にロケットを打ち出す場合の話。
一方、木星スイングバイ後のニューホライズンズの太陽系脱出可否は、太陽を基準とする相対速度で論じるべき事項なので
>470 の結論に変わりはないです。お騒がせしました(汗
472:↑
06/12/24 06:23:05 aF9h9zlg
URL 違う。正しいのはこっち。
URLリンク(oshiete1.goo.ne.jp)
473:名無しSUN
06/12/24 08:36:27 Ofz5TveC
>>469
みんな一度ははまるなあ。
俺も第三宇宙速度がらみで大恥かいたこと合ったなあ・・・・
474:名無しSUN
06/12/25 02:10:08 MTliZHEh
相対と絶対を小学生から教えないと駄目ですよね
漢字テストで絶対の反対ってあったけどみんなブー垂れてたよ
答え聞いてもハァ?だったし意味も教えねーでやんの
475:名無しSUN
07/01/09 00:29:04 pcym1IG/
保守
476:名無しSUN
07/01/09 00:35:26 TebkH+CZ
いつのまにやら木星接近まで2ヶ月切ってるのぉ
接近画像は3月か
あっちゅー間に1周年だな
477:名無しSUN
07/01/09 01:47:00 nK+pxkcJ
地球軌道上で地球に対する16.7 km/s の相対速度をもっていれば太陽系を脱出
できるとのことだが、逆に16.7 km/s しか出ていなかったら、太陽系を脱出したときには
自動車ぐらいの速度(誤差程度)しかないってことなのか?
478:名無しSUN
07/01/09 03:49:48 wuwmfzWO
>>477
そこまではいかない。新幹線の倍よりは早い。
地球から、地球の公転軌道の接線方向に 16.7 km/s の初速でロケットを打ち出すってことは
ロケットは、「太陽からの距離 1 AU において 42.1 km/s 相当」のエネルギー(位置エネルギー+運動エネルギー)を得ることを意味する。
「太陽系から出る」=「太陽から1光年離れる」と考えると、
1光年=6.3x10^4 AU なので、
太陽系を出たときの速度=42.1 km/s ÷ √6.3x10^4 = 0.17 km/s (約 600 km/時)
ただしこれは、地表を離れた時点の初速だけで太陽系を脱出するという非現実的な想定での値。
ニューホライズンズは木星スイングバイで 21 km/s まで増速するので多少速い速度で出る。
太陽-木星間距離 = 5.2 AU なので、次の計算になる。
太陽系を出たときの速度=21 km/s ÷ √(6.3x10^4 / 5.2) = 0.19 km/s (約 700 km/時)
479:名無しSUN
07/01/09 04:15:43 wuwmfzWO
Google電卓で計算。
(1 AU) / (0.19 (km / s)) = 24.950399 年
(´・ω・`)ショボーン
480:名無しSUN
07/01/09 14:23:40 TebkH+CZ
もし本当に重力の及ばない3体問題の領域で速度ほぼ0になったら
太陽と相対位置はずーっと変わらないままなんだな
ふとしたキッカケで戻ってきそうだw
481:名無しSUN
07/01/09 21:05:26 aDOOQPPP
The PI's Perspective 2007 1/5
「2007年のニュー ホライゾンズ」
振り返るとニューホライゾンズにとって忘れられない年だった、最後に残った幾つかの
地上での準備と打ち上げ許可が下りて1月19日のGMT19時に打ち上げられました。
210フィートに達する巨大な"A Train"がカイパーベルトの彼方へ向けてフロリダから
旅立つ姿を決して忘れないでしょう、そしてこのために力を注いできた多くの人々と同
じく誇らしさに満たされていました。
その打ち上げは素晴らしくうまく行き、その結果、その後の木星系の目標地点までの
軌道修正は僅かなものとなりました。
木星までの途上、チームが行ってきたのは今後の活動を想定した探査機と搭載機器
の詳細なチェックと予定外の小惑星のフライバイ、そして今月から始まる木星接近に
向けての様々な準備作業などです。
前回11月始めの執筆時点からNHはさらに1億マイル飛行して、太陽からほぼ4.1AUだ
ったのが5AUに達している。探査機の状態は良好で予定通りのコースを飛行している。
先月には異常事態に対応する最新版のソフトのアップロードを終えています。
11~12月は搭載機器による航行中の観測作業に集中した。
中でも太陽風観測のSWAPとプラズマ観測のPEPSSIの二つは較正を終え惑星間空間
の調査を始めている。
同時にベネチアダストカウンターも木星手前の小惑星帯の通過で微小天体の衝突現象
を記録している。
同じ頃、通信機能に関する2項目の良いニュースを受け取った。一つ目は2重送信の試験
の成功だ。これによりこの春からの運用で事前の計画に対して1.5~2倍のデータレート
になる。観測データと飛行データのダウンリンクがスピードアップされその恩恵は木星
からカイパーベルトの彼方まで及びます。
もう一点、前回の記事にあるように昨年11月NHは地球から見て太陽のちょうど反対になり、
太陽のノイズが探査機との交信の障害となっていた。
これまでの経験から8日間の通信途絶を予想したが結果は影響はより少なかった。
そのためブラックアウトの期間のほとんどで探査機からの信号を受信できた。
これらの結果から通信機能を再較正することで今後の飛行期間に毎年発生する
solar conjunctionでの問題が少なくなり、短期間(ほぼ5日以内)となります。
482:名無しSUN
07/01/09 21:09:37 aDOOQPPP
「新たな一年」
2007年が明け木星接近の幕が開きました。最接近の期間は1月から6月までの6ヶ月間に
及び、その詳細については今後のコラムの中で明らかにして行きますが、2月末の木星通
過までに書き終わるようにペースを上げるつもりです。
今日のところは探査機の運用チームは木星観測チーム"Jupiter Encounter Science Team
(JEST)"と一緒に木星での、700項目の観測から成る100種類の観測シーケンスの組み立て
と試験作業を懸命に行ってきたということをお伝えしておきます。
その最初のものは1月5日に行われる木星を対象にしたREXの較正作業です。
今後の数週間、PEPSSIとSWAPは木星に近付きつつある惑星間空間の観測を続け、Ralphと
LORRIは巨大惑星の撮影を始める。1月中旬以降はウエブサイトを注意深くチェックしてもらえ
ば週単位での木星の新しい映像を提供できます。以上が木星接近に関してお伝えしたいこと
ですが、さらに2007年全般についての概要をお話したいと思います。
前半のほとんど木星接近に焦点を合わせたものです。しかしそれが全てではありません。
2回の飛行コース微調整の機会があり、1度目は2月中旬で2度目は5月中旬です。微調整エン
ジン噴射は今の所5月中旬の木星接近後の作業が一段落した時点に行う事がほぼ決まって
いて、作業によって毎秒2mを得るための燃料を消費します。この作業は秋まで延期することも
可能ですが、その場合は木星最接近時の誤差が拡大するためより多くの燃料を消費してしま
います。最接近前の2月中旬の修正が必要かは1月中旬に判断することになりますがすでに
お伝えしてきたようにその作業は省略できると見られます。
最接近の後、7月から始まる探査機の休眠への準備も始まります。この休眠は冥王星へと導く
最速な道だということをはっきりさせておきます。
ミッション遂行のコストを下げるためと冥王星への飛行のためにシステムに掛かりきりになり、
消耗するのを避けるためには休眠に頼らざるを得ません。
休眠に入る以前には、木星で収集した観測データのダウンリンクを終え、搭載機器についての
残された一割ほどの作業を完了させなければなりません。9月の時点で飛行チームを木星接近
に集中させるために2007年春まで延期させた分です。
483:名無しSUN
07/01/09 21:13:51 aDOOQPPP
4月には休眠のテストランを実施します。もちろん地上テストでのことですが夏から始まる
長期間の休眠へ突入する前に有用な経験を得たいと願っています。そして休眠状態での
運用が開始されたら最初の数ヶ月は週に数回のDSNの追跡で、その後の数ヶ月は一週毎
と減らしながら探査機の状態を注視して行きます。
2008年中頃までは長期間の休眠状態には置かないつもりです。そして9月から11月の期間
には初めての2ヶ月間の定期機能チェックのためにNHを目覚めさせます。この先毎年繰り
返す休眠からの目覚めの期間と同様、ここでも飛行中の観測を行います。
今春にはまた、主スラスターの過度の使用の問題を緩和するために、バックアップスラスター
のテストも行います。そして異常事態の保護回復のためのソフトのアップデートのアップリンク
も行なわれ、それにより探査機の飛行もより熟成されたものになります。
これまで書いたことから2007年が運用チームにとって忙しい年になるだろうとお分かりいただ
けるでしょう。中でも科学チームにとっては木星で得られたデータの洪水に埋もれながら、
最初の結果の報告をまとめられることは幸いでしょう。
技術部門にあっても同様で、運用シミュレータ"NHOPS 2"の製作で忙しい一年になります。
NHOPS 2は探査機システムと航法機器の完全な複製を含んでいて、今後の冥王星までの飛行
の期間でNHOPS 1のバックアップとして即座に切り替えられるようにしたいと考えています。
またシミュレーションを走らせる必要からNHOPS 1を休み無しで稼動させることから開放する
のにも役立ちます。NHOPS 2の完成は2008年の早い時期を予定しています。
最後のパートは「冥王星の名付け親との対面」で
ロンドン郊外を訪ねて88歳のMrs. Venetia Burney Phairと対面し
SDCの担当の研究者と共に記念のプレートを贈呈した..云々
484:名無しSUN
07/01/09 21:37:29 aDOOQPPP
1月18日(多分東部時間)には木星接近のプレス カンファレンスが行われる予定で
同時にプレスキットも配布されるそうです。
485:名無しSUN
07/01/10 03:27:44 boukNv+r
ID:aDOOQPPPがスゲ
486:名無しSUN
07/01/10 22:34:25 xZ1ATPs4
>>444
冥王星到着(通過)が2015年7月14日。
その10weeks前にようやく、NHのカメラで冥王星を見るとハッブルと同程度の見え方になるらしい。
4weeks前から連日観測開始。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
487:名無しSUN
07/01/11 00:27:00 358o+whg
移転しまスレリンク(sky板)
488:名無しSUN
07/01/16 20:15:31 o4a1aTAc
そろそろ木星情報入ってないの?
489:名無しSUN
07/01/16 20:29:58 pjOmzraP
>>488
18日午後1時(日本時間19日午前1時)にNASA HQでメディア向けに発表される。
メディアが伝えるのはその後だろうね。
URLリンク(www.nasa.gov)
490:名無しSUN
07/01/17 10:57:12 q+A6Y8mO
>>486
もう今から楽しみでしょうがない。
>>489
木星に接近する探査機としては、カッシーニ以来かな?
491:名無しSUN
07/01/17 18:22:11 VOA6hnkW
次は11年のプロメテウス計画だか何だかだろ
エウロパオービターかな?忘れたw
492:489
07/01/18 19:06:38 JOCJpzGG
EST 午後1時なので日本時間は19日午前3時でした。
493:名無しSUN
07/01/19 04:24:44 R6thX1NH
メインサイトのトップページが更新され、木星フライバイの画像になってるのと
カイパーベルトの目標天体探索の協力者としてすばる望遠鏡へのリンクが貼られてる。
LORRIの木星画像
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
会見では11枚の連続ムービーが流れた。
494:名無しSUN
07/01/20 02:21:45 vmwnEMcT
昨日の会見はとちゅうで力尽きたけどおもしろかったなぁ。
木星の動画もページにアップされたようです。
いま、激重ですけど。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
495:名無しSUN
07/01/22 21:49:15 Dx+wiykl
木星のローテーション動画ループさせてもさ、雲の変化が全く無いんだよね
最初と終わりの繋がりが完璧すぎる
10時間の自転では雲は目に見えるほど(あの解像度では)変化しないもんなのか?
何か3Dにモデリングしたっぽく見える
あと衛星ちゃんも通過しないしね
496:名無しSUN
07/01/22 21:55:48 Dx+wiykl
てゆうか11枚しか撮影してないし
イオ写ったのとか考えてもあきらかに立体モデル貼り付けです
ありがとうございました
497:名無しSUN
07/01/23 00:25:50 H7FOKcOX
URLリンク(www.astroarts.co.jp)
498:名無しSUN
07/01/23 21:15:10 8tQDdHAl
>>497
木星の観測はもはや観測機器類のテストのためとはいえないんですね。
499:名無しSUN
07/01/27 14:46:37 0TqCuVwS
ホライズンちゃんから、木星距離5400万km 9.1′角
いよいよ衝突ですね
500:名無しSUN
07/01/27 23:15:59 P838NvSJ
最接近時に望遠撮像装置LORRIで中赤斑のぞきハァハァ
501:名無しSUN
07/01/29 01:35:38 qVXZk+7D
ホライズンのホームページにあなたの名前が探査機に載っているか探しますって
ページがあり、サーチをかけたら載せたはずの名前が見つからず・・・・・・
なんかショック・・・
502:名無しSUN
07/01/29 02:45:36 Pqc5QOKy
はやぶさの時はコード発行されたけどそんなの無かったのか?
単にサイトから応募なら返信もねーけど
ま俺は応募して無いし知らんが
503:名無しSUN
07/01/29 20:41:19 vTjmrSKt
The PI's Perspective 2007/1/23
「冥王星への道のり、1年が終わり残るは8年」
1年前の先週の金曜日、2006年の1月19日に煙と炎の柱を残して冥王星、カイパーベルトへと
NHは飛び立って行った。
その後の1年が過ぎるのがなんと速かったことか。最初の1年間の成果の主なものは
・探査機本体の冗長系を含めたチェック。
・3度の軌道微調整により木星から200万キロ程の目標地点へと探査機の正確に導いた。
・7つの搭載観測機器の完全なチェックと最初の較正作業。
・新しい誘導、航法、誤作動の保護、指令データ処理、等のソフトウエアの設計、テスト後、導入
により飛行中に見つかったバグフィックスだけでなく様々な新機能も加えられた。
・目標追尾能力を、行く手に現れた小惑星2002JF56のフライバイ時にテストした。2002JF56は
現在ではIAUによって認められた正式名"APL"(Applied Physics Laboratory)となっている。
・木星以降の冥王星までの休眠フェーズの初期計画。
・1月から6月までの期間の木星系での700項目以上の科学観測の計画。
・木星への接近観測を1月6日に開始。
探査機を飛行させる一方で、シミュレータ、飛行制御システム、データ整理、観測計画ツールなど
の地上システムのよじれを直すことも行った。これら多くの作業のため忙しい1年となったが、共に
働く管制、科学の両チームにとって重荷と感じることは無かった。
1年間を省み、この先の最初の目的地である冥王星までの8年半のことを考えると、先に控える
仕事に身の縮む思いだが、この先40億kmを飛行するNHにとっての良い執事であり続けなくては
ならない。
コミック"ピーナッツ"の1コマでチャーリーブラウンからフットボールを取り上げるルーシーの象徴
的な風刺画には、我々NHに関わる全てにとって毎回気持ちを新たにさせられる。1年間で探査機
と我々が成し得た実績に立ったとしてもゴールに近付いたなどとは思っていない。取るべき態度は
明らかで、これまでの成果を誇りに感じながらも、今はまだ10年程先のはるか彼方から届けられ
る成果を目指し、決して油断をしてはならない。
それはさて置いて、木星接近は進行中でもう現実の物となっている。
504:名無しSUN
07/01/29 20:47:17 vTjmrSKt
「ニュー ホライズンズ キッズ」
木星接近について語る前に前回の文中で約束した話題について触れたい。
"New Horizons Kids" と名付けられたこのアイデアは、昨年の打ち上げを二人の少年が見上
げているというフロリダ トゥデイ紙の素晴らしい写真を見たことから思い付いた。
写真のイメージから、何人かの子供たちの成長を冥王星までの9年半の間、追いかけてみては
どうだろうかと思いつきました。
そこで本日、社会教育活動として新たに"New Horizons Kids"(NHKs)を始めることを表明します。
現在、2006年1/19生まれと、当時10歳を迎えていた男女児童それぞれ4~6人程を探している
ところです。我々の夢を運ぶNHが太陽系を飛び続ける間、選ばれた10~12名の子供たちが
それぞれ10歳20歳にまで成長するのを見守って行きたいと思います。時々、子供たちの様子を
確認しつつ、打ち上げ時に生まれた子供が小学4年になり、10歳だった子供が大学で学んで
いる頃には我々は冥王星に居るのです。
ですから、あなたや友人知人が誕生日が2006年1/19か1996年1/19のお子さんをお持ちなら、
どうぞお子さんの名前、生年月日、最近の写真とご両親の名前とメールアドレスを
plutokids@jhuapl.eduまで送ってください。
「木星到着」
さて今回の最後の話題ですが、私たちは現在、木星への接近観測に全力を注いでいます。
もうすでにSWAPとPEPSSI観測装置は木星上層の微小粒子の状態の観測を始めていて、来月
初旬には見つけたいと思っている巨大惑星の磁気圏の影響が現れるのを待ちわびています。
同時に、LORRIとRalphも木星の大気現象を対象に観測技術を磨き、木星の衛星を光学追尾と
較正用の目標に利用している。さらにまた、電波観測器であるREXは木星系を較正源としてテスト
を始めていて、Aliceの紫外線分光器はこの先1ヶ月に渡り、集中的な木星オーロラの観測を開始
することになっている。
わくわくさせられる様な観測結果はもうすでに届いている。LORRIの初期画像が木星大気の状態を
明らかにしていて、それはカッシーニ、ガリレオの時と違い、1979年のボージャー1号のフライバイ
を思い起こさせるものだ。
505:名無しSUN
07/01/29 20:59:06 vTjmrSKt
実際、先週のこと、木星の専門家で科学チーム協力者の一人でもあるJPLのDr. Kevin Baines
はLORRIの最初の画像を見て次の様な感想を書いている。"明らかに木星はこれまでの接近と
は違う顔を見せてくれている。赤道帯と南半球の熱帯緯度は大赤班へと続く地帯に動きが少ない
のが目立つ。これまでの他の探査機の接近での状態より、惑星の一部分とはいえ広い範囲に
渡って視界が開けているように見える。そのため大赤班で作られるアンモニアの雲の暴風を見る
ことは無いかもしれない。とはいえ、木星は劇的な活動を見せることが知られているので、2月末
までに何かエキサイティングな現象が起きてくれることを祈ってみるのも良いでしょう。
だがもし木星がこのまま静かで居てくれたら、アンモニアの雲の下、はっきりしなかった木星の
鉛直方向を観測をする良い機会をもたらしてくれます。特にこの様な良好な視界だと大赤班北西
にある暴風域の深部を見ることができます。LEISAの分光分析を使えば初めて近赤外線による
深部の水蒸気の雲の分光結果が得られることになり、それが水硫化アンモニウムの雲であっても
同じ事です。"同じく木星研究者で科学チームの協力者でもあるNASAゴダードのDr. Amy Simonも
また、巨大惑星からの最初の画像に感銘を受け、次のような感想を記した。
"赤道帯の模様がボイジャー1号の記録に似ていたのに驚かされた。 そこから離れた大赤班は
依然として円形を保っていて、その内部から西の一帯では対流活動が弱まっているのがわかる。
北側に並ぶ茶色の"はしけ"も確認されていないが、これはボイジャー以後目にしていない。それ
から小赤班は赤いままだが、その地域で新たな動きを見せてくれるかもしれない。"
我々は木星を重力アシストの対象や2010年代後半に待っている本当の成果のための準備におけ
る試験場としてだけでなく、それ以上と考え、冥王星-カロンやカイパーベルトと同列に並べた。
まだ木星系での最初の観測であるにもかかわらず、太陽系最大の惑星についての新たな事実が
もたらされている。そして、これら最初の画像は最接近時の35倍もの距離で撮影されたものなのだ。
この先6週に渡り条件は益々良くなって行くのでスポーツファンの皆さんは帽子をしっかり掴んで
いてください。さあ木星到着だ!
506:名無しSUN
07/01/30 00:38:33 vcr0QiFq
ついこないだ打ち上げられたような気がして他が、もう一年か、早いな…。
なにはともあれ、木星スイングバイ楽しみだ^^
507:名無しSUN
07/02/01 21:45:01 4rcvigpa
LORRIは白黒で少し寂しいのでMROの火星からの木星画像を一枚。
HiRISEの近赤外線画像に着色したものです。
URLリンク(hiroc.lpl.arizona.edu)
508:名無しSUN
07/02/01 22:15:41 63DOKuFO
ほォ・・・なかなかの解像度だな
ハッブル並か?今ぶっ壊れてるがね
それはそうと中赤斑どっか行ってね?ドリフトして向こうへ回ってるのかな
509:名無しSUN
07/02/08 02:42:33 g7wokCFJ
まだ、木星に着かないの?
510:名無しSUN
07/02/09 01:37:32 4rNtDDVM
今月末に再接近
511:名無しSUN
07/02/09 12:32:51 M0hT++/P
カラー写真が楽しみだよ。
512:名無しSUN
07/02/09 17:30:43 7eWaXqST
木星フライバイの軌道シミュレーションのページが出来てますね。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
513:名無しSUN
07/02/10 12:20:55 h0Hc+sNO
アホな質問で申し訳ないけど、スイングバイ技術ってのは
木星に極力近づいた方が効率がよくなるの?
向きさえ間違ってなければ近くても遠くても変わらないのかなとか考えてしまう。
514:名無しSUN
07/02/10 12:36:29 jER/MvbQ
そりゃ速度を上げるには木星の大気にかからないことが最大の条件で、
出来るだけ近づいた方がいいだろうが、
冥王星への軌道の問題もあるし、その最大公約数を狙うんだろな。
515:名無しSUN
07/02/10 15:29:33 qglQALpW
効果は高いのかもしれないが、どれくらい軌道がズレるかの誤差もでかくなりそうだな。
積んでる推進剤で補正が効かないくらいにズレるリスクは冒せないだろう。
…と、思っているのだが、識者がいたらほんとのところを教えてほしい。
516:名無しSUN
07/02/10 18:33:56 MqXbCjAU
>>513
スイングバイは運動量の交換です。
そして、この場合は重力によって交換されます。
で、重力は距離の3乗に反比例しますので、
2体間の距離が近いほど、効率は良くなります。
ただし、木星もジオイド面に相当するものは
完全球体ではありませんし、宇宙機の軌道も
厳密には多体問題になりますので、
必要十分な運動量の交換と、軌道の変移を狙って
侵入軌道を設定しているはずです。
517:名無しSUN
07/02/10 19:40:41 D/HhNnqX
増速以外にコース変更もあるので今回の軌道になってるんだろう。
大型の機体で強力なエンジンがあれば速度優先でフライバイし、その後軌道を
修正するの方法もあるんじゃないかな。
518:名無しSUN
07/02/10 20:06:06 GyJjtZ/K
ってことは、機体が運動量もらう代わりに木星の速度は誤差範囲で変化してるんですよね?
519:名無しSUN
07/02/10 23:50:38 8Ro8ug/k
専ブラでしか見れなくなってウゼーぜ
それはいいとして、質量比は月と小石くらいかな?
それで考えると運動量の交換での影響なんて…
毎日落下してるであろう隕石やら土星の摂動がン万倍もでかいだろうね
もしくは自身の大気の摩擦が…ってこっちは自転にしか影響ないわなw
520:名無しSUN
07/02/11 00:09:02 KFUutK+E
10日15時UTCで、木星までの距離が2898万kmか・・・
だいたい、2003年に発見された木星の衛星 S/2000J2(軌道長半径2857万km)
の軌道ぐらい木星に近づいているわけか。
521:名無しSUN
07/02/11 01:35:58 /GSJwISj
>>520
そんな衛星あったのかあ。木星系ってどんだけでけーんだ!
522:名無しSUN
07/02/11 10:13:00 XotxYbZL
>>518
そういうこと。
探査機の質量が惑星に比べて無視できるくらい小さいから、実質的な影響はないけど。
逆に地球みたいなでかい惑星がそばを通り過ぎたら木星の軌道にもかなり影響すると思う。
523:名無しSUN
07/02/11 11:12:37 JHSn9JCp
そーいえば、川原泉がブレーメン2とか言うマンガで
スイングバイの説明を
ビルゲイツのような金持ちから1セント(ドルだったかな?)かすめ取るような
ものだと説明していたなぁ
だから、何ら本体への影響は無視できると
524:名無しSUN
07/02/11 20:48:50 CV3OaWo1
ニュー ホライズンズはもうすぐロシュ限界内を通過するので
破壊されるようだ。
525:名無しSUN
07/02/11 21:07:30 3h2JcMAl
どのブラックホールに接近するんですかw?
526:名無しSUN
07/02/11 21:07:39 OjeEjDcb
>>524
ロシュ限界ってある程度大きな物体の話じゃなかったっけ?
もしロシュ限界の中にある物体が全部破壊されるっていうなら、そもそも船とか飛行機、人間のような生物だって
地球上に存在していられないと思うけど・・・。
527:名無しSUN
07/02/11 23:23:35 MWD8qy4T
ネタにマジレスするのもなんだが…。
ロシュ限界の件は、近づく物体の潮汐力が、自分の重力より強くなったら破壊される。
探査機の場合は、その小ささもそうだけど、そもそも自分の重力で構造を維持しているわけではないので
あまり関係ない。太陽系にある天体程度では、どれだけ近くを通っても破壊されることはない。
528:名無しSUN
07/02/12 00:34:39 qqxMUNrg
だからブラックホールでしかありえないんだろ
つーか吸い込まれますがw
529:名無しSUN
07/02/12 02:14:30 6Km0WQVy
珍しく公式データに誤植?
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
530:名無しSUN
07/02/12 08:11:24 U95xNevV
>>523
相変わらずいいなあ>川原泉
531:名無しSUN
07/02/12 16:20:45 HArd722b
>>523
> ビルゲイツのような金持ちから1セント(ドルだったかな?)かすめ取るような
話題の本質と関係なくてスマンけど、どっちも違って正解は「10円」。
>>516
>で、重力は距離の3乗に反比例しますので、
単純なタイプミスとは思いますが2乗ですな。
3乗だと潮汐力か。
532:名無しSUN
07/02/12 20:06:49 Mm+JHnNJ
ビルゲイツから10万円もらうようなもんじゃないかな。
ビルゲイツ本人は痛くもかゆくもなくて、こちらからすると(探査機)
大きな収入
533:名無しSUN
07/02/12 20:57:31 qqxMUNrg
そろそろ探査機からは月の半分の大きさに見えてんだよな木星
でかすぎw
再接近では3度くらいに見える
まあ客観的に見て死ぬほどでかく見えるワケではないな…
534:516
07/02/12 20:57:52 o8OHhaql
>>531
訂正ありがと。
535:名無しSUN
07/02/15 22:56:30 oOPqUWrE
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
再接近ん時には見事に衛星ちゃんたちは向こう側なんだよな…
まあ衛生撮影しても解像度イマイチだししゃーねーけど
小衛星は何も捉えないのか?フェーベみたく
536:名無しSUN
07/02/15 23:48:12 Fatyzwb/
わざと再接近と変換ミスするスレはここですか?
537:名無しSUN
07/02/16 02:24:45 zYhfLFP4
なんだかんだで木星最接近まで後二週間ほど、楽しみだな(´ー`)
それでニューホライズンが最接近したら次に木星にいく探査機ってもしかしてジュノーミッションまでない?
538:名無しSUN
07/02/17 00:53:18 cwtJklPq
>>536
実はニュー・ホライズンズは打ち上げ前に一般的な意味でのUFOに乗っけてもらってて
本当に木星に行くのが二回目以降だということを示してるんだよ、多分w
539:名無しSUN
07/02/17 01:54:21 DTBxlBQm
>>538
「一般的な意味」だとすると、未確認…のほうジャマイカ?
「ムー的な意味」にするとより正確(?)だと思われ。
540:名無しSUN
07/02/18 17:34:55 ZzkKO2UZ
ニュー・ホライズンズ、航行速度は19.50km/sと加速をはじめましたね。スイング・バイまで秒読みか
541:名無しSUN
07/02/18 18:23:23 AJddckLR
重力圏突入ッスか
しかし、あんまり盛り上がらんな
あと6年は木星接近の探査機なんてねーのによ!
542:名無しSUN
07/02/18 18:42:53 WIiZmbhf
画像か何かが来ないことには。
543:名無しSUN
07/02/18 19:10:37 AJddckLR
画像やらのデータ全てダウンするには接近後数ヶ月かかるんじゃなかったっけ?
そういう意味では後から盛り上がるかもな
ところでカッシーニとホライズンのカメラはどっちが解像度上だ?
544:名無しSUN
07/02/18 20:36:20 qGOFdfsf
既にNASAには画像あるよ
545:名無しSUN
07/02/18 20:59:13 Nf5FzyNq
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
カコイイなこの表示。どきどきするわ。
546:名無しSUN
07/02/19 19:37:31 M1sfBwQi
The PI's Perspective 2/15
探査機の位置を示している"Where is New Horizons"のページを見ていただければ木星の玄関先
まで来ているのがお分かりいただけるでしょう。事実、木星は3分の1度の視直系で見えていて、
地球上から見上げる月より少し小さい位ですが日々大きくなっています。
来週早々にはほぼ3分の2度になっています。2週間後に迫った最接近の時点では木星は3.6度の
視直径となり、腕を伸ばした先の手に持ったゴルフボール程の大きさです。
あまり大きく思えないかもしれませんが、打ち上げ後2時間位の間に見る地球を除けば冥王星まで
の行程で目にするどんな物より大きいのです。
(参考:地球の月は184,000kmの距離で通過し、打ち上げ9時間後に最大1.1度)
それでは本題のNHはどうなっているのでしょうか?今は、2月24日から始まる再接近での騒ぎを
控え、落ち着きを保ちつつ3週目を迎えています。具体的に今の穏やかさと迫ってきた嵐の期間を
比較してみると、私たちは現在の時点で一日あたり2つか3つの観測シーケンスを行い、ほとんどは
PEPSSIとSWAPを使った荷電粒子と太陽風の観測です。
2月24日から3月4日までの期間、毎日10から20のシーケンスを搭載した6つの観測機器を動員して
行なわれます。
そこでこの先1週間以上は、我々にとって得られる観測成果は粒子観測と太陽風だけで、一つだけ
エウロパをターゲットにしたAlice紫外線分光計の校正作業が趣を添えているだけです。
もちろん忙しくないという訳ではありませ。
我々は再接近へ向けて科学チーム全員でのミーティングを予定していて、最接近時の指令送信の
ための全プロセスの評価段階を、シミュレータNHOPSで走らせた後完了しています。また同時に3月
から6月までのプランも用意し、それらには木星磁気の尾の観測、軌道修正、休眠状態の試験、夏
からの本格的な休眠に入る前に残された作業を完了させるための探査機と機器のテストなどを含ん
でいます。来週にはまた新しい話題をお伝えします。
Astronomy magazineの筆者のブログ。
URLリンク(www.astronomy.com)
547:名無しSUN
07/02/20 17:07:53 4V6jUkkq
>>545
木星こえぇ・・・
SFで木星近辺で精神を病む設定にするのがわかるわ
548:名無しSUN
07/02/20 23:25:01 W2ByB80h
>>545
19.56km/s。20km/s突破ももうすぐだ。
>>547
0.58degの視野でいっぱいに見えるってことは、地球から見る月より既に大きく見えるのだな。
月から見た地球よりはまだ小さい。
549:名無しSUN
07/02/21 00:11:24 10YBfRtj
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
既に40′角か
1200万Kmで加速ってえらい強力な重力だなオイ
550:名無しSUN
07/02/21 00:19:21 INQZQ3bt
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
シミュレータが正しいとして、大赤斑入りのスナップショットを狙うなら世界時27日の18時か28日の04時だな
こーゆーのも計算に入れて撮影するのだろうか?いずれにしても楽しみだ
551:名無しSUN
07/02/23 00:27:39 Yg+2Hzpo
祭ろうぜそろそろ
552:名無しSUN
07/02/23 02:17:41 1F31+RGP
The PI's Perspectiven 2/21
最接近までちょうど1週間となりました。"Where is New Horizons"のページをチェックして
下さっているなら、木星重力により加速し始めていることに気付いていることでしょう。現在
ではその影響は僅かですがこれから1日毎に劇的な程に力を増し、来週半ばには14,500km
の増速もたらしてくれます。スペースシャトルの軌道速度の半分を全く無料で!
現在まで探査機と搭載機器は良好に機能しています。このまま数週間進み、不測の事態
が起きなければ、木星観測も計画通り行われます。殊に追跡データは冥王星を目指すため
には通過しなくてはならない鍵穴へのコースに寸分の狂いもない事を示しています。
ここにあるのは2/24からの木星総攻撃前、先週の低輝度観測の期間のものです。次週の
ハイライトになるのはAlice紫外線分光器による一組の観測で、木曜日に木星による恒星の
掩蔽を利用して上層大気の温度と密度を調べるものです。
次の週には木星にさらに接近するので作業のテンポも速くなり、毎日15~20の観測シーケ
ンスが実施されます。木星本星だけでなくリング、衛星、磁気圏についての観測も行います。
次週にはまた科学チームのミーティングが行われ、データ分析に向けてだけでなく冥王星
接近についての計画も早々開始されます。確かに冥王星は8年先の話ですが、先週末に
TVで1999年作の映画を見て8年の時間も昨日の様に感じられました。
そして更なる先へと向かうのです、遥か彼方だがそこまで向かわせる価値があるフロンティア
それはカイパーベルトです。
553:名無しSUN
07/02/23 07:23:59 s0Ms8RM2
>>552
木星を攻撃するのか!!
太陽系環境保全のため反対しなければならないな(wwww
554:名無しSUN
07/02/23 07:25:50 s0Ms8RM2
冗談はさておき、遠ざかると再び減速(といっても接近前よりは増速)するわけだが
今回どれくらい速度上乗せになる予定でしたっけ?
555:名無しSUN
07/02/23 12:21:27 GspevOn1
確か19km/sから23km/sになるから、4km/s程加速するはず。
556:名無しSUN
07/02/23 18:19:03 Yg+2Hzpo
視直径54′、速度も昨日とかにくらべて0.2km/s増加しとる
いよいよ木星に「堕ち」はじめたのが実感できるな
557:名無しSUN
07/02/23 21:46:56 Yg+2Hzpo
移転してやっと人大杉解放したか?
558:名無しSUN
07/02/23 23:08:13 d+Ff2n2K
The PI's Perspective 2/22
*急いで書いたのか後半で同じ内容が数行書かれていますw
木星最接近までついに1週間を切っています、フライバイで触れていなかった一面が
ありました。それは地上と宇宙空間を含めた広範囲にわたる連携した行動です。
接近につれ、NHが詳細な観測を行う間、地上の望遠鏡群と軌道上そして太陽周回
軌道の彼方からも全体像を観測する目が向けられます。
多くのアマチュアを含む活動に参加する望遠鏡の中で目立ったものをあげると、
ハワイにあるNASAの大口径赤外望遠鏡(IRTF)とマウナケアの巨大なケック望遠鏡、
同時に軌道上で運用されるハッブル宇宙望遠鏡(HST)、チャンドラX線望遠鏡(CXO)
そして遠紫外線分光観測(FUSE)です。これからの2週に渡りこれらの施設では集中
して木星大気とオーロラ、衛星イオ、イオのプラズマトーラス(イオと同じ軌道を取り
巻くドーナツ形のプラズマ)に対して撮像と分光観測が行われる。
加えて、ESAが運用するロゼッタに搭載されているAlice紫外線分光計が火星付近の
リングサイド席からの観測を来週から開始する。
(ロゼッタは25日に重力アシストの為火星を通過する)
ロゼッタのAliceはNHと姉妹の観測器で、イオのプラズマトーラスと木星オーロラの
光を3月から4月へかけてNHが木星磁気の尾を飛行する期間モニターする。
なぜか?NH搭載のAliceはこの時期、後ろ向きの観測は太陽を直視するので行えない、
だがロゼッタのAliceからは木星が夜空に浮かぶので同様の観測が可能です。
素晴らしいじゃないですか?
NHが行う観測の嵐へ向けてスピードを上げつつ私たちNHチーム一同、地上と宇宙で
行われる観測チームの方々の貴重な観測協力が木星フライバイをより価値を高めて
くれることに感謝しています。
559:名無しSUN
07/02/24 14:24:08 r+wgAqRh
まだ1年経ってないのに木星まで行くとは
冥王星まで10年かからないんじゃ
560:名無しSUN
07/02/24 14:41:10 B/f2nEka
うん。9年で到達だよ
561:名無しSUN
07/02/24 19:41:59 B/f2nEka
現在19.94km/sもうすぐ大台突破だね
次に20km下回るのは何年後?
562:名無しSUN
07/02/24 23:11:36 OhfY5veE
>>561
スイングバイ加速は21km/s程度までらしいので、割とすぐ20km/sを切るんじゃないかな。
木星付近での太陽の重力加速度は2e30*6.67e-11/(7.78e11)^2=2.2e-4(m/ss)で、
スイングバイ後のニューホライズンはほぼ太陽を背に遠ざかるのでほぼこの減速度で減速する。
53日後には20km/sを切ることになる。
しかし遠ざかるにつれて太陽引力も減るので、実際にはもう少し遅れそう。
21km/sがどの時点なのかよくわからんのであれですが、面倒なので木星軌道位置で21km/sとすると、
このときの重力ポテンシャル+運動エネルギーは、1kgあたり
0.5*(21e3)^2 - 6.67e-11*2e30/7.78e11 = 4.9e7 (J/kg)となる。
20km/sの時の位置を求めると、
r=6.67e-11*2e30/(0.5*(20e3)^2-4.9e7)=8.83e11(m)で、
木星軌道から1億kmちょっと遠ざかった時点と言うことになる。
速度を20.5km/sで計算すると、59日。
おおざっぱな計算ですが、2ヶ月後には20km/sを切っていそうです。
563:名無しSUN
07/02/24 23:17:46 OhfY5veE
>>562
求めた重力ポテンシャルから、速度と距離の関係求めてみた。
超大雑把ですので、雰囲気だけ。
20km/s 5.9AU
15km/s 14AU
10km/s 890AU この後はほとんど減速しない
やっぱり太陽系脱出時はボイジャーよりは遅いね。
564:名無しSUN
07/02/25 11:42:08 Auh5mf82
ニュー・ホライズンズ 秒速20.1キロメートルと大台突破、さらに加速中。
565:名無しSUN
07/02/25 14:30:33 tINYTOlp
スイングバイて理論上は惑星の公転速度の倍まで加速できるんだよな
まあ現実的には+10%や20%止まりなんだろうけど
566:名無しSUN
07/02/25 19:04:26 76Eh5CAf
>>562
プレスキットによると木星基準で21km/s、太陽基準で23km/sとなってます。
冥王星では14km/s。
567:名無しSUN
07/02/26 20:42:59 QByZpP8J
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
木星視直径2.2°
デカすぎw
568:名無しSUN
07/02/27 14:45:21 eqqIIS/k
今、最接近20時間前ぐらいかな?
撮影しまくってんだろうねw
569:名無しSUN
07/02/27 23:09:51 eqqIIS/k
最接近約10時間前
スレの廃れ具合がちょっと寂しい…やっぱり画像が欲しいな
570:名無しSUN
07/02/27 23:57:13 vtkNW99k
>>569
日本時間だと9:00頃、UTCでは0:00頃ですね。
このUTCでの0:00という時刻は単なる偶然なのか、
それとも打上時からNASAが狙ってた時刻なんでしょうか?
571:名無しSUN
07/02/28 00:11:56 ufmaCoO5
>>569
再接近が28日5:43 UTCだから15時間前ですね。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
上のページにフライバイの速度変化のチャート"Fountain 02"があるんですが
最接近後も数日間は加速が続くんですね。
NHと木星の公転運動のベクトルの角度が90度になるまでの期間ということなのでしょうか?
572:名無しSUN
07/02/28 00:37:14 TWCMmaTv
2月28日、探査機ニュー・ホライゾンズ木星に遭遇
URLリンク(www.planetary.or.jp)
573:名無しSUN
07/02/28 00:47:25 ufmaCoO5
>>572
記事で木星から140万kmとなってるのはマイルの間違いだろう。
574:名無しSUN
07/02/28 00:48:34 vfVS0C7t
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
↑ここでカウントしてるのに・・・
575:名無しSUN
07/02/28 04:45:22 6rfp5+Gj
冥王星まで3058日
多分その日、今日の木星接近は昨日の事のように思い出せるんだろうなw
歳は取りたくねぇ…
576:名無しSUN
07/02/28 06:16:34 8sgBLx6v
木星スイングバイがないと冥王星系到達が3年ほど遅れるそうですが、
逆に木星スイングバイをしないで冥王星系に向かわせたら
冥王星の周回軌道に乗せることも可能だったんですかね?
577:名無しSUN
07/02/28 10:02:03 UaxZlTAv
ぜんぜん無理さ
ニューホライズンの速度ではね
578:名無しSUN
07/02/28 14:43:29 6rfp5+Gj
最接近の時刻に記念カキコ
579:名無しSUN
07/02/28 15:44:15 PH1nQ/P0
そのおよそ1時間後に記念カキコ
580:名無しSUN
07/02/28 15:58:40 6rfp5+Gj
トップページにイオが載ってるな
あんな高解像度とは恐れ入った
ロリーかなり精度高いね
581:名無しSUN
07/02/28 16:21:01 Tuz29CA2
トップページのクロックから木星再接近の表記が消えたね
あと3058日後を楽しみに。
LORRIの映像で疑似カラー映像とかできないのかなぁ。
それが見てみたい。
582:名無しSUN
07/02/28 18:13:25 F8/j8jjD
速度は22.99km/S いよいよ木星にぶん投げてもらって冥王星へか。
583:名無しSUN
07/02/28 18:36:13 F8/j8jjD
現在23.01km/s この辺りがトップスピードかな?
584:名無しSUN
07/02/28 19:00:05 6rfp5+Gj
高解像度大赤斑モザイク画像とガニメデ・エウロパちゃん掲載
カリストちゃんは今回遠すぎて撮影対象外かw?
585:名無しSUN
07/02/28 19:28:09 ae+Lc5BD
エウロパちゃんが見れただけでも十分でつ
586:名無しSUN
07/02/28 19:57:35 ldyPjEhC
もう木星かよ!!はえーーー!!
587:名無しSUN
07/02/28 20:09:30 LPX/YAkN
23.06km。もうちょっと曲がりながら加速できるのかな。
その後減速しちゃうけど。
木星、2度の視野でこれかよ・・・・でかそう・・・・
588:名無しSUN
07/02/28 20:17:57 ZoYSoK3a
2日後くらいで23.3km/sあたりが最高速かな。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
589:名無しSUN
07/02/28 20:41:03 6rfp5+Gj
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
お、ついに木星軌道越したな
次は振り返って木星の環を撮影か?CCD焼けるし撮らないかな
590:名無しSUN
07/02/28 21:08:32 ncVNFfhL
>>588
なんたる増速ぶり・・・(驚)
591:名無しSUN
07/02/28 22:28:17 XT+05Ai1
トップページ、すげえのきた。 大赤飯がすげー
592:名無しSUN
07/02/28 22:44:44 RuZDgzlA
>>588
遠ざかってスピード落ちても49000mph=21.9km/sくらいで飛んでいくのか。
593:名無しSUN
07/03/01 00:21:35 ZGTKX7GX
>>577
まったく無理ですか。
となると、冥王星の周回軌道に乗せるとしたら
どのくらいの速度で航行すればいいのやら・・・
594:名無しSUN
07/03/01 00:24:47 zz+tPKtG
スイングバイで、えらいスピードが上がったんだね。
これって佐々木ヨーコがミッキー角田にホイップされたみたいなものか?
595:名無しSUN
07/03/01 00:56:18 cqp+/2Z9
>>593
強力なエンジンと十分な推進剤を持って減速させれば軌道に乗せることは可能。
596:名無しSUN
07/03/01 01:04:35 CSbtVcZu
最初から周回軌道に入れるつもりだったら、
冥王星でちょうどスピードがほどよく落ちているように軌道設計+打ち上げ速度
調整すれば、現実的なエンジンと燃料量で軌道投入可能。
ただし、今回はカイパーベルトやその向こうも調べたいので通り過ぎる。
597:名無しSUN
07/03/01 07:39:59 PrFELsxc
冥王星は2020年頃には太陽から離れてしまって大気が凍り付いちゃう→詳細な大気の観測が不可能になる。
っという事情があるから、周回軌道に入れるためにゆっくり探査機を送り込むわけにもいかないんだよね、今回のNHは
まさに冥王星が凍り付く前に駆け込みで観測出来るわけで。
598:名無しSUN
07/03/01 11:47:13 G2DCSo73
現在、木星から274万キロ 速度は23.30km/s
599:名無しSUN
07/03/01 14:03:51 tWK2Bn4h
冥王星に到着する頃には速度はどれくらいになってるんだろう
600:名無しSUN
07/03/01 14:18:47 Q3I8QGn0
>>599
14km/sで通過。
601:名無しSUN
07/03/01 21:01:26 tzxYeSwL
>593
周回軌道に入れるためのエネルギーを出来るだけ少なくするようにするには
ホーマン軌道でアプローチするのが良いのだけど
それだと行くのに45年かかる。
602:名無しSUN
07/03/01 21:35:52 GdGq6j11
わずか2日でカリスト軌道の広がりを通過…
遠いくせに小さすぎだよ惑星
冥王星はもっと一瞬だけどな
603:名無しSUN
07/03/02 11:30:09 ipbmm2eY
米の冥王星探査機、木星の重力で加速に成功
URLリンク(www.asahi.com)
「史上最速」「東京―ニューヨーク間なら8分弱」
速い…。
604:名無しSUN
07/03/02 12:31:26 0SouuPYi
>>603
地球の公転速度の方が速かったりするけどな(w
605:名無しSUN
07/03/02 12:49:23 Uh7wookn
>>600
せめて4km/sまで落として、ゆっくり観測してほしいな。
それ以降の探査は、次回に別の探査機ということで・・・。
606:名無しSUN
07/03/02 12:54:21 EDT/Wyx+
>>605
積んでる推進剤を全部減速に使っても全く無理。
かといって減速用の推進剤をたくさん積むと初期の加速で到達できる
速度が遅くなるし、加速用の推進剤をたくさん積むとその推進剤自身を
推進する為に余計に推進剤が必要になり、、、。
607:名無しSUN
07/03/02 13:49:19 0SouuPYi
せめて大気が有ればエアブレーキという手もあっただろうけどな。
難しいとかいう以前に冥王星の大気がよくわかっていないから利用しようがないとは思うが。
608:名無しSUN
07/03/02 13:58:27 Uh7wookn
だから木星で増速なんかしないで、逆に減速していたら良かったのに。
あれだけ云ったんだけど、NASAはいうこと聞かなかった。
609:名無しSUN
07/03/02 14:13:09 0SouuPYi
>>608
減速したら冥王星に届きませんが・・・
そのままでは届かないから木星に寄ったわけで。
適当に加速するようにした場合は、>>601 >>597 問題がある。
610:名無しSUN
07/03/02 14:33:02 cYpVbtoF
周回のムズかしさを分かって無いヒトが多いですね
重量と減速の関係は相反する問題なんですから遠い惑星ほど大変
611:名無しSUN
07/03/02 14:45:16 IIXPKo2s
こっから8年間が異常に暇
612:名無しSUN
07/03/02 14:48:43 cYpVbtoF
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
驚異の衛星イオタン
あと大赤斑と思ってた写真は中赤斑だったみてーだな
ロリは木星の昼は露光オーバーっちまうんだと
全体像は広角カメラでしか撮ってねーのか
613:名無しSUN
07/03/02 15:23:48 ihHv52kK
見事に火山噴火してるなぁ。
614:名無しSUN
07/03/02 15:36:18 ipbmm2eY
>>612
フレアっぽいな。
615:名無しSUN
07/03/02 23:47:00 a5oL1jET
>612
パッと撮っただけで3つも写ってる…
ガリレオがちゃんと機能してたらどうだったんだろう。
616:名無しSUN
07/03/03 00:00:44 cYpVbtoF
カッシーニで撮った時と地形は大きく変わってそうだな
1週間でも変わるんだろ、噴火の規模によって
617:名無しSUN
07/03/03 00:18:59 XAWTiEu8
ちょっと質問。
今回の木星観測は冥王星のリハを兼ねてるってどっかで読んだけど、撮影や
テータ取りを貯めておいて、後からまとめて送信してるの?
618:名無しSUN
07/03/03 00:21:36 B8sVEeHG
ムスタファーだ。
619:名無しSUN
07/03/03 00:23:24 D0y0aHAi
ムスタファーは真っ赤っかだ
620:名無しSUN
07/03/03 01:11:26 bb5QZzQu
>>617
そのはず冥王星は遠いので電波が弱くなり一気にデータをダウンロードできない。
冥王星からのダウンロード速度は768bpsとか。
621:名無しSUN
07/03/03 01:27:13 XAWTiEu8
サンクス。
768ビットパーセコンドだよね?それって1つの画像送るのに何時間かかるんだか(^^;
622:名無しSUN
07/03/03 02:19:11 S8YOHRhR
ガリレオの1秒に10ビットに比べりゃ無問題。(低利得アンテナ
しか使えなかったんだから仕方ない)
ちなみに1965年に初めて火星のクローズアップ画像を撮影した
マリナー4号(惑星間でのデータ伝送実験の実験的な意味合いも
あったはず)に至っては1ビット送るのに8秒もかけとった。
長距離通信の技術は順調に進んでますな。
623:名無しSUN
07/03/03 02:24:10 eEd0m7gx
1ビット8秒ってマジ!? なんでまた。
URLリンク(en.wikipedia.org)
別に無指向性アンテナってわけでもなさそうだが…。
624:名無しSUN
07/03/03 02:26:33 eEd0m7gx
ん? 説明を読むと、ハイゲインアンテナで33bpsと読めるけど。
receive data via the low- and high-gain antennas at 8? or 33? bit/s.
625:名無しSUN
07/03/03 03:00:40 S8YOHRhR
1/8って数値は日本惑星協会の下のURLの頁から引っ張ったんだけど
URLリンク(www.planetary.or.jp)
ここの文章は>>623のwikiの文章を抜粋しつつ翻訳したように見えるなあ。
でも>>623の方には1/8って数値は出てきませんな。
626:名無しSUN
07/03/03 03:11:18 eEd0m7gx
Wikipediaのほうの33 1/3bpsという半端な数値も気になりますな。微妙に意味ありげ。
こういうのは一次情報に当たるのがベストなんだけど、古すぎるせいか、NASAのサイトにも
細かい情報がないなあ。
627:名無しSUN
07/03/03 03:21:27 YD6W6e31
でもメディアはいまだにテープなんだろ
本当記憶媒体て進歩遅いな
別に宇宙船のは何でもいいけど今のパソコンとかさっさとホログラフィックメモリを
628:名無しSUN
07/03/03 03:40:25 f+OCcJNO
惑星探査機にHDD積んでみました→打ち上げの衝撃で壊れました
んじゃフラッシュメモリ積むか、このごろ安くなったし→宇宙線の影響でデータ飛びました
いやぁ、なんだかんだ言ってもテープって偉大だなぁ。
629:名無しSUN
07/03/03 03:42:34 S8YOHRhR
テープレコーダーは機械的な信頼性とデータが広い面積に記録されてて
部分的なダメージに強い利点がありますからのう。(探査機が設計された
年代も関係してるとは思うけど)
630:名無しSUN
07/03/03 03:52:23 S8YOHRhR
かぶった、、、。
もし探査機にHDD採用するなら真空中で使えるのをまず開発せにゃ
ならんですわな。
今一般に出回ってるのは空力的な力でヘッド浮かせてるんですよね?
そこが解決しても高速な回転機構、精密なシーク機構、記録されてる
情報の冗長性の少なさ、、、テープ装置に比べてリスクがでかすぎま
すわな。
送信データを貯めとくだけならランダムアクセスとかも要らん訳だし。
631:名無しSUN
07/03/03 08:55:18 ro3iOXHO
話の流れをぶった切ってすまんが、NHのように太陽から離れていきながら
太陽系遠方まで飛ばすのにはかなりの速度が必要なわけだけど
逆に金星・水星の軌道を周回させる軌道を取らせるのって
外惑星系に飛ばすより難しかったりする?
イメージ的には太陽に向かって加速していく速度をどうするのって感じがして。
632:名無しSUN
07/03/03 09:34:16 S8YOHRhR
>>83
おっしゃる通り。(金星はそんなに内側でもないので無問題)
だから水星の衛星軌道に投入された探査機は未だに存在しない。
2004年打ち上げのメッセンジャーが2011年にそうなる予定だけど。
633:名無しSUN
07/03/03 09:46:42 OShh9zip
>>631
基本的には、遠日点が地球、近日点が金星や水星となる軌道を描くようにして、近日点時にそこに金星/彗星があるようにする。
いわゆるホーマン遷移軌道。
イメージとしては、地球出発後減速して、内惑星側に落ちていきつつ加速する。
増速するのでどこかで太陽から離れ始める(近日点)。そこがターゲットになるようにする。
ただし、そこでの速度はそこを円軌道で回る惑星より速いし、接近すれば重力で加速するので、
周回軌道に乗りたければそこで何らかの減速をしなければならない。
そうそううまくいかないこともあるし、最近はスイングバイを利用することもあるので、
実際には違う軌道になると思うが。
逆に外惑星の場合は地球軌道から加速して外惑星方面にむけて出発、
地球を近日点、ターゲットを遠日点になるような楕円軌道に乗る。
遠日点では、そこを円軌道で周回する惑星より遅くなるので、そこにとどまりたければ
何らかの速度あわせが必要になる。
(惑星の重力で加速するので、むしろ減速が必要になるかもしれん)
んだけど、ニューホライズンの場合はそれでは >>601 なので、
ホーマン軌道よりずっと速い速度で(木星から)ぶっとばして6年後到着を目指すため、
冥王星到着時は冥王星の軌道速度よりはるかに速い速度で通り過ぎる。
今の技術であれを減速して周回軌道に乗せるにはサターンロケット全段を
冥王星に打ち上げる位のことが必要。
634:名無しSUN
07/03/03 09:47:50 OShh9zip
日経サイエンスの冥王星の話、面白かったな。
なぜ惑星から外したのかについて割と明確に解説している。
635:名無しSUN
07/03/03 11:54:25 tFLy/oMD
この時代はHDよりフラッシュメモリの方がいいんじゃないかな。
鉛で覆えば大丈夫そうだし。
実際に惑星探査機じゃないけど「だいち」には96GBのフラッシュが載ってる。
636:名無しSUN
07/03/03 12:09:22 hY4E0kfU
>>628-629
テープレコーダーを使ったのはガリレオまで、その後の世代はフラッシュメモリ。
637:名無しSUN
07/03/03 12:18:07 OShh9zip
>>635
ALOSの96GBデータレコーダーはDRAMだよ。
探査機・衛星のデータレコーダーはDRAMが多い模様。たしかカッシーニもDRAM。
耐放射線性能なのか、書き込み速度や書き込み可能回数を重視してのことなのかはわからん。
URLリンク(www.eorc.jaxa.jp)
638:名無しSUN
07/03/03 15:26:47 YD6W6e31
なーんだメモリに替わってたんか
しかし、バックアップにテープ使ってたりしてw
639:名無しSUN
07/03/03 16:06:03 YD6W6e31
URLリンク(antwrp.gsfc.nasa.gov)
あとちょっとスレ違いだけどステレオ衛星からの日食
小さい月ってこんなのは人類初の眺めじゃね?
640:名無しSUN
07/03/03 17:14:07 XFXcnUYG
>>631
つ:めっせんじゃぁ
641:名無しSUN
07/03/03 17:26:39 o56msHe+
冥王星でスイングバイして地球に戻ってくるってのは㍉?
642:名無しSUN
07/03/03 17:32:49 OShh9zip
>>640
メッセンジャーはちょっと複雑だよな。スイングバイを駆使するので。
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)
複雑だが、基本は
地球出発→地球と並んで一周→地球を利用して減速スイングバイ→地球と金星の間の楕円軌道に乗る
→金星減速スイングバイ→金星に近い軌道に乗る→
→一周してきてさらに金星減速スイングバイ→金星と水星の間の楕円軌道に乗る
→水星減速スイングバイを繰り返し速度を落とし、水星周回軌道へ
ってな感じ。ホーマン遷移の減速をスイングバイで代用、
いきなり水星は厳しいので、まずは金星、次に水星って感じ。
単純でわかりやすいのはPLANET-Cなど。
P.26 資料1.軌道計画
URLリンク(www.mext.go.jp)
643:名無しSUN
07/03/03 17:33:43 OShh9zip
>>642
あ、すまん。上は>>631あて。
644:名無しSUN
07/03/04 00:31:19 HORRK/Hz
>>609
それは間違い。
木星で増速しなくっても冥王星へは行ける。
ただし時間が多くかかるだけだ。
645:名無しSUN
07/03/04 00:58:44 Ub8+CkGS
>>641
>冥王星でスイングバイして地球に戻ってくるってのは�氈H
接近時の相対速度が冥王星の脱出速度を遥かに超えてるから無理。
相対速度が脱出速度程度だと、効果的に方向を変更できる。
冥王星に対する軌道が双曲線だから分かるだろ。
646:名無しSUN
07/03/04 12:07:41 QqEqViOA
>>610
いったいどのレスに対して何のことを云ってるのだ?
他人さまのことを云う前に、自分の考えることを
正しく伝えられるようにしなさい。
647:名無しSUN
07/03/04 13:03:09 Cn9IaV8R
今ここ↓
. ←ホライズンちゃん
ヽ
カリスト軌道→○)
/
フライバイご苦労様でした。
648:名無しSUN
07/03/04 23:04:06 OuXvyz4f
この先は休眠モードのテストをした後、休眠させるみたいですね。
プロジェクトチームの人達は他の仕事をするのかなぁ。
649:名無しSUN
07/03/04 23:04:55 tLTZiBRr
>>647
カリスト軌道半径が0.125AUくらい、直径で0.25AU、
冥王星は約35AU先だから・・・・
140行ほど前、目的地は>>629あたりだ
そんなに遠くないぞ、がんがれニューホライズン (w
650:名無しSUN
07/03/04 23:37:16 Cn9IaV8R
>>649
単位間違ってね?たぶんその10倍だよ
だから>>464の辺りと思われ
途中長文レスあるから結構長いよww
651:名無しSUN
07/03/05 01:19:55 m/SQxuLY
このスレも、しばらく眠るのかな。
652:名無しSUN
07/03/05 04:02:12 tfmD9wcn
>>651
8年間…。
653:名無しSUN
07/03/05 09:09:07 yir++VbE
>>650
カリストの軌道半径一桁間違えた・・・
さすが木星、衛星軌道半径もデカイわ・・・・と信じてしまった俺・・・・・・・・・Orz
654:名無しSUN
07/03/05 15:53:58 /pIse34P
0.25AUじゃちょっとでかすぎるもんな
木星のヒル圏ぐらいだw
655:名無しSUN
07/03/05 23:54:59 9EaFfpJD
メッセンジャーが水星にある巨大遺跡を発見して、
続くベピ・コロンボが北緯80度あたりに生息する地中生物を捉えてしまい、
世界中で水星ブームになっている影で、誰も見向きもしない内に
氷の塊を通りすぎることになるとは、まだ誰も予測できないだろうな。
656:名無しSUN
07/03/06 00:55:37 Wh0Uu/7S
アレシボで水星の高解像度電波画像観測してるの知ってる?
とマジレス
657:名無しSUN
07/03/06 01:42:22 Kiuxnukm
レーダーだと高緯度地方の観測ができんのが痛いやね。
658:名無しSUN
07/03/06 09:37:42 u6rXh0LX
>>656
ぐぐってみた。
アレ慈母が小惑星レーダーにも使えるとはシランかった・・・・・
>>655
水星と言えば某SF小説では去年水星に大事が起こるはずだった(w
659:名無しSUN
07/03/06 21:33:07 a3LIgfTq
週刊誌読んで感動した。弟の学費出してやり、母親のために30で家を建てるなんてエライ。
それに引き替えお前らときたら。。爪の垢でも煎じて飲め!
660:名無しSUN
07/03/06 21:40:12 7Odo1VY+
は?
661:名無しSUN
07/03/06 21:46:11 j+pmN9pF
あんのっ頃は
662:名無しSUN
07/03/07 00:26:21 HUBpO5xp
木星は1度以下になっちまったよ
画像は秋ごろ出てくるのかね
663:名無しSUN
07/03/07 00:37:00 D+pKKIAM
木星も冬だね。
664:名無しSUN
07/03/07 01:42:06 h/6L2uD8
次のイベントはクラントル接近時?
665:名無しSUN
07/03/07 18:40:12 mK2/LGy7
うんちくひとつ。
ニューホライズンズはスピード速すぎて、交信用電波がドップラーシフトして可視光になります。
よって反射望遠鏡で撮影データを受信します。
666:名無しSUN
07/03/07 19:41:20 23hXgkX0
>>665
一瞬「本当か?」と思ったが、
地球から離れていくのに何で波長短くなるんだよw
667:名無しSUN
07/03/07 19:42:38 HUBpO5xp
じゃもっと早い水星とか虹色に見えるんだね!
あ、低空でチカチカ分光してるのはそのせいだったのか!
668:名無しSUN
07/03/07 20:27:47 km0STSBW
光速近くまで加速する探査機か…
なら、地球から木星まで2分くらいで到達可能なわけだが。
どこで寄り道食ってるんだ、ヴォケが > ニュー・ホライズン
669:名無しSUN
07/03/07 20:36:21 HUBpO5xp
>地球から木星まで2分くらいで
なら太陽なんか20秒だねww
670:名無しSUN
07/03/07 21:40:52 eL1LRpki
冥王星まで5時間ちょっと
671:名無しSUN
07/03/07 21:51:04 LAFXhPzj
現在ボイジャーは光でも14時間弱。太陽風の速度(数百km/s)で半年・・・・・
672:名無しSUN
07/03/07 22:14:51 nwNKuaVf
ぢゃあ、太陽風に乗る凧を作れば…
実用マダー?
673:名無しSUN
07/03/08 00:19:09 4GgD0mCk
セドナへ探査機を送る日はいつ来るか
674:名無しSUN
07/03/08 00:59:44 GUllUi22
DELLのPCでOSはSUNのSolaris?
hURLリンク(pluto.jhuapl.edu)
hURLリンク(pluto.jhuapl.edu)
DSNキャンベラの運用スケジュール
北へ飛んでいったボイジャー1は当然だけどはカッシーニも担当しないのかな?
URLリンク(www.cdscc.nasa.gov)
675:名無しSUN
07/03/08 11:01:35 5C/CmGtu
お、7日から毎日MUSES-Cが入っているのは、ついに動き出すのか?
676:名無しSUN
07/03/08 20:11:30 VcpYi7Kw
The PI's Perspective 3/1
第5惑星への8度目のミッションは大詰めを向かえ、木星は背後となりました。
ちょうど昨日最接近を過ぎ、重力アシストの効果と2015年7月半ばの冥王星接近へ
の道筋が確実なものとなりました。
NHが巨大な木星に最接近し、その磁気圏内の放射にさらされる危険地帯を通過する
時間帯はAPLのコントロールでは探査機との交信は切れていました。
そのため最接近後の最初の交信を待ち、11時間経過した正午数分前を迎えたコント
ロール室のテンションは高まっていました。だが通信が繋がると我が子は正常に作業
をこなしていて、放射に晒された悪影響もありませんでした。
知らせが入るとその場で報道発表の席となり、テレビ、ラジオインタビューが続き、夜
には科学担当のJohn Spencerが数百人へレクチャーを行ったが、さらにインタビュー
が続く。打ち上げ前後の当時の気持ちをを思い出させられましたが、それは間違い
ではなく、木星がアトラスVの3段目の後、13ヶ月後に点火された4段目として働いた
昨日のフライバイは、2006年1月の打ち上げの総仕上げだったのです。
そして今我々は旅の冥王星区間に入り、速度を上げ我々の探求の目的地での8年後
の夏を目指して舵を切った。
人類にとって真のフロンティアであるカイパーベルトの彼方、太陽系の第3領域、
惑星進化の秘密が潜む科学のワンダーランドへと歩みを続けるのです。
木星系の長い横断を終えて一段落するまでにはまだ4日間集中した観測期間が
残っていて、観測結果の話題を用意して数日後にはまた戻ってきます。
677:名無しSUN
07/03/08 20:20:31 VcpYi7Kw
The PI's Perspective 3/5
木星接近のハイライトが終わり落ち着きを取り戻しつつあるが、終わりではない。
今週の頭に電波観測(REX)、遠距離画像観測(LORRI)の木星系を使った校正作業と衛星
"Elara"と"Himalia"の形状と測光観測が行われる。この後は距離が離れ木星磁気の尾の
探検に移り、締めくくりのSWAP、PEPSSI、SDCによる観測は6月半ばに終わる。
過去数週間に渡り、数百の項目から成る98以上の独立した観測をこなして来ました。
読者の皆さんは我々が発表した、小赤斑やイオの火山など幾つかの画像を目にしている
ことと思います。
それでもこれらはダウンロードを待っているデータの内の千分の一に満たないもので、
カラー画像、より高解像度のLORRI画像、紫外赤外分光データ、そしてもちろんプラズマ
データはこれからです。
ですからこれまで公開できているものは氷山の一角のわずかな部分でしかなく、4月後半
になるまでは36Gbitsに及ぶすべてのデータを手にすることはないのです。
でも絶望しないで下さい、3/7の今週水曜日からダウンリンクを開始し、毎週数Gbitsずつ
送られることになります。
これから3月4月に掛けてほぼ1週毎にデータがリリースされるので期待していてください。
探査機の作業が落ち着くに従い、木星接近で後回しにしていた残された作業を再開する
プランを始めています。同時に休眠モードテストの計画と5/23に実施される軌道を補正する
ための軽程度の調整作業の計画も開始しました。
678:名無しSUN
07/03/08 21:39:08 RLrs41se
翻訳乙
船を我が子と称するのに目頭が熱くなる想いですね
しばらくしてから画像も出てくるのはまあ当然として36Gか…
多いような少ないような、画像はそのうちどれくらい占めてんのかな
679:名無しSUN
07/03/08 22:12:35 W+5scrSO
36Gbits=4.5GByte
一体どんだけフラッシュメモリ積んでるんだ?
680:名無しSUN
07/03/09 09:08:14 hoVKAQJQ
>>679
冥王星軌道付近の遠方から低速でデータ送為に観測データ溜め込ま
ないといかんですからのう。
2015年頃には「容量少なっ!」とか思うんだろね。
フラッシュも新技術に取って替わられてて今うちらがボイジャーとかに
テープ使ってる事に対するのと同じ様な感じをいだいたりして。
681:名無しSUN
07/03/09 09:33:42 kt7gibrW
2015年には\2000くらいで100Gのフラッシュメモリ買えるよ
682:名無しSUN
07/03/09 14:27:06 6mGKyu34
あとたった8年…
まだXPとかが現役のパソコンも数多いだろう…
ハッキリ言って、 大 し て 進 歩 し て 無 い と思うよ
683:名無しSUN
07/03/09 14:51:48 rPgwCWdF
8年前と比べると現在は進歩したもんな。
8年後だとどうなってることか・・・
684:名無しSUN
07/03/09 14:56:41 u8Lzut3g
今から8年前は1999年3月
PentiumIIIが出そうな頃。450MHz~500MHz
市販PCのメモリは64MBから128MBくらい。
PlayStation2が発表される前。
OSはWindows98かな。
Linuxブームに少し火がつく。
InternetExplorer4.0
地デジ・BSデジタル開始前
携帯電話はすべて白黒液晶。
モデム・ISDNが主流。
685:名無しSUN
07/03/09 14:59:44 LnX0072u
携帯使ってデータ転送した方が早いよ。
NASAはバカだな。
686:名無しSUN
07/03/09 15:01:02 kt7gibrW
10GのHDDが3万くらいしたぞ
687:名無しSUN
07/03/09 15:22:27 6mGKyu34
パソコンに限って言えば技術の基本は何十年も変わってねーし
ここ10年くらいは需要と相まって進歩が加速はしたけど、何か色々頭打ちの気配じゃん
HDDからの脱却は?大容量MRAMはいつになる?CPUの演算能力ってあと何倍まで?ディスプレイ
いつまで液晶?つーか冷却ファンてww
絶対10年後程度では今と大して変わってないだろう
688:名無しSUN
07/03/09 15:45:56 u8Lzut3g
CPUに関して言えばマルチコア化で今まで以上の加速してるじゃん。
たしかに10年後には回路が原子一個ずつで配線されていて、
シュリンク出来なくなってるかもしれないけど。
現在でも原子数個で回路が作られているらしい。65nm世代は。
689:名無しSUN
07/03/09 19:29:21 FRMMptkP
技術の基本は何十年も変わって・・・るだろ
690:名無しSUN
07/03/09 20:41:44 Bep25pRF
・トライコリーダが当たり前に使え
・ワープ航法が確立され
・亜空間通信が出来て
たらいいな
691:名無しSUN
07/03/09 20:51:30 404k13tp
源泉粒子を発見して平面宇宙航法でおk
692:名無しSUN
07/03/09 21:32:51 4/ox+Q5P
8年後か。
8年後には日本も外惑星探査機(木星探査機)を打ち上げられていたらいいな(´・ω・`)
693:名無しSUN
07/03/10 23:48:04 muAxZZP4
>>690
シリウスやアルデバランに行ってみたいな
694:名無しSUN
07/03/11 00:55:06 4cF4iS7R
2/24に撮影されたリングの画像
リングの中にギャップが見えるので新たな月がリング中に存在するかも
リング内側に広がるのは微小なちりのハロー
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
695:名無しSUN
07/03/11 10:02:21 PDSxM0l0
いつまでも木星撮ってないで
冥王星の写真を見たいよ
696:名無しSUN
07/03/11 10:33:03 3YU5bN9a
>>695
nasaにあるぞ。点でしかないけど。
697:名無しSUN
07/03/11 17:20:21 bzRebszC
接近前にリングって撮れるんだ
そんだけ高感度なカメラなんだろーが
振り返った細い環も見たいぜ
698:名無しSUN
07/03/11 22:32:28 PDSxM0l0
何で白黒なんだろうね
可視光画像じゃなきゃ冥王星の色が分かんないじゃん
699:名無しSUN
07/03/11 22:34:37 QTHbhpQV
>>698はニューホライズンが冥王星に着くまでに
白黒の理由を調べておくこと
700:698
07/03/11 22:44:56 PDSxM0l0
これは人生で一番難しい問題がきたぞ
701:名無しSUN
07/03/11 22:51:36 mIi+NwDI
白黒のデータなんて、極論言えば「階調だけ」のデータなので、データ量は少なくて済む。
カラーだとRGBそれぞれのデータを受信しなければいけないので、その分データ量は増える。
単に、カラーデータ(?)を受信し切れてないだけではないかと。
702:名無しSUN
07/03/11 22:52:41 3YU5bN9a
この画像ボイジャーの使い回しだから白黒なんだよ。
703:名無しSUN
07/03/11 22:54:34 PDSxM0l0
>>702
ボイジャーはカラー画像もあったよ
704:名無しSUN
07/03/11 22:58:59 ZTiXpSkL
>>700
このニュースにヒントっぽい事が書かれてるよ。
URLリンク(www.astroarts.co.jp)
ちなみに、正解は俺もはっきり知らないが、おそらくこの事かと。
705:名無しSUN
07/03/12 01:55:46 A4nQsFES
単にR(赤外?)GB画像の他のどれかの色画像を受信してないだけと思うけど?
おまけに合成が面倒くさいのかカラーてあんまリリースしやがらねーよな
つーか環なんかカラーで撮ってもほとんど色無いし最初からフィルタ分けなどしてないかも
それか撮ってても1枚だけとかな
706:名無しSUN
07/03/12 02:14:51 JLnRnNnm
まあよく考えたら冥王星のような太陽光がわずかしかない暗いところでは色なんてわかりにくいから
白黒に特化したほうが画質がよくなるなんて考えも成り立つかな。
707:名無しSUN
07/03/12 02:17:12 +uMVivu0
カラーCCDじゃないよ。
フィルターで波長域ごとに撮ってカラー合成するのだ。
708:名無しSUN
07/03/12 11:35:45 9j5ZFjeh
>フィルターで波長域ごとに撮ってカラー合成するのだ。
ということは、RGBの3枚写真を撮る間に移動はしているのだから、
厳密にいうとカラー写真は少々色ずれのあるものと考えて良いのか?
709:名無しSUN
07/03/12 12:55:50 La3vFBXJ
ニューホライズンズって、二種類のカメラをもっていて、
今画像が送られてきているLORRIのほうはそもそもがモノクロカメラ。
その代わり分解能。
もう一つ、Ralphというカラー/白黒のカメラがあって、
冥王星接近時にはこっちでカラー画像をバシバシとるんじゃないかな?
(Ralphの画像ってもう届いてたっけ?)
観測機器の情報を見てそんなふうに自分では納得してたんだけど・・・
710:名無しSUN
07/03/12 12:56:21 97wKUMiG
そもそも木星なんてのぞみ号からみる静岡駅のようなものだろ。
新神戸にあたる冥王星に停まればいいんだよ。
711:709
07/03/12 12:58:29 La3vFBXJ
分解能→高分解能でした。
失礼。
712:名無しSUN
07/03/12 13:00:18 hP48bi2y
つうか探査機からのカラー画像なんてみんなRGBフィルターで撮ったものを
合成したもんかと思ってたけど、そうでもないの?
パイオニア、ボイジャー、ガリレオ、カッシーニ辺りはそれぞれどうなのだろう?
後は火星探査機とか。
713:名無しSUN
07/03/12 13:16:04 KEfJ+l1n
>>709が正解っぽいですね
714:名無しSUN
07/03/12 14:53:11 A4nQsFES
ESAの何かの探査機の撮ったフォボスのカラーは色ズレしとるよ
探査機が動いた分、各色が3次元に視点ずれてる
普通あーいうのって3Dマッピング補正まですると思うんだがな、テクがないのか
715:名無しSUN
07/03/12 15:41:48 u4Odfk7n
>>714
撮影時の位置関係さえわかっていれば、ある程度の補正は可能だな。
716:名無しSUN
07/03/12 16:04:35 OvbBPOuW
科学資料だから、そういう弄り方はあまりしないのでは。
717:名無しSUN
07/03/12 22:34:32 W55BkN39
>>710
富士宮や掛川の立場は・・・・
718:名無しSUN
07/03/12 23:06:12 A4nQsFES
. ←ホライズンちゃん
〉←この辺見えないけどカリスト軌道 (・これくらいの大きさ)
大分離れちゃった
719:名無しSUN
07/03/13 04:23:30 xZGvjt1m
>>695
ちゃんと撮影されてるお
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
720:名無しSUN
07/03/13 13:38:37 SK443v0M
>>716
そもそもカラー写真は科学資料ではなさそうだし、
もし複数波長で何かを分析するなら逆に補正してズレを亡くさなければ使えないのでは。
721:名無しSUN
07/03/13 15:20:27 cQlzFhC0
今までのカッシーニ等のカラー写真を見れば、どういう方針か一目瞭然だろ。
722:名無しSUN
07/03/13 21:05:35 IRtYKJa6
NASAの仕事で一番大切なのは広報活動だといつぞやのNASA長官も語ってたしね。
冥王星まで探査機送っておいて白黒画像しかないとなると、科学者はどうかは知らないけど
国民は怒るだろうな、税金返せとw
723:名無しSUN
07/03/13 21:27:16 sm6a1KhN
アメ公だけか。
724:名無しSUN
07/03/13 22:07:55 YX5YR1jO
つーか大概の画像はちゃんと色分解したの撮ってるだろ
個人サイトとかの方が早くカラー合成し勝手に公開してるぜw?
725:名無しSUN
07/03/14 01:02:31 UfOUojlI
タイムカプセル画像公開中 - 拡大画像あり (3/31マデ)
URLリンク(planetary.org)
しかしWinXP...しかも画質悪~ orz
ボイジャー写真の方が外向き(異星人向き)っていうか、
やっぱカール・セーガン偉いな。
URLリンク(voyager.jpl.nasa.gov)
726:名無しSUN
07/03/14 01:53:26 p+qOwNqz
舞妓はんおるがな
727:名無しSUN
07/03/14 02:55:30 p5ox2/E3
変な話だが生きてる間に宇宙人の宇宙船発見されたら死んでもいい
それくらい感動するハズ
728:名無しSUN
07/03/14 10:02:33 pA/hFOKn
もの凄くガッカリするようなデザインかもしれんぞ
729:名無しSUN
07/03/14 15:05:57 mtZeNMst
>>725
どちらでも、もし宇宙人からこんなものが送られてきたら、
もう俺は興奮が収まらないだろう。
730:名無しSUN
07/03/14 21:06:08 E80XVhs0
宇宙船に捕まって、変な電波発信されて同化されたらイヤだな
731:名無しSUN
07/03/14 21:22:27 XWAIN8Gx
>>722
>NASAの仕事で一番大切なのは広報活動
NASAの最大のお仕事は、軍事技術の開発だからね。
宇宙開発で国民の人気取りは、予算配分を正統化するために過ぎん。
次は、小惑星衝突阻止やらで大気圏外への核兵器持ち出しをごり押しだな。
732:名無しSUN
07/03/15 00:22:11 1Cv3tS/e
冥王星wktk
733:名無しSUN
07/03/16 02:16:55 pp/BxeUX
トップページA Midnight Plumeキタ
毎週出すって言ってたけど小出しすぎる気が…
早く木星の完全カラー見たいな、解像度はどんなモンか
734:名無しSUN
07/03/16 02:32:21 mhHAxQuk
うぉ、すげえな。
♪木星イオかん いーおかんー
735:名無しSUN
07/03/16 09:59:21 UmJtIysM
イオはグロだからモノクロが限度だな。
736:名無しSUN
07/03/17 01:08:09 9rbu7VMN
元ネタは美人なのにな
737:名無しSUN
07/03/17 01:29:30 5R6FpVIV
ウシにされたじゃんか。
738:名無しSUN
07/03/17 18:09:32 TLdStM2d
>>735
URLリンク(upload.wikimedia.org)
739:名無しSUN
07/03/17 18:28:35 0xe1bVSt
うわあ!Σ(゜д゜;)
グロ注意!!
740:名無しSUN
07/03/17 18:53:58 /RV0f6/8
地球も赤外線で見るとかなりグロいぞ。
741:名無しSUN
07/03/18 00:11:59 7za9Ba97
月がコレだったら毎日観測するのに…
今の月はつまらなさ過ぎる、活動しろ
742:名無しSUN
07/03/18 11:41:11 RViO9x1Y
>>741
こんなグロいのが肉眼に入る世界だったらメンヘルや通り魔が増えるだけだ。
743:名無しSUN
07/03/18 18:00:42 7za9Ba97
なあに、肉眼じゃ黄色い丸にしか見えないから問題ないよ
むしろ木星本体とかが巨大に見えてたら発狂者続出
744:名無しSUN
07/03/18 22:13:20 vmEajEAe
>>743
なあ、視直径ほぼ180度の惑星を毎日見ているのになぜ俺たちは発狂しないんだろう?
・・・・・あ、うつむいて歩いてる奴は暗いってのはそのせいか?
745:名無しSUN
07/03/18 22:55:18 RjIUxzv9
空に見えてると、その天体が落ちてくると思っちゃうから怖いんじゃね
746:名無しSUN
07/03/18 23:28:23 zQ+ms+w7
>>688
微ツッコミだが、
65 nm プロセスでは原子数個で回路が構成されている、というのはかなり語弊がある。
原子数個分なのは、CMOS チャネルの絶縁層の厚さ。
CMOS トランジスタ自体はまだ原子直径より二桁ばかり大きい。
それと、マルチコア化による性能向上は、プロセッサ単体の性能向上技術としては一時しのぎのものにすぎない。
複数ジョブを複数 CPU で分担して処理したら当然のごとく早くなった、というだけであって、
1 ジョブあたりの処理速度で見ると、クロック周波数が頭打ちである限り、数値は伸びない。
(ソフトの作りがマルチコア対応を終えた時点で、性能向上は止まる。)
私見だが、Prescott のリーク電流問題が解決できてれば、インテルはマルチコア路線などとらなかったと思われる。
あと、電子 1 個の制御に至るには、動作原理から変えないと㍉。あと 30 年かかってできるかどうか、というレベル。
たとえば DRAM だと、セル容量 = 30 fF = (30E-15) * (6.0E23) * 1e = 180億e (電子 180億個)。
そのうちの電子 1000 個ほどの違いをセンスアンプで増幅して1/0 を区別する、という仕組みと数値は
十年一日のごとしで変化がない。(回路サイズこそ劇的に縮小したが。)
個人的には >>687 に同意で、
新型宇宙探査機の開発には年数を要するのと、信頼性が要求されるのと、放射線対策が必要とかあるので
多分今の性能の CPU が、10~15年後の探査機に乗るといいなあ、ぐらいジャマイカ
747:名無しSUN
07/03/18 23:56:50 O+UeQfHX
ソフトの作りがマルチスレッド化していけば、
どんどんコア増やせばいいじゃん。
というより、それほどの性能が必要な仕事が探査機には
まだ見つからないなぁ。
748:それなんてダンテ?
07/03/19 00:09:23 Vp871YBZ
>>747
探査を任せられる人工知能でもできれば要求が一気に上がるだろうけどな(w 夢の話だな。
749:名無しSUN
07/03/19 00:13:47 Px3GW6i8
>>747
>それほどの性能が必要な仕事が探査機には
>まだ見つからないなぁ。
宇宙空間飛んで写真とるだけならそうかもしれんが
惑星に下りて踏破とかやりだすとそうとも限んね。
>ソフトの作りがマルチスレッド化していけば、
>どんどんコア増やせばいいじゃん。
コアを増やしていいのは、コアを増やしても通信量が増えない仕事だけだ。
何も考えずにコア増やして仕事を割り当てると、コア間の通信量が指数関数的に増えてそれが性能のボトルネックになる。
コア数に応じて性能がスケールアウトする処理というのは、かなり限られるはず。
750:746
07/03/19 22:33:39 Px3GW6i8
スマン、大嘘書いてしまったので訂正。
>>746 について:
(1) 30 fF が電子 180 億個っていうのは大間違いで、正しくは(充放電の電位差にもよるが) 10 万個程度。
(2) 電子の個数 1000 個の差で 0/1 判定というのも大間違いで、正しくは約 10 万個。
>746 は、素でファラッドとクーロンを取り違えた上に、クーロンの定義も誤ったまま計算したもの(大恥
正しくは、Q=CV で計算する。
静電容量 C=30 fF、充放電の電位差 V=0.5 V として求めた電荷 Q を電気素量 e で割ると、9.3 万個となる。
>>749 について:
(3) コア数 n に対してコア間の通信量は指数関数的に増えるのでなく、最悪ケースでも n^2 オーダーの増加に留まる。
これは、n 個のノードを結ぶ枝の数、すなわち (1/2)n(n-1) 個以上の通信が同時には発生し得ないことによる。
宇宙から話を完璧逸らしてしまって大変スマンヌ;
冥王星の世界で先に行って待っている…_| ̄|○|||
751:名無しSUN
07/03/20 15:44:59 /Cz3QdR1
URLリンク(photojournal.jpl.nasa.gov)
木星ちゃんフロム土星軌道
752:名無しSUN
07/03/20 16:02:15 8RtbFpRq
>>751
こんだけ欠けた木星は地球からは絶対見えないよな。
土星から見れば木星は今後は外合に向かってどんどん遠く欠けが少なくなっていくのかな?
753:名無しSUN
07/03/20 17:04:32 3EeHyZa/
>>752
明けの歳星、宵の歳星なんてのが見えるわけか。
754:名無しSUN
07/03/20 18:14:39 /Cz3QdR1
しかし太陽近い
地獄堕ちる
755:名無しSUN
07/03/21 15:33:53 T/uc8cOt
日本学術会議の小委員会は21日、国際天文学連合(IAU)が昨年8月に開いた総会で決めた冥王星の新分類
「ドワーフ・プラネット(Dwarf・Planet)」について、日本語では「準惑星」と表記することを推奨すると決めた。
仮訳の「矮(わい)惑星」は推奨しない。4月に開く同会議の幹事会での承認を経て、正式決定する。 (時事通信)
だってさ
756:名無しSUN
07/03/21 21:59:47 oq1yoOAp
>>751
こんなに大きく見えるとは驚き。
これはカッシーニから撮影した画像ですか?
757:名無しSUN
07/03/21 23:00:19 T/uc8cOt
カッシーニからのこの時の木星は約16.8″角
控えめに言って20画素くらいの像だろう
面倒だし17画素くらい、1″=1画素としたら分解能も1″
てこたーカッシーニのカメラの口径は12.5cmか?なんか小さいな…
俺の検証合ってるか誰か確認してw
758:名無しSUN
07/03/22 01:54:42 R1NhVq2J
>>755
何で矮じゃないんだろう、準だとquasiだろう。
759:名無しSUN
07/03/22 02:19:17 TfNsMX0C
語呂が悪いからじゃあるまいか。
760:名無しSUN
07/03/22 02:36:21 MCV6Xb6b
言葉狩りですよ。
数年後には、矮は科学用語から全て追放されます。
761:名無しSUN
07/03/22 06:02:57 mofat1e5
矮は猿やっ
762:名無しSUN
07/03/22 11:49:45 LWMOrZyx
俺は木星もグロく見える
763:名無しSUN
07/03/23 07:21:13 GtYqwZUC
>>760
本気で正解です。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
>国内の専門家は、これを「矮(わい)惑星」と仮訳してきたが、小委員会は、
>差別的な語感が残る「矮」は使わず、「惑星の次に位置する天体」という意味で
>「準惑星」を推奨することで一致した。
764:名無しSUN
07/03/25 13:04:40 i3GjiTTk
小赤斑の別画像来ました
カラーは?
765:名無しSUN
07/03/25 13:15:25 0mtZ7Cks
>764
カラー職人さんががんばって合成中です。
近赤外の3波長は収めているから、いつかは公開するはず。
…毎週1ショット公開で2014年まで連載ってのだったらどうしよう。
766:名無しSUN
07/03/25 15:21:37 i3GjiTTk
8年放置プレー…てのもいいかもな
実際小出しにしなきゃネタ尽きるしどうするんだろう?
年1でチェックの時だけ近況報告か
767:名無しSUN
07/03/26 18:12:45 oxOxAbDa
ま た 白 黒 か
768:名無しSUN
07/03/27 08:50:13 mgGjij33
>>767
・・・・・・・ガンバスター?
769:名無しSUN
07/03/28 12:04:18 ooDkDPSC
>>766
いや、小惑星クラントルの探査がある。
770:名無しSUN
07/03/28 13:30:42 WC6fX3Rj
実質1週間ほど探査してそれ以外お休みだろうしなァ
それまではカイパー天体探しページにしたらいいんじゃね?
というかあったとしても小さいんだろうな
771:名無しSUN
07/03/29 17:01:10 +KVsdM35
準惑星冥王星探査機新視野号
772:名無しSUN
07/03/29 21:27:01 ph9B9Av3
カラー画像キタ━━(゚∀゚)━━!!
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
773:名無しSUN
07/03/29 21:29:00 ph9B9Av3
これイオだろ
カラーだとこんなに画像悪くなるのか (´・ω・`)
774:名無しSUN
07/03/29 21:42:32 BQkGOxPW
色情報はRalphの分光データで解像度はLORRI程高くないからね。
775:名無しSUN
07/03/29 22:52:51 Hg/EZ0Lx
URLリンク(vista.rash.jp)
ロリの画像にLRGB合成
モノクロは昼の部分飛んでたからそこだけカラーの
低解像度のを合成するようにした(昔やってたフォトショの技が久々に使えたぜ!)
火山は赤いんだな…
776:名無しSUN
07/04/01 01:51:39 VkpxXSkZ
木星のカラー画像もキター。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
777:名無しSUN
07/04/01 04:40:24 Oo2S9sQy
カラーでも赤外やらの合成か
早く肉眼イメージに近い超解像度の木星タン見たい
778:名無しSUN
07/04/01 04:48:10 9JeGENz7
カラーの高解像撮影なんて出来るんだっけ?
白黒高解像 or カラー低解像でナイノ。
779:名無しSUN
07/04/01 05:25:04 ELMTzFaT
ジュノー待ち
780:名無しSUN
07/04/01 06:07:31 y07LXO+C
今更だけど
>>775乙だよ
781:名無しSUN
07/04/01 09:41:41 xn1Tp+0b
俺のFinepixの方がもっとましな写真を撮れるよ・・
782:名無しSUN
07/04/01 18:48:21 Oo2S9sQy
ニューホライズン、現像液尽きる
NASA 4月1日
1日、NASAはニューホライズンのカラー用現像液が尽きたと発表した。
残りはモノクロ用だけとなり、8年後の冥王星までちびちび使う。
783:名無しSUN
07/04/01 20:32:21 vv3X//57
そのセンスにワラタ
784:名無しSUN
07/04/01 22:09:41 y07LXO+C
>>782
アポロ111号に乗って取り替えてくるわ
785:名無しSUN
07/04/01 22:51:09 05vw6Z2Q
カッシーニ、土星の環から音声信号を発見
URLリンク(www.astroarts.co.jp)
786:名無しSUN
07/04/02 02:09:32 xoGe5TPo
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
密かに木星の環やカリストも盗撮しとる…
あと口径は20.8cmみたいね>ロリー
787:名無しSUN
07/04/02 20:19:46 Y9IY8g5O
>>782
なんでこんなに早く尽きてしまうんだ・・・・
予想使用量の算出を間違えたのかな?
788:名無しSUN
07/04/02 20:22:22 MJSBKvf4
当日の内に反応してやれよ…。
789:名無しSUN
07/04/02 22:12:55 Yz8HOZNv
一応マジレス。
リットルとガロン間違えたんだよ。
790:名無しSUN
07/04/02 22:18:46 tXgPJYC0
デジカメ全盛の今でも一番信頼できるのはフィルム撮りなんだな
791:名無しSUN
07/04/02 23:18:17 aTQ99182
ほんとにフィルムで撮ってるの?
792:名無しSUN
07/04/02 23:32:24 /4kybKik
いやエイプリルフールネタだから。
もっとも昔のスパイ衛星とかルナオービターなんかは
本当にフィルムで撮ってたそうだけど。
793:名無しSUN
07/04/02 23:39:18 4viWbU8G
昔の偵察衛星はフィルムで撮影した後、それをカプセルに入れて
大気圏に再突入させて回収してたんだっけ?
794:名無しSUN
07/04/03 04:15:00 kLIN3FSl
イオとエウロパのカラー2ショット来ました!
何か黄色いけど
795:名無しSUN
07/04/03 12:46:40 NGT+nem0
>>792
枯れた技術としてガラス乾板くらい出して欲しかったな(w
796:名無しSUN
07/04/03 21:10:37 7NvisAvl
つ103aE
797:名無しSUN
07/04/04 01:40:30 IVp6W/ku
いらん子探査機の汚名をもろともせず頑張っているな。