06/09/18 16:26:52 SQS79R0G
質問なんですが、
ニューホライズンズの行程って、速度優先?それともコスト優先?
2006 年 1 月に打ち上げねばならなかった天体力学的な理由ってありますでしょうか?
なんか、軌道図見ると火星軌道と減速スイングバイみたいな交差のしかたしててよくわかんなくなった。
301:名無しSUN
06/09/18 16:48:20 D0rZNjY1
惑星を外される前に打ち上げたいNASAの政治力優先。
302:名無しSUN
06/09/18 16:52:35 TI1dj53o
木星でスィングバイしたいからじゃなかったっけ?
303:名無しSUN
06/09/18 17:07:02 QMjfcD4x
到着時に惑星の軌道平面にぴったりってのも一要素かと。
304:300
06/09/18 18:37:42 SQS79R0G
回答ありがとうございます。
>>303
うわほんとだ。基本的なこと見落としてた(汗
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
これに間に合わせるための期限ぎりぎりの発射タイミングだったのかもしれませんね。
この「めざすべきゴールは一点で、他に選択肢がない」という観点で見直せば、木星の位置もちょうどよさげです。
これより遅れると、地球離脱時の初速とその後の軌道の選択肢が加速度的にせばまって行きそう。
火星スイングバイによる加速はタイミング的に無理げなことは、イメージが湧いてきました。
305:名無しSUN
06/09/18 22:02:57 /9dI0Qc+
今を逃すと冥王星の大気が凍るからって理由だよ
軌道なんて5度や10度いくらでも変更できる
あとは政治的に予算が削られる前にミッション発動させたかったんだろ
凍るって理由でも付けんとお蔵入りになっちまうし
306:名無しSUN
06/09/19 01:05:08 Vpzrz4ml
木星スイングバイを逃すと重量削減のために推進剤塔載量を減らさなければな
らないが、そうすると冥王星通過後のEKBO探査の余裕が減る、というような説
明が en.wikipedia.orgにあったとおもうけど、今見たらその記述が無いみたい
だな。 Historyから打ち上げ前の記述を探してちょ。
307:名無しSUN
06/09/19 03:25:08 gJvDzzQ8
>>305
> 軌道なんて5度や10度いくらでも変更できる
まあ、それはある意味そうなんだが、以下に述べるように、
深宇宙探査機を惑星軌道面から「離れさせる」のはけっこう難しいみたいよ。
1.惑星スイングバイを使わない場合:
探査機の初速(地球の公転速度 30 km/s + 探査機の対地速度)を 10 °傾けるために、
約 30 km/s × tan 10°= 3 km/s もの速度を、エンジンだけで余分に稼がねばならない。
2.惑星スイングバイを使う場合:
例えば木星に対して右下からアプローチすれば、探査機は左上に抜けるんで、簡単に 45°の傾斜に成功する!
・・・のだが、その場合でも探査機の速度ベクトルが 45°も曲げられるてるわけではないので(軌道を横から見ればわかる)、
惑星公転面から離れられる「距離」には限度がある。
これが探査機ではなくて人工惑星であれば、木星スイングバイの時点で速度が減殺されているので、木星重力で
速度ベクトルを大きく捻じ曲げることができる。
人工衛星であれば、長楕円軌道の遠地点で速度が減殺されているので、わずかな推力で
速度ベクトルを大きく捻じ曲げることができる。いずれも、公転面からの「距離」を比較的容易に稼げる。
「ユリシーズ」の例参照。
URLリンク(utashima.exblog.jp)
[まとめ]発射点から見たときの軌道の角度は実はどうでもよくて、速度ベクトルの向きこそが重要。
308:307
06/09/19 03:35:16 gJvDzzQ8
訂正。
×:約 30 km/s × tan 10°= 3 km/s
○:約 30 km/s × tan 10°= 5 km/s
あとこの[まとめ]の一文では何言ってっかわからんな・・・
[まとめ]発射点から見たときの角度に惑わされてはならない。速度ベクトルの変化こそが重要。
に直しとく。
309:名無しSUN
06/09/19 11:48:39 TbH3+I1z
日本もトロヤ群小惑星への軌道をいくつも開拓していたぞ
木星後9年もあるんだからまさに5度程度曲げるのはNASAでなくても可能
310:名無しSUN
06/09/19 11:52:50 HxynWGEo
余計なエネルギー消費やリスクは避けるのが理想。
311:名無しSUN
06/09/21 15:47:46 VbPCxjF+
ところでフェアリングに記念カキコしてたけど数万年したら消えないかね?
タダの油性ペンだろ?極低温だから宇宙線にも強い?
312:イタイ係長
06/09/21 19:08:56 tlc5/z7x
>>311
それ、君が考えたのか?
313:307
06/09/23 14:49:11 894NQS+O
相スマヌ、
「木星脱出後の軌道と惑星軌道面とのなす角がθとなるように木星重力を使って軌道を曲げる(ただしθは5~10°程度)」
のが簡単かどうか、判断保留にしとく。
なす角 0°の場合に比べ、加速スイングバイの効率が下がるのは確か。
>>309
日本が開拓したトロヤ群小惑星への軌道についてよく知らんけど、
トロヤ群って、太陽-木星系の L4, L5 なので、惑星の公転面からそれほど離れては分布してないんじゃね?
あとそれらは木星軌道より内側なので、木星通接近時の探査機の速度はたいしたこと無いはず。
(推進剤をムダにしたくなければ、地球からの発射速度で到達する遠日点と、木星とがほど近くなるように計画すると思われる。)
どっちかというと、深宇宙探査機でなくて、ユリシーズのような極軌道人工惑星とかの範疇。
もろ太陽の極軌道でない分、打ち上げエネルギー的にはより簡単とも考えられる。
314:307
06/09/23 14:54:23 894NQS+O
再び相スマヌ、
トロヤ群=太陽-木星系の L4, L5って、木星軌道の内側じゃなくて
木星軌道上だった。。。_| ̄|...○
315:名無しSUN
06/09/26 02:52:08 WEQ5KKRR
木星まだ?
316:名無しSUN
06/09/27 01:24:22 mGwvm8u7
URLリンク(saturn.jpl.nasa.gov)
スレ違いだがカッシーニからの眺めがすごい事になってる
人間はいつかこんなのを肉眼で拝む事ができるか?
317:名無しSUN
06/09/27 07:03:47 TVmhAhM8
>>316
なんでこんな眺めに???
カッシーニは土星周回軌道にいるはずでは?
318:名無しSUN
06/09/27 11:34:59 7j+hkIBA
>>317
べつに予定通りの軌道ですが。
URLリンク(sugar310.dip.jp)
つか、Celestia使いな。
幸せになれるから。
319:名無しSUN
06/09/27 18:50:05 O2E5hLrJ
木星を試写した写真がリリースされたよ。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
320:名無しSUN
06/09/27 20:30:10 mGwvm8u7
2′でこんだけ鮮明なのか
10cm望遠鏡くらいの解像度はあるな
321:名無しSUN
06/09/27 20:37:34 mGwvm8u7
URLリンク(antwrp.gsfc.nasa.gov)
さらにカッシーニで悪いがアースフロムサターン
月も写ってないか?
322:名無しSUN
06/09/27 22:05:25 g4e4ryMW
>>319
2億9000万km離れての撮影か
冥王星が同じ視直径になるのは、約400万km
NHの秒速は20km/sくらいだっけ?
だとしたら、再接近の2日前くらいになって、ようやくこれくらいに見えるのか
323:名無しSUN
06/09/28 00:20:54 mui5JhZ8
接近する頃にはデータのダウンも遅そうだから公開はずっと接近後になるかも
まあ直前に1枚くらいはリリースするだろうが
324:名無しSUN
06/09/30 16:06:17 agSJUe9s
>>321
拡大写真の左上の出っ張りがそれじゃね?
月の出なのか地球面通過するとこなのかは判然としないが。
それはそうと、こんなちっぽけな pale blue dot でも
60 kg の人間 1 mol 人分もの質量を有するんだと思うとクラクラする
325:名無しSUN
06/09/30 16:57:04 4lCAqryF
>>324
なんか計算違くない?
URLリンク(www.google.co.jp)
326:名無しSUN
06/09/30 16:58:20 2KJGjLHF
土星から見た地球の角直径 ・・・ 2.1秒角
地球から見たデネブの角直径 ・・・ 0.0019秒角
地球から見た冥王星の角直径 ・・・ 0.15秒角
327:名無しSUN
06/09/30 17:11:20 4lCAqryF
自分もデネブ教信者だが、地球からの視直径のでかさなら、まずこれでしょ。
URLリンク(upload.wikimedia.org)
328:名無しSUN
06/09/30 17:15:45 2KJGjLHF
>>327
地球から見たベテルギウスの角直径 ・・・ 0.0457秒角
地球から見たプロキシマの角直径 ・・・ 0.0010秒角
ベテルギウス ・・・ 427光年、650太陽半径
デネブ ・・・ 3200光年、200太陽半径
プロキシマ ・・・ 4.2光年、1/7太陽半径
で計算しますた
329:名無しSUN
06/09/30 18:54:26 RAJ+A6OQ
>>328
その計算ってどんな風にするんですか?
どこかのサイトとかには載ってる?
330:名無しSUN
06/09/30 18:59:32 CimXz2JF
>321の写真は下弦の月の時の撮影だから月が左上に写ってる
今のカッシーニは木星も撮影チャンスなんだよなあ
撮影してくれんかな
ガリレオ衛星も写ればすごいし
331:名無しSUN
06/09/30 21:58:28 2KJGjLHF
>>329
地球から見た太陽の角直径が0.5度=1800秒角ってのを元に、手計算
デネブだと、1800 * 200【倍】 / (3200【光年】 * 60000【AU】) = 0.0019
プロキシマとか惑星は、wikiとかにある
332:324
06/09/30 22:29:10 agSJUe9s
>>325
スマン6倍違ってた(汗
正しくは 1×10^23 人。
これにしたって4000億人/星系ペースで殖民したとして、
銀河系が 2.5 個要るという莫大な数であることには違いない。
計算間違ってなければ(滝汗
333:317
06/09/30 22:30:43 az4jYNdV
>>318
遅れましたが、解説サンクス。
ああいう軌道とは知らなかったので・・・
334:名無しSUN
06/09/30 22:34:17 RAJ+A6OQ
>>331
なるほど。
ありがとう。
335:名無しSUN
06/10/02 15:31:54 xv+W0rkt
冥王星は永久に不滅です!
336:名無しSUN
06/10/02 15:33:36 xv+W0rkt
そうか・・・エリスのせいで我が冥王星が・・・
337:名無しSUN
06/10/06 02:03:51 lT8+W+zc
冥王星
338:名無しSUN
06/10/06 13:09:13 HIrKWzCm
冥王星がなくなったから、探査機はこのまま放置するのか?
NASAも無駄金使ってるよな(禿笑)
339:名無しSUN
06/10/06 13:20:42 IVU0h0n2
>>338 ああ>>338 >>338
字余り
340:名無しSUN
06/10/06 13:47:04 1Wfilegs
>>338
お前結構面白い
341:名無しSUN
06/10/06 15:26:51 Ptvu+iqd
いやツマンネ
342:名無しSUN
06/10/06 23:01:10 fGpBF1rG
The PI's Perspective 9/21
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
「第九惑星への途上で移り行く季節」
夏の季節と9月が終わり、コロラドでもはっきりとした季節の移り変わりを迎えている。
同じ様にNHミッションでも次の段階へと動いている。観測機器の初期の動作確認を終え、
木星フライバイへと注目が移ってきた。
この2ヶ月間探査機、搭載機器チームは30点以上もの機器のテスト較正プログラムを
こなしてきた。それらでは画像観測機器であるRalpeとLORRIによるM7、木星、天王星、
海王星の観測を行った。それらにはAlice紫外線分光計のγ Gru(鶴座)などの紫外線
天体での較正やPEPPSIとSWAPの太陽風中での較正も含んでいる。その内の幾つか
は地上試験での性能に達していないが見た所満足できる物と言える。全体を見回せば
7つの観測ペイロードは正常で性能に見合った働きをしている。
中には幾つか驚かされたこともあった。RalphのLEISA赤外線分光計で、やっかいなこと
に僅かに予定外の太陽光が漏れ差し込んでいるのを検出した。この事象は太陽から離
れるに従って減少して行き、冥王星付近では事実上観測出来なくなる。またPEPPSI観測
装置の探査機上への設置方法について設計上の間違いがあるのも見つけたが、この点
は木星フライバイ時のみの問題で冥王星では問題にならない。(木星フライバイでは探
査機の姿勢を数度動かすことで補正できる)
また9/4に探査機を計画に従って回転させた所、RalphとROLLIの開いた鏡筒の先が太陽
面を横切った事にも驚かされた。回転数の高さと相当の距離まで(3.45AU)離れていたの
で両機器ともダメージは受けなかった、とは言ってもこの事故は指令制御ソフトで事前に
判っていなくてはならない物だった。今後二度と起こさないために、ミッション シミュレーシ
ョンソフトに、指令を与える毎にチェックした後探査機に送信する事を追加した。
これらの出来事に伴う発見も宇宙ミッションでは飛行初期段階ではお馴染みで織り込み
済みの事だ。
目前に迫っているのはまた別の発見で、木星系での科学上の発見が近付いている。
343:名無しSUN
06/10/06 23:09:05 TpqW8Umk
とりあえず「デブリの直撃で木っ端微塵」まで読んだ
(嘘です乙 愛してる)
344:名無しSUN
06/10/06 23:11:56 fGpBF1rG
「木星フライバイの計画」
木星最接近への計画立案は3年も前から始められていた。最優先されるのは勿論、コース
を250万キロ彼方、地球から見て木星の右に位置する冥王星の重力アシストを狙う地点へ
と導く事だ。現在はコース上の13ヶ月の飛行を1分の遅れで進行していて、最接近時では
1300kmのずれに相当する。この軌道のずれの数値は十分小さいので12月前(勿論2/28の
最接近前まででも)か、フライバイ数週間後のどちらで対応するのも可能だ。どちらの場合
でも補正に要するスラスターは1kg未満になる。どちらかの判断の結論は11月に出る。
2番目の優先事項は接近観測の試験実施と機器の較正を実施する事で、使った事の
無い機能や地上試験設備での較正に頼った点など冥王星接近時の貴重な時間を失う
事につながる項目は事前に習熟しておかなければならない。30項目以上の独立した
機器と探査機の制御について計画され、撮像装置での映像の動き補償による測距テス
トと"flat field calibrations"と天体掩蔽の試験観測などだ。
3番目はほぼ100項目の科学観測だ。非常に広範囲にわたる項目は地上観測データや
1995年から2003年まで活動したガリレオ探査機の観測を基に導かれた。
我々の木星系でのプランは、リングの新たな視点での観測からガリレオ衛星の組成と
大気状態の観測をこれまでの探査機を上回る解像度で行うこと、そして木星本体の気象
現象、大小の赤班、磁気圏と微粒子の流れ。そして木星でのオーロラの分析と、赤道上
空42万km上空を取り巻くイオ トーラスのプラズマ流の変化との関係など。
木星での科学観測は1月から始まり6月までフライバイ後も4ヶ月続けられる。これら150日
余りの接近期間は冥王星接近と時間、転送されるデータ量、運用の真剣さなどが良く似
ている。これ等全てはもちろん我々が用いている計画作成ツール類、シミュレーションの
性能、現実の接近時の環境での探査機と搭載機器などを冥王星接近の前に十分検証す
るために計画されている。
木星接近へ向けて私達が開発中のプランについては今後のニュースでお伝えする事に
なりますが、今日の所は9月、10月の主だった出来事で残されているものの一覧を示して
おきます。
345:名無しSUN
06/10/06 23:16:08 fGpBF1rG
・LORRI,PEPPSI,Ralph,SWAPに関する作業を9/22-28の期間で終える。
・改良された誘導制御ソフトのアップロードと稼動を9/29-30に行う。
・2基の送信機を用いた通信モードのテスト(データレートを2倍にする)を10/11。
・10月後半を通してSWAPの太陽風での較正作業の追加。
・強化された異常検出&回復ソフトのアップロードと稼動を10/30に行う。
また今後6週間には木星接近の詳細について計画の詰めも行う。その結果は観測と
探査機制御の計画の変化を伴って一連のコマンドシーケンスへまとめられ、地上テスト
ベッドとシミュレーターで検証された後送信される。
今の時点で8ヶ月間探査機の飛行に関わってきたことになる。さらに8ヶ月間の長い木星
接近の期間が我々の背後に控えている。全てうまく進めば探査機はその頃までには
最後のデータを送り返し、科学チームは木星での最初の一般向けレポートの準備をして
いることだろう。
10年以上に及ぶミッションへの予算獲得の努力に続く5年間の計画立案と探査機の製造、
打ち上げ、それらが現実に起きたとは信じられない気もする。だが我々はそれを成し遂げ、
往く手にはカイパーベルトの矮惑星貯蔵所と無数の小さな驚きが待っている。
我々の探査機が向かっているのは冷たく澄んだ音のしない真空の彼方の地球から遥彼方
で、小惑星帯や大型ガス惑星からさえ遠方にあるとされる未開の世界だ。だから冥王星や
その仲間へ向けて前進あるのみ、2015年の夏に歴史の一こまを刻むために。
仕事に戻らなくてはならないのでこれまで、それでは次の機会までkeep exploring!
p.s.冥王星ミッションのファンの方々へ
米惑星協会からお知らせを頼まれました。NHタイムカプセルへのエントリーの期限の11月
1日が近付いています。詳しくはリンクを参照。
URLリンク(planetary.org)
346:名無しSUN
06/10/07 00:28:50 mteJwvQ1
M7 天王星 海王星の写真はどこに?
347:名無しSUN
06/10/09 21:25:03 HKyc6ShI
まもなく惑星木星に到着いたします。
海王星方面ご利用の方は2番線にお乗換えください。
木星の次は冥王星まで直通運転いたしております。終点はカウパーベルト駅。到着予定時刻は10年です。
348:名無しSUN
06/10/09 22:21:48 r2lj+hOg
>>347
URLリンク(www.ne.jp)
349:名無しSUN
06/10/09 22:35:07 nPGrgiUY
> カウパーベルト駅
やな駅だな
350:名無しSUN
06/10/10 19:22:31 1FcSNYWo
>>346
初歩的質問かもしれないけど、
「M7」って何ですか?
351:名無しSUN
06/10/10 19:58:16 H8RAQ13K
マグニチュード7.0の略
352:名無しSUN
06/10/10 20:56:28 I129zfAG
さそり座の尻尾にある散開星団
353:名無しSUN
06/10/10 21:25:12 TinpFFLD
だからそのロリーで撮像したマイナー天体たちはいつ公開するんだ
カッシーニみたいにRAWのページがないぞ
354:名無しSUN
06/10/10 23:39:23 iH3LZzXS
>>350
M7はメシエ(Messier)天体の7番のこと
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>>346>>353
M7の画像はニュースに載ってた
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
355:名無しSUN
06/10/11 03:10:56 amfN4HTX
URLリンク(www.youtube.com)
これの4分あたりで分離したフェアリングも冥王星軌道超えて飛ぶんだよね?
ずっと回転してるのかな?
あと第2段ロケットはどうなった?
356:名無しSUN
06/10/11 20:31:25 Wdz69XWS
>>355
釣られました。フェアリングは大西洋に沈んでる。
第2段ロケットは人工惑星で地球と火星の間ぐらいを公転してると思う。
357:名無しSUN
06/10/11 20:50:57 amfN4HTX
だよねえ、高度数十kmで分離したフェアリングは落ちるわな
第2段も人口惑星、第3段だけが探査機と共に目下太陽系脱出中だよね
358:名無しSUN
06/10/11 20:58:46 pa5tYvCZ
>>355
第2段セントールロケットのその後について
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
遠日点3AUの楕円軌道を約2.8年で周回するらしい。
359:名無しSUN
06/10/11 21:50:02 Wdz69XWS
>>358
ありがとう。思ったより飛ぶねえ、火星と木星の間だ。
サターンの3段目みたいに仮符号が付くかな?
2000SG344は、ひょっとするとと言われてる。
360:名無しSUN
06/10/12 01:35:59 RbAxE4Qi
それチタンの塗装スペクトル一致した奴だろ
アポロの飛行士の尿もどこを彷徨ってるか探そうぜ!
361:350
06/10/12 06:36:33 7u2Sgo8+
>>352、>>354
遅ればせながら、ご教示サンクスです。
362:名無しSUN
06/10/15 18:38:52 OKLh887Y
URLリンク(iota.jhuapl.edu)
打ち上げ当日のニューホとダサロ(第3段ロケット)
363:Pluto
06/10/22 19:49:06 zldYq8oM
太陽系をはずれ,やっと宇宙を旅することができます。
本当にありがとうございました。
364:名無しSUN
06/10/22 19:53:54 hjyd7e4l
>>363
太陽系は外れちゃないだろ?w
365:Pluto
06/10/22 19:57:40 zldYq8oM
そうでしたw
グランドクロスから外れたんでしたw
366:Pluto
06/10/22 20:05:13 zldYq8oM
明日学校か…
俺が冥王星だと連中は信じてくれるだろうか
367:名無しSUN
06/10/23 00:30:29 xBMScAX3
なんだこの流れは
木星までカウントダウンでもしようぜ
残り120日
368:名無しSUN
06/10/25 00:18:54 KEmw+M1D
確か2月28日接近だったよな。
だったら125日か?
なお、昨日は水星探査機が金星をフライバイしたはず…
369:名無しSUN
06/10/25 17:11:37 9qsXxFaT
>>367
>木星までカウントダウンでもしようぜ
そういえばニュー・ホライズンズって木星探査やるんだよね。
と言うことは冥王星の降格云々に関係なく惑星探査機としての名誉は保たれてるってわけだ(笑)。
370:名無しSUN
06/10/25 19:19:54 9SqlfkOs
【福岡・中2自殺】
「あいつ死んで、せいせいした」 いじめ集団、
自殺生徒の通夜で笑いながら何度も棺をのぞきこむ
<加害生徒の名前リスト>
亀井義明←主犯
佐藤和彦←No.2、虐め指示、同級生への口封じ役確定
元木 一也←確定
綱島 明←確定
江藤 龍平←確定
ソース元は同級生
名前の確認は非常に近い関係者だ
合言葉は「だってめんどうなんだもーん」byスネーク
コピペよろしく
371:名無しSUN
06/10/25 22:16:19 dIAGlQ/0
今年打ち上げられたばかりなのに
もう木星なのか?
いつの間に火星を通過したんだ
372:名無しSUN
06/10/25 23:57:28 6l2FHx6J
>>371
火星は合の位置にあるんジャマイカ?
373:名無しSUN
06/10/26 00:18:10 HI+C2zAu
火星軌道通過なら打ち上げから80日足らずで。
374:名無しSUN
06/10/26 01:01:58 g85cYUBm
>>369
>冥王星の降格云々に関係なく惑星探査機としての名誉は保たれてるってわけだ
ということは木星探査機ということだよな。
375:名無しSUN
06/10/26 13:53:07 vb5pUwOz
そもそも惑星探査機の方が偉いってこたないと思うんだが。
376:名無しSUN
06/10/26 20:33:57 a72M+F4G
>>374
木星観測でどれだけ成果をあげてもミッションの評価には必ずしも繋がらないんだけどね
この探査機には10年先以降の結果が全てなわけだから。
377:名無しSUN
06/10/27 12:00:55 zlhhVau9
10年後に今のボイジャーを越える評価を得られるかどうか
378:名無しSUN
06/10/27 18:22:56 8JAbBAYA
無理だろうな
379:名無しSUN
06/10/29 17:30:24 sHFWNbN1
ボヤジャーは人類初、さらに成功の確率も低かった天王星海王星も無事探査したから
管制官が涙流して感動してた映像があったけどその気持ちも分かる
380:名無しSUN
06/10/29 19:28:41 sHFWNbN1
あとスレ違いだが人生5個目の観測となったスワン彗星さっき確認
結構明るいな
前見たマックホルツ並みあるんじゃね?まああれよかちょっと暗いか
381:名無しSUN
06/10/29 22:45:47 PAjLJtF/
数ヶ月の冥王星降格騒ぎがウソのようにもうみんな忘れかけてるなww
小惑星番号もキリ番じゃないし・・・
382:名無しSUN
06/10/29 22:56:55 EMdcDjTr
それはこのスレに降格反対な奴なんて殆どいなかったからじゃないかな。
383:名無しSUN
06/10/30 02:15:23 oNNurYaK
木星視直径2.5′
接近まで121日
384:名無しSUN
06/11/02 02:07:02 MtWdVCv0
ハッブル望遠鏡をシャトルで補修、2013年まで延命
【ワシントン=増満浩志】米航空宇宙局(NASA)は31日、存続が危ぶまれていた
ハッブル宇宙望遠鏡について、2008年半ばに打ち上げるスペースシャトルで補修を行い、
13年まで延命させる計画を発表した。
ハッブルの観測寿命は08年末までとみられているが、シャトル飛行で老朽機器の交換と、
新たな観測装置の取り付けを行い、宇宙全体の大規模構造などの解明を目指す。
NASAは、シャトルによる補修飛行を02年までに4回行ったが、03年のコロンビア事故の
余波で、その後の補修を断念、科学者から失望の声が上がっていた。
(読売新聞) - 11月1日11時32分更新
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
うまく事が運ぶか?
385:名無しSUN
06/11/04 11:10:11 6Haa3+nR
少なくとも、新しい宇宙望遠鏡が打ち上げられる2011年までは保って欲しいが…
386:名無しSUN
06/11/04 15:03:19 J2PGlOq8
チャンドラが稼動していないか?
ああ、あれ、宇宙赤外線望遠鏡か。
387:名無しSUN
06/11/04 16:24:56 9ZzW09Um
>>386
X線です
赤外は Spitzer
388:名無しSUN
06/11/04 17:52:42 6Haa3+nR
次の宇宙望遠鏡はジェイムズ・ウェッブ望遠鏡
URLリンク(ja.wikipedia.org)
打ち上げが2013年に延期されたorz
389:名無しSUN
06/11/06 01:39:54 TF89GaIl
むしろジェイムズの稼動しなくなる年数が先になったと考えるんだ
遅れた分は更なる機器の進化へとつながり、寿命を延ばす技術ももりこまれるハズ
390:名無しSUN
06/11/07 21:39:28 vFG0ijpn
>>385
シャトルが終了した後でも就航するAresIで打ち上げるOrion(CEV)でのサービスミッションに
ぎりぎりで引き継がれる可能性は残されていますね。
391:名無しSUN
06/11/07 21:50:52 vFG0ijpn
The PI's Perspective 2006/11/1
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
前回執筆時点だった9,10月が過ぎて11月がやって来ました。我々はNHにとって重要な里程
となる、先に控える遥かな旅路へ備えての探査機と搭載機器の準備を完了しました。
太陽からは78,700km/hの速度で遠ざかっており、交信に要する時間、RTLT(round trip light
time)は長くなる一方です。現在では凡そ往復1時間半が光の速さで必要です。その為、それ
ぞれのチームでは全ての作業を距離が離れる前に終えるように努力しています。9月末以降
以下の項目を完了しています。
1.以前のコラムで説明した誘導制御フライトソフト_ビルド4(G&C4.0)のアップロードと起動。
2.PEPSSI,SWAPの較正を終え、飛行中のプラズマのデータを取得。
3.ヴェネチアダストカウンターの較正により観測したい塵の衝突音の邪魔になる探査機の発
する雑音を濾し取る。
4.誤り検出と訂正についての機能強化とバグフィックスを含んだ自律制御フライトソフト_ビルド
14のアップロードと起動。
これらに加えて、APLの探査機運用チームと南カリフォルニアのKinetX社の航法チームでは
これまでの追跡データを注意深くまとめ上げて、現在の木星への飛行が冥王星を狙う地点へ
とほぼ最適なコースであることを示した。10/19の会合では最適なコースに余りにも近いので
木星までの間に補正は必要ないと結論付けた。実際の所は、12月中頃に0.4m/sの軌道修正
が必要だとの回答を得ていたのだが、その為の立案や試験に充てることにより木星最接近を
最高の状態にするための計画立案の時間を失うことに見合うものではなく、さらに言えば省略
することによる誤差は小さく、木星では僅か870kmだ。大きく感じるかもしれませんが目標の的
は木星から2,480,000kmの地点なのです、お分かりかと思いますが予想誤差0.035%(例えると
フットボールを投げて2マイル先でレシーバーが簡単にキャッチできる程度)という標的の中心
へど真ん中のコースに居ます。そんな訳でこの程度の誤差を受け入れて、フライバイ後の来
春の軌道修正に含めて行うことにしました。
392:名無しSUN
06/11/07 21:54:24 vFG0ijpn
地上に目を向けると、我々は増える一方の木星フライバイに伴う較正と観測に必要な多数の
コマンドシーケンスの計画立案に努力を注ぎ続けている。覚えておいてもらいたいのは我々
のチームは非常に少人数だということで、探査機の制御と様々な活動についての計画、テスト
に関わるのは数ダースに満たない人員だ。
どの活動計画"画像観測、分光観測、プラズマ観測、その他諸々"でも我々が計画し、指令を
プログラムし、一つのシーケンスについて2通りの方法でテストを行う、一つはシミュレーション
ソフトでもう一つは試験用探査機で、その結果を評価会議に計った後4AU彼方の探査機へ送
られる。
165項目以上にのぼる木星フライバイの観測希望項目リストと、記録的な飛行速度の速さもあ
り、全てを立案し試験を行なってアップリンクに備えるにはスケジュール的にきついと判った。
そこで先週、PIとして1月から2月初めに開始する遠距離観測を軽減することを選択した。この
ことにより当初予定されていた1月中の観測のほぼ2/3を削ることになる。それらのほとんどは
私が担当する2つの観測機器、AliceとRalphと関わりがあるものだ。それでも20以上の接近時
のプラズマ計測や木星の撮影、正確な距離測定などの科学観測(搭載機器のチェックに関わ
る作業諸々と比べても記録的な量の)が残されているが、接近時のイオ トーラスと木星オーロ
ラの観測を犠牲にしたのは残念でならない。
これらの犠牲によりとにかく木星までの目処がついた。2/28の最接近前後10日間の集中期間
へ向け、木星系の懐で繰り広げる100項目の観測計画を立案しテストして作り上げるための戦
いを始めることが出来るのだ。
どんな項目も削るのは楽しいものではないがチームは予算の限られた小所帯で、木星到着ま
での残り時間は少ない。事実、ちょうど2ヵ月後の2007年1月1日には観測が始まる。
それまでの期間、探査機については数ヶ月間手を付けず観測計画とテストに集中することにす
る。日常的な保守以外で予定しているのは、SWAP,PEPSSIによる一握りの観測とRalph,LORRI
の数項目、REXに関わる作業、さらにはダウンリンクのデータレートを倍増できるかもしれない
送信機二重化のテストだ。
393:名無しSUN
06/11/07 21:57:52 vFG0ijpn
書いている今は夜遅い時刻ですが"Texas Space Grant Consortium"向けのNHについての
原稿書きが残っています。でもそちらに移る前に2つお話しするものがあります。一つ目は
10月中旬にパサデナで開かれた"Division of Planetary Science"の年次会合で発表された
冥王星系についてのエキサイティングな科学的成果の要約です。2つ目はNH探査機の11月
の交信途絶期間についてです。
それではまず冥王星と月についてです。DPS会合では1000人以上の科学者、技術者が太陽
系の構造、進化、あらゆる構成要素などの多方面の成果を発表するために集まりました。新
たな発見の中でもNHにとって、そして皆さんにも興味深いと思われるのを並べてみます。
・Dale Cruikshank of NASA/Ames Research Center(NH観測メンバー)とその仲間による、
分光観測による冥王星表面のエタンの発見の発表。
このエタンは、冥王星の凍結した表面から大気中まで広がったメタンの氷が光反応や電気
現象(例:太陽光に催された化学変化や荷電粒子)により生成されたものだ。エタンの存在は
予言されていたが実際に観測されたことは無かった。
・MIT、SwRI、ローウェル天文台、Williams Collegeなど米国内とフランスからの人々による
一連の報告は、冥王星の大気を探る機会をもたらした6/12の冥王星による恒星の掩蔽の
観測結果について。観測の中から明らかになったのは冥王星大気は2002年の時点と同様
の気圧レベルを保っていて寒冷化や衰退する兆候は見られていないということだ。この結果
には納得できない部分もある。今後5年間の期間に続いている天体掩蔽が今回と同様に冥王
星大気の変化を捉えるための観測機会をもたらしてくれる。そのことにより、冥王星到着時点
で思ってもみなった大気状態にびっくりさせられる様なことは避けられる。
・Jason Cook(ASU)の観測でカロン表面のアンモニア ハイドレートが確認された。この個性的
な混合物は2002と2003年にローウェル天文台のWill Grundy(彼もNH観測メンバーの一人)が
検出したとされていた。この発見はカロンがテキサス州サイズの氷のボールの様な死んだ天
体では無いことを示しているが、それどころか表面での低温噴火などの興味あるシナリオも産
まれてくる。
394:名無しSUN
06/11/07 22:00:20 vFG0ijpn
NHの到着時に我々はLORRI,Ralph,Aliceの機器でそれらを注意深く探すことになるだろう。
・冥王星のリング構造に見られる密度の集中について、Pasachoff (Williams College)と
Andrew Steffl (SwRI)の報告。
・2つの衛星NixとHydraの初の地上からの観測がCesar Fuentes (Harvard)とChristophe
Dumas (JPL)により発表された。地上からの観測が加わり、ハッブルと併せてこれらの衛星
についての知見を得るのがより加速すると思う。
以上がお知らせしておきたかった項目です。最後に今月末に起きる通信途絶について述べ
て終わりにします。
途絶の起きる理由は11月末に"solar conjunction"が起きるためです。11/19から27日までの
間探査機は地球から見て太陽の裏側に隠れてしまい、地球の空では探査機の位置は太陽
から3度未満になり交信を困難にします。この現象はほとんどの惑星探査機に毎年起こる
ことで、皆さんの何人かは火星でマーズローバーや周回探査機に10月に起きた同じ現象を
思い浮かべたでしょう。
太陽の影響の結果を考え、8日間は探査機との交信しないつもりですが、今後の"solar
conjunction"でどこまで近づいても交信可能なのかを見極めるため、探査機の発する搬送波
をモニターすることにしています。見込みでは2度程度まで可能ではと考えています。それが
正しいことが確かめられれば、冥王星までの長い道のりとカイパーベルトの探査において今後
に起こる"solar conjunction"に伴う途絶を劇的に短くすることができます。結果は次回12月の
早い時点で皆様にお知らせします。
395:名無しSUN
06/11/07 22:27:20 XAG6j+7x
乙です
合はもちろん、衝の送信も太陽の雑音が影響しそうな話ですね!
396:名無しSUN
06/11/14 01:14:11 mKzLjePl
OS再インストールして履歴が消えたのでスレタイを探したが引っかからなくて落ちたのかと思った
「ホライズン」で検索したのに含まれてる文字にはかからないらしい
少しずつ木星に接近してますな
視直径2.8′1.73億キロ
397:名無しSUN
06/11/14 01:51:09 U4gUw/Ug
木星まであと3ヶ月半か。
そこから先がまた長いよなぁ。
木星の次のイベントは2010年のクラントルですか。
398:名無しSUN
06/11/14 04:25:09 jkNL7CzQ
木星スイングバイで盛り上がるともおもえんし、いつになるやらわからんけど、
次スレたてるなら
【New】EKBO探査機ニュー・ホライズンズ★3【Horizons】
かねえ。
>>396
「ホライゾン」で検索して見つからない人は少なからずいそうだけど、
「ホライズン」で引っかからないのはなんでだろね。
399:名無しSUN
06/11/14 11:27:49 Zb4SMaKd
いっそのこと水星探査機メッセンジャーもいれて合同スレにするという案は?
メッセンジャーのスレッド見当たらなかったし・・・・
2010年クラントルや2015年の冥王星接近までスレを持たせる事を考えると
メッセンジャーなら2008年1月に一回目の水星に接近するから話題が出来ると思う。
400:名無しSUN
06/11/14 12:56:55 mKzLjePl
6年持ってる最古スレは見たことあるが9年持たすのは厳しそうw
木星後実質8割がた探査機は眠るわけでネタは皆無
いろいろ合同にするのが吉だね
ゲラシメンコ探査の香具師とかも含め
401:名無しSUN
06/11/14 13:43:57 yu4ktfwd
そういやカッシーニも新スレが立たなかったしな。
402:名無しSUN
06/11/15 15:10:57 DvR7hCRK
水星探査機なら眠ることなく次々とイベントを起こしてくれるだろうから、
このスレも健在だろうね。
403:名無しSUN
06/11/15 16:07:24 F8p/hEOu
んでは、NASAの惑星探査機総合スレってことでおk?
404:名無しSUN
06/11/16 03:12:13 sLsJZ3sf
NH冥王星到達とボイジャー運用終了、どっちが先になるだろう。
405:名無しSUN
06/11/16 10:14:38 S27US6ET
>>403
ボイジャースレはまだあるからNASAの惑星探査機総合スレはあちらの了解を得る必要があるかなあ
とりあえずスレがない水星探査機メッセンジャーとか土星探査機カッシーニは統合できそうだが。
406:名無しSUN
06/11/16 19:21:49 JhMi0kzt
それもひっくるめた総合を立ち上げりゃ済む
大きなスレにすれば住人も集まる(かも)
407:名無しSUN
06/11/16 19:33:56 S27US6ET
あっちのほうが800あたりまで進んでいるからあっちのスレが新スレになるときに変える方が
いいかもしれんな。
408:名無しSUN
06/11/16 20:45:09 4LEgaNac
800って、ボイジャースレのこと?
新スレになるころには、ニューホライズンスレ確実に落ちてる。
下手すりゃ存在自体がわすr
409:名無しSUN
06/11/16 21:24:48 nGQvlnMc
なにも無理矢理総合スレにする必要はないと思う。
話題が無きゃ書かない・スレ立てないでいいんじゃないのか?
人集まりすぎてなれ合いスレになった所もあったしなぁ。
410:名無しSUN
06/11/17 01:05:11 Q/zq8b2B
んじゃあ2008年から2012年頃まで観測予定の水星探査機メッセンジャーだけあわせるか?
411:名無しSUN
06/11/17 01:07:11 gYXhNDUc
ああ、秒速30km近くもあったのに太陽の引力でどんどん速度が落ちていく探査機。
なるほど、だから冥王星まで時間がかかるのか。
現在、秒速21.11km。
412:名無しSUN
06/11/17 03:02:13 f7Qx19it
3時か
そろそろフロ入ってしし群見て寝るか
413:名無しSUN
06/11/18 13:08:37 nHnNSZCA
全然出なかったな
何か人工衛星4個見れたけどその方が数が多かったわw
414:名無しSUN
06/11/19 01:56:48 d2JMAzH8
EKBOの~秘密あげたいの~♪
415:名無しSUN
06/11/19 01:57:55 d2JMAzH8
木星って近いんですね もうすぐ到着ですか
416:名無しSUN
06/11/19 03:01:26 cnRiQ35M
>>415
推進システムが進化したら冥王星でも近くなるけどね
3年とか
417:名無しSUN
06/11/19 11:09:58 nZNLEAm0
>>415
近いってこたないけど初速が馬鹿速いからねえ。
でもボイジャー1号も1年半で木星到達してる。<当時最速だった訳だし。
418:名無しSUN
06/11/22 14:39:07 GxFW+dOK
米航空宇宙局(NASA)は21日、9年以上も火星の上空で観測を続けていた無人探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」
との通信が途絶えて復旧は困難と発表、事実上の観測終了を宣言した。
さようなら、サーベイヤーちゃん・・・
419:名無しSUN
06/11/22 17:56:08 qXG0fCyw
>>418
リコたんが探していたはずだが、彼女の視力をもってしても無理だったか
420:名無しSUN
06/11/22 18:01:59 icN7O3GZ
>>419
スレリンク(sky板:175番)
421:名無しSUN
06/11/22 20:40:55 GxFW+dOK
アッパチュニティ(ネイティブな感じで)で撮影って
夕方すぎに人工衛星見るのと同じ原理で撮影すんのか?アナログだなぁ~…
でも確実だよね
軌道は大して変わってないだろうから、存在してたら写るわな
422:名無しSUN
06/11/22 21:07:59 3XZ5Xu3m
スレ違いだな
423:名無しSUN
06/11/22 22:29:24 K3gRw8g4
木星最接近まで100日を切って、40日もすれば観測も開始。
>>421
オポを使うのはカメラで捉えるためじゃなくVHF通信を使ってコマンドの送信を送るためだね。
VHFアンテナは指向性が広いので通信が可能。
>>419
MROはHiRISE以外にコンテキストカメラとスタートラッカーも動員して撮影を試みたが
ざっと見た段階では機影を捉えていないらしい。
424:名無しSUN
06/11/23 00:01:33 xhYJTVuA
落下した?
425:名無しSUN
06/11/23 00:57:54 07JhfFaY
隕石がぶち当たって軌道がそれたな
火星では高確率で当たる(ハズ)
426:名無しSUN
06/11/25 19:10:08 5mslgWrb
俺の身の回りの人物は、NHのことを全然知らない・・・
427:名無しSUN
06/11/27 02:26:28 6pkRR0Dx
あっという間に木星着ちゃったお(^ω^;)
428:名無しSUN
06/11/27 03:10:53 sUaTUjbM
まだ1AUあるよw
429:名無しSUN
06/11/28 01:09:06 VF32o7zN
>>425
高度 400 km っていえば、
予想外の空気抵抗で落下したスカイラブ(435 km)と同程度。
火星文明のデブリがまだそんな軌道を回ってるとは信じ難い。
順当に言って、ソ連に撃墜されたんじゃないですかね。
430:名無しSUN
06/11/28 06:08:48 G9qu0FW0
くだらない
431:名無しSUN
06/11/29 01:32:02 BCKgkUsg
ごめんいいオチが思い浮かばんかった
432:名無しSUN
06/11/29 19:27:03 VtLG1TZb
NHから冥王星の撮影に成功したみたいです。
URLリンク(www.sorae.jp)
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
433:名無しSUN
06/11/29 20:35:19 xb8DcJGN
>>432
おおっ!・・・と思ったら、まだ点にしか写らないんですね
もしNHがハッブルのような高性能宇宙望遠鏡だったなら・・・
434:名無しSUN
06/11/29 21:18:54 OzXmwgKV
まだハッブルの画像と大して変わらないと思うよ。
435:名無しSUN
06/11/29 23:40:05 72xLT7Zb
視直径が0.1秒から0.11秒になってもなあ。
冥王星は小さすぎてHSTと言えど数億kmぐらいまで近づかないと
画像らしい画像は撮れないだろね。
436:名無しSUN
06/11/29 23:53:03 qJj9mEVf
>>433
実際の画像は長時間露光の関係で流れているのを点に処理して見せているようです。
この画像撮影後にアップロードされたフライトソフトを使うと誘導制御が向上し感度が
3倍になるとの事。
437:名無しSUN
06/11/30 14:04:51 cIB5SPAr
いいこと思いついた。
ハッブルにエンジンと燃料くっつけて外惑星系に飛ばしてしまおう
438:名無しSUN
06/11/30 14:16:36 RxmuJ9uu
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
と思ったらスデニ貼られていて俺の存在価値が無かった件
439:名無しSUN
06/11/30 16:12:01 7Kwxtum1
>>437
実はエンジン付けて飛ばした程度じゃ
たいした成果が期待できない。シャトルで修理できなくなる分
マイナスが大きいかも。
440:名無しSUN
06/11/30 17:52:46 RxmuJ9uu
ナショジオがカッシーニの成果特集してたけど如何せん天文誌じゃないから
散々既出の有名どころの写真ちょこっと載せただけで終わってた
441:名無しSUN
06/12/02 03:44:34 6k28cNzV
>>439
大した成果が期待できるとか以前に動かない。
電力が供給されなくなるのだから。
442:名無しSUN
06/12/02 16:52:51 jy9XyvnU
ハッブルクラスになると数千キロまで接近したら焦点合わなくなりそう
443:名無し募集中。。。
06/12/03 11:07:49 /iov/2hG
URLリンク(ura-2ch.net)
444:名無しSUN
06/12/05 21:07:54 hEN2ymnn
到着は9年後だけど、冥王星の色とかが
うっすらでもかわるようになるのはあとどれ位なんだろう。
今のモノクロ状態はミステリアス過ぎる。
445:名無しSUN
06/12/05 21:18:31 GixTDboE
>>444
長距離カメラ(LORRI)はフィルターを持たないので白黒。
他には赤外と紫外線の観測機器は望遠鏡ではないのである程度接近しないと
データは得られないかな。
446:名無しSUN
06/12/05 21:37:44 0tRjQ56S
でも冥王星の近くを通り過ぎるだけなんだよね?
447:名無しSUN
06/12/05 23:10:30 Y5iNjgHL
>>446
そして、そのまま冥王星と太陽の重力を振り切り、太陽系の外へ向かって飛んでいく。
残念ながら冥王星の周回衛星にはなりません。
448:名無しSUN
06/12/06 03:28:52 aBW2fnsn
12月6日(水) 19:00~19:50 NHK教育
地球ドラマチック 「さようなら冥王星」“惑星”の定義とは何なのか?
449:名無しSUN
06/12/06 19:45:37 i/++Jc6o
今見た
なんか海外のドキュメンタリーって構成がうさんくせーよな
450:名無しSUN
06/12/06 20:32:55 E2vmqznP
日本のドキュメンタリーはうさんくさくねーのか?
そもそもほとんどないが・・・
451:名無しSUN
06/12/06 21:16:19 yDGzEYLC
あの時代に良く見つけたよねトンボーたん。
写真見まくりスゲー
452:名無しSUN
06/12/07 20:19:00 xQvQML/P
現在距離1.35億km 視直径3.6′
順調にユピテルちゃんに接近中
453:名無しSUN
06/12/07 23:01:50 Lvc33rEP
地球→月軌道横断→火星軌道横断→小惑星帯通過→木星→
→クラントル→冥王星系→どこぞのEKBO→・・・
なんと永い道程・・・・
454:名無しSUN
06/12/08 00:50:06 iteYl7FQ
その後1億年ぐらい後何かの天体にぶつかって消滅としても、通信してそうな30年なんて
300万分の1にしか過ぎん期間なのだなぁ
異常にスケールのでかい話だわw
455:名無しSUN
06/12/09 04:07:21 6eEeG6U6
そこまで逝く前に、まずは太陽系の広さを愛でないか
5 AU というと、まだ太陽の重力の影響範囲の半径の 0.008% でしかない。
456:名無しSUN
06/12/09 14:26:06 TouNBK0p
太陽のヒル圏てどれくらい?
457:名無しSUN
06/12/09 21:02:25 YluBMaPh
>>455
ということは太陽の重力の影響範囲の半径は1兆km程度か・・・
太陽系は広い
458:名無しSUN
06/12/09 21:14:17 TouNBK0p
0.1光年?
なかなかのモノだな
459:名無しSUN
06/12/10 02:35:04 PMdbSTXp
銀河系を脱出すんのに数億年かかるだろ?
それまでに星に飲まれる可能性は低いのかい?むしろ星の重力圏にまきこまれて
銀河系をグルグル迷走する可能性の方が高そうだけどw
460:名無しSUN
06/12/10 15:36:28 UzwZ5Qr6
> 太陽の重力の影響範囲の半径
1 光年、1光年!(AA略
太陽より極端に重い恒星が近隣になく、最も近い恒星まで 4.2 光年なのでそこらあたりだと思われ。
本当はもっと広がってるかもしれないが、厳密な境界は恒星の相対運動も考慮した多体問題として解かないと出ない。
> 太陽のヒル圏
狭義のヒル圏は 3 体問題(ただしそのうち 1 体の質量が微小)についての概念だが、
太陽のまわりには同程度の恒星が複数散らばってるので、3 体問題としては扱えない希ガス
で、定義を多少変えて、「天体が安定して太陽のまわりを回り続けられる距離の上限」と捉え直しても、
やはり近隣恒星の相対運動も考慮した多体問題として解かないと厳密な値は出ないんじゃまいか
(多分こっちも半径 1 光年ぐらいかな?)
461:名無しSUN
06/12/11 23:15:51 8jRg6tym
>>459
銀河系を脱出できるのかねえ。
太陽は銀河中心を220km/s位で回っているし。
+16km/sくらいじゃ脱出は無理っぽい。
462:名無しSUN
06/12/12 12:35:49 wjLFgRDF
ダークマターの重力で銀河系を回るだけかな?
太陽の軌道もフラフラしてるって聞いたしホライズンちゃんも迷走でいずれ
星に飲まれてあぼーんか…
463:名無しSUN
06/12/12 12:51:29 LurewG+h
>>462
>ダークマターの重力で銀河系を回るだけかな?
別にダークマター持ち出す必要も無い気がする。
つうか太陽系自体離脱できるかえ?
過去ログだと太陽系の離脱速度に達しないとか言う書き込みもあったと思うけど。
464:名無しSUN
06/12/12 23:10:45 lpPi6ApY
>>463
太陽系は問題なく離脱可能じゃないのか?
465:名無しSUN
06/12/19 00:59:24 1sJt9eVf
木星まで1.16億Km 4.2′角
肉眼でも丸く見えるでしょうな
466:名無しSUN
06/12/20 03:14:19 jF9fcMKF
木星の接近より(半径の32倍だっけ?)冥王星の接近の時の方が撮影対象が大きく見えるんだな
半径の10倍未満を通過だし
467:名無しSUN
06/12/21 12:28:30 54jEm8iE
(約一時間で冥王星通過)
監「カーーーット!はい、OK!」
(チェック)
カ「すいませ~ん。こっちの問題で~
もう一回お願いしま~す」
監「・・・・・・・」
468:名無しSUN
06/12/21 23:52:35 0x42Z3Ed
2010年の本番で、それならNASA面子丸つぶれだ
469:名無しSUN
06/12/23 16:18:58 SN1fn9O2
>463
第三宇宙速度は太陽の質量 M と、太陽の重心から宇宙機の重心までの距離 r という 2 パラメータで一意に決まる。
木星軌道あたりだと 7.32 km/s。一方ニューホライズンズは木星スイングバイで 21 km/s まで増速する予定なので、余裕で太陽系は脱出できる(二度と戻ってこない)。
なおこの結論は、宇宙機の飛翔方向によらない。木星公転軌道上で 7.32 km/s、地球公転軌道上なら 16.7 km/s 以上の速度をたたき出していれば、
仮に宇宙機が太陽側に突進したとしても、わざと減速したり他天体と衝突するなどしない限り、
反対側に抜けて双曲線軌道を描き、問題なく脱出する。(重力は保存場なので。)
もっとも、太陽系の傍に巨大重力源でもあれば話は変わってくる(方向によって第三宇宙速度が変わってくる)が、
太陽系はオリオン渦状腕の中にいるので、近傍恒星群の重力源の分布に過度の偏りはなく、
結果それらの影響は互いに相殺されるため概ね無視できるはず。(専門的に詳しくはどうなのかまでは知らんが、常識的に考えて)
470:469
06/12/23 16:42:57 SN1fn9O2
うあ Wikipedia に騙された!(「宇宙速度」の項)
第三宇宙速度 16.7 km/s って、それ地球の平均軌道速度 29.8 km/s より小さいやん!
(はてなダイアリーも同じ数値になってるけど騙されてる口かな?)
計算し直すと、運動エネルギー = 位置エネルギー、すなわち 1/2 mv^2 = GMm/r より、第三宇宙速度は v = √(2GM/r) で与えられる。
重力定数 G = 6.67x10^(-11) m^3/(kg・s^2)、太陽の質量 M = 1.989x10^30 kg、地球の平均公転半径 r = 1.50x10^11 m より、
地球公転軌道上での第三宇宙速度 = 42.1 km/s
木星公転軌道上での第三宇宙速度 = 42.1 km/s ÷ √5.2 = 18.5 km/s
木星スイングバイ後のニューホライズンズの速度 21 km/s は、後者を上回るのでやっぱり太陽系は脱出し、二度と戻ってこない。
ていうか漏れが二度と来んなですかそうですか _| ̄|○|||
471:469
06/12/23 17:09:28 SN1fn9O2
教えて!goo に納得のいく答えがあった。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
漏れが計算した第三宇宙速度は、太陽を基準とする相対速度。一方、16.7 km/s というのは地球を基準とする相対速度であり、
42.1 km/s - 地球の平均公転速度(29.8 km/s) + 地球重力を脱出するために余分に必要な速度
という意味らしい。あくまで地表面から、公転軌道の接線方向にロケットを打ち出す場合の話。
一方、木星スイングバイ後のニューホライズンズの太陽系脱出可否は、太陽を基準とする相対速度で論じるべき事項なので
>470 の結論に変わりはないです。お騒がせしました(汗
472:↑
06/12/24 06:23:05 aF9h9zlg
URL 違う。正しいのはこっち。
URLリンク(oshiete1.goo.ne.jp)
473:名無しSUN
06/12/24 08:36:27 Ofz5TveC
>>469
みんな一度ははまるなあ。
俺も第三宇宙速度がらみで大恥かいたこと合ったなあ・・・・
474:名無しSUN
06/12/25 02:10:08 MTliZHEh
相対と絶対を小学生から教えないと駄目ですよね
漢字テストで絶対の反対ってあったけどみんなブー垂れてたよ
答え聞いてもハァ?だったし意味も教えねーでやんの
475:名無しSUN
07/01/09 00:29:04 pcym1IG/
保守
476:名無しSUN
07/01/09 00:35:26 TebkH+CZ
いつのまにやら木星接近まで2ヶ月切ってるのぉ
接近画像は3月か
あっちゅー間に1周年だな
477:名無しSUN
07/01/09 01:47:00 nK+pxkcJ
地球軌道上で地球に対する16.7 km/s の相対速度をもっていれば太陽系を脱出
できるとのことだが、逆に16.7 km/s しか出ていなかったら、太陽系を脱出したときには
自動車ぐらいの速度(誤差程度)しかないってことなのか?
478:名無しSUN
07/01/09 03:49:48 wuwmfzWO
>>477
そこまではいかない。新幹線の倍よりは早い。
地球から、地球の公転軌道の接線方向に 16.7 km/s の初速でロケットを打ち出すってことは
ロケットは、「太陽からの距離 1 AU において 42.1 km/s 相当」のエネルギー(位置エネルギー+運動エネルギー)を得ることを意味する。
「太陽系から出る」=「太陽から1光年離れる」と考えると、
1光年=6.3x10^4 AU なので、
太陽系を出たときの速度=42.1 km/s ÷ √6.3x10^4 = 0.17 km/s (約 600 km/時)
ただしこれは、地表を離れた時点の初速だけで太陽系を脱出するという非現実的な想定での値。
ニューホライズンズは木星スイングバイで 21 km/s まで増速するので多少速い速度で出る。
太陽-木星間距離 = 5.2 AU なので、次の計算になる。
太陽系を出たときの速度=21 km/s ÷ √(6.3x10^4 / 5.2) = 0.19 km/s (約 700 km/時)
479:名無しSUN
07/01/09 04:15:43 wuwmfzWO
Google電卓で計算。
(1 AU) / (0.19 (km / s)) = 24.950399 年
(´・ω・`)ショボーン
480:名無しSUN
07/01/09 14:23:40 TebkH+CZ
もし本当に重力の及ばない3体問題の領域で速度ほぼ0になったら
太陽と相対位置はずーっと変わらないままなんだな
ふとしたキッカケで戻ってきそうだw
481:名無しSUN
07/01/09 21:05:26 aDOOQPPP
The PI's Perspective 2007 1/5
「2007年のニュー ホライゾンズ」
振り返るとニューホライゾンズにとって忘れられない年だった、最後に残った幾つかの
地上での準備と打ち上げ許可が下りて1月19日のGMT19時に打ち上げられました。
210フィートに達する巨大な"A Train"がカイパーベルトの彼方へ向けてフロリダから
旅立つ姿を決して忘れないでしょう、そしてこのために力を注いできた多くの人々と同
じく誇らしさに満たされていました。
その打ち上げは素晴らしくうまく行き、その結果、その後の木星系の目標地点までの
軌道修正は僅かなものとなりました。
木星までの途上、チームが行ってきたのは今後の活動を想定した探査機と搭載機器
の詳細なチェックと予定外の小惑星のフライバイ、そして今月から始まる木星接近に
向けての様々な準備作業などです。
前回11月始めの執筆時点からNHはさらに1億マイル飛行して、太陽からほぼ4.1AUだ
ったのが5AUに達している。探査機の状態は良好で予定通りのコースを飛行している。
先月には異常事態に対応する最新版のソフトのアップロードを終えています。
11~12月は搭載機器による航行中の観測作業に集中した。
中でも太陽風観測のSWAPとプラズマ観測のPEPSSIの二つは較正を終え惑星間空間
の調査を始めている。
同時にベネチアダストカウンターも木星手前の小惑星帯の通過で微小天体の衝突現象
を記録している。
同じ頃、通信機能に関する2項目の良いニュースを受け取った。一つ目は2重送信の試験
の成功だ。これによりこの春からの運用で事前の計画に対して1.5~2倍のデータレート
になる。観測データと飛行データのダウンリンクがスピードアップされその恩恵は木星
からカイパーベルトの彼方まで及びます。
もう一点、前回の記事にあるように昨年11月NHは地球から見て太陽のちょうど反対になり、
太陽のノイズが探査機との交信の障害となっていた。
これまでの経験から8日間の通信途絶を予想したが結果は影響はより少なかった。
そのためブラックアウトの期間のほとんどで探査機からの信号を受信できた。
これらの結果から通信機能を再較正することで今後の飛行期間に毎年発生する
solar conjunctionでの問題が少なくなり、短期間(ほぼ5日以内)となります。
482:名無しSUN
07/01/09 21:09:37 aDOOQPPP
「新たな一年」
2007年が明け木星接近の幕が開きました。最接近の期間は1月から6月までの6ヶ月間に
及び、その詳細については今後のコラムの中で明らかにして行きますが、2月末の木星通
過までに書き終わるようにペースを上げるつもりです。
今日のところは探査機の運用チームは木星観測チーム"Jupiter Encounter Science Team
(JEST)"と一緒に木星での、700項目の観測から成る100種類の観測シーケンスの組み立て
と試験作業を懸命に行ってきたということをお伝えしておきます。
その最初のものは1月5日に行われる木星を対象にしたREXの較正作業です。
今後の数週間、PEPSSIとSWAPは木星に近付きつつある惑星間空間の観測を続け、Ralphと
LORRIは巨大惑星の撮影を始める。1月中旬以降はウエブサイトを注意深くチェックしてもらえ
ば週単位での木星の新しい映像を提供できます。以上が木星接近に関してお伝えしたいこと
ですが、さらに2007年全般についての概要をお話したいと思います。
前半のほとんど木星接近に焦点を合わせたものです。しかしそれが全てではありません。
2回の飛行コース微調整の機会があり、1度目は2月中旬で2度目は5月中旬です。微調整エン
ジン噴射は今の所5月中旬の木星接近後の作業が一段落した時点に行う事がほぼ決まって
いて、作業によって毎秒2mを得るための燃料を消費します。この作業は秋まで延期することも
可能ですが、その場合は木星最接近時の誤差が拡大するためより多くの燃料を消費してしま
います。最接近前の2月中旬の修正が必要かは1月中旬に判断することになりますがすでに
お伝えしてきたようにその作業は省略できると見られます。
最接近の後、7月から始まる探査機の休眠への準備も始まります。この休眠は冥王星へと導く
最速な道だということをはっきりさせておきます。
ミッション遂行のコストを下げるためと冥王星への飛行のためにシステムに掛かりきりになり、
消耗するのを避けるためには休眠に頼らざるを得ません。
休眠に入る以前には、木星で収集した観測データのダウンリンクを終え、搭載機器についての
残された一割ほどの作業を完了させなければなりません。9月の時点で飛行チームを木星接近
に集中させるために2007年春まで延期させた分です。
483:名無しSUN
07/01/09 21:13:51 aDOOQPPP
4月には休眠のテストランを実施します。もちろん地上テストでのことですが夏から始まる
長期間の休眠へ突入する前に有用な経験を得たいと願っています。そして休眠状態での
運用が開始されたら最初の数ヶ月は週に数回のDSNの追跡で、その後の数ヶ月は一週毎
と減らしながら探査機の状態を注視して行きます。
2008年中頃までは長期間の休眠状態には置かないつもりです。そして9月から11月の期間
には初めての2ヶ月間の定期機能チェックのためにNHを目覚めさせます。この先毎年繰り
返す休眠からの目覚めの期間と同様、ここでも飛行中の観測を行います。
今春にはまた、主スラスターの過度の使用の問題を緩和するために、バックアップスラスター
のテストも行います。そして異常事態の保護回復のためのソフトのアップデートのアップリンク
も行なわれ、それにより探査機の飛行もより熟成されたものになります。
これまで書いたことから2007年が運用チームにとって忙しい年になるだろうとお分かりいただ
けるでしょう。中でも科学チームにとっては木星で得られたデータの洪水に埋もれながら、
最初の結果の報告をまとめられることは幸いでしょう。
技術部門にあっても同様で、運用シミュレータ"NHOPS 2"の製作で忙しい一年になります。
NHOPS 2は探査機システムと航法機器の完全な複製を含んでいて、今後の冥王星までの飛行
の期間でNHOPS 1のバックアップとして即座に切り替えられるようにしたいと考えています。
またシミュレーションを走らせる必要からNHOPS 1を休み無しで稼動させることから開放する
のにも役立ちます。NHOPS 2の完成は2008年の早い時期を予定しています。
最後のパートは「冥王星の名付け親との対面」で
ロンドン郊外を訪ねて88歳のMrs. Venetia Burney Phairと対面し
SDCの担当の研究者と共に記念のプレートを贈呈した..云々
484:名無しSUN
07/01/09 21:37:29 aDOOQPPP
1月18日(多分東部時間)には木星接近のプレス カンファレンスが行われる予定で
同時にプレスキットも配布されるそうです。
485:名無しSUN
07/01/10 03:27:44 boukNv+r
ID:aDOOQPPPがスゲ
486:名無しSUN
07/01/10 22:34:25 xZ1ATPs4
>>444
冥王星到着(通過)が2015年7月14日。
その10weeks前にようやく、NHのカメラで冥王星を見るとハッブルと同程度の見え方になるらしい。
4weeks前から連日観測開始。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
487:名無しSUN
07/01/11 00:27:00 358o+whg
移転しまスレリンク(sky板)
488:名無しSUN
07/01/16 20:15:31 o4a1aTAc
そろそろ木星情報入ってないの?
489:名無しSUN
07/01/16 20:29:58 pjOmzraP
>>488
18日午後1時(日本時間19日午前1時)にNASA HQでメディア向けに発表される。
メディアが伝えるのはその後だろうね。
URLリンク(www.nasa.gov)
490:名無しSUN
07/01/17 10:57:12 q+A6Y8mO
>>486
もう今から楽しみでしょうがない。
>>489
木星に接近する探査機としては、カッシーニ以来かな?
491:名無しSUN
07/01/17 18:22:11 VOA6hnkW
次は11年のプロメテウス計画だか何だかだろ
エウロパオービターかな?忘れたw
492:489
07/01/18 19:06:38 JOCJpzGG
EST 午後1時なので日本時間は19日午前3時でした。
493:名無しSUN
07/01/19 04:24:44 R6thX1NH
メインサイトのトップページが更新され、木星フライバイの画像になってるのと
カイパーベルトの目標天体探索の協力者としてすばる望遠鏡へのリンクが貼られてる。
LORRIの木星画像
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
会見では11枚の連続ムービーが流れた。
494:名無しSUN
07/01/20 02:21:45 vmwnEMcT
昨日の会見はとちゅうで力尽きたけどおもしろかったなぁ。
木星の動画もページにアップされたようです。
いま、激重ですけど。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
495:名無しSUN
07/01/22 21:49:15 Dx+wiykl
木星のローテーション動画ループさせてもさ、雲の変化が全く無いんだよね
最初と終わりの繋がりが完璧すぎる
10時間の自転では雲は目に見えるほど(あの解像度では)変化しないもんなのか?
何か3Dにモデリングしたっぽく見える
あと衛星ちゃんも通過しないしね
496:名無しSUN
07/01/22 21:55:48 Dx+wiykl
てゆうか11枚しか撮影してないし
イオ写ったのとか考えてもあきらかに立体モデル貼り付けです
ありがとうございました
497:名無しSUN
07/01/23 00:25:50 H7FOKcOX
URLリンク(www.astroarts.co.jp)
498:名無しSUN
07/01/23 21:15:10 8tQDdHAl
>>497
木星の観測はもはや観測機器類のテストのためとはいえないんですね。
499:名無しSUN
07/01/27 14:46:37 0TqCuVwS
ホライズンちゃんから、木星距離5400万km 9.1′角
いよいよ衝突ですね
500:名無しSUN
07/01/27 23:15:59 P838NvSJ
最接近時に望遠撮像装置LORRIで中赤斑のぞきハァハァ
501:名無しSUN
07/01/29 01:35:38 qVXZk+7D
ホライズンのホームページにあなたの名前が探査機に載っているか探しますって
ページがあり、サーチをかけたら載せたはずの名前が見つからず・・・・・・
なんかショック・・・
502:名無しSUN
07/01/29 02:45:36 Pqc5QOKy
はやぶさの時はコード発行されたけどそんなの無かったのか?
単にサイトから応募なら返信もねーけど
ま俺は応募して無いし知らんが
503:名無しSUN
07/01/29 20:41:19 vTjmrSKt
The PI's Perspective 2007/1/23
「冥王星への道のり、1年が終わり残るは8年」
1年前の先週の金曜日、2006年の1月19日に煙と炎の柱を残して冥王星、カイパーベルトへと
NHは飛び立って行った。
その後の1年が過ぎるのがなんと速かったことか。最初の1年間の成果の主なものは
・探査機本体の冗長系を含めたチェック。
・3度の軌道微調整により木星から200万キロ程の目標地点へと探査機の正確に導いた。
・7つの搭載観測機器の完全なチェックと最初の較正作業。
・新しい誘導、航法、誤作動の保護、指令データ処理、等のソフトウエアの設計、テスト後、導入
により飛行中に見つかったバグフィックスだけでなく様々な新機能も加えられた。
・目標追尾能力を、行く手に現れた小惑星2002JF56のフライバイ時にテストした。2002JF56は
現在ではIAUによって認められた正式名"APL"(Applied Physics Laboratory)となっている。
・木星以降の冥王星までの休眠フェーズの初期計画。
・1月から6月までの期間の木星系での700項目以上の科学観測の計画。
・木星への接近観測を1月6日に開始。
探査機を飛行させる一方で、シミュレータ、飛行制御システム、データ整理、観測計画ツールなど
の地上システムのよじれを直すことも行った。これら多くの作業のため忙しい1年となったが、共に
働く管制、科学の両チームにとって重荷と感じることは無かった。
1年間を省み、この先の最初の目的地である冥王星までの8年半のことを考えると、先に控える
仕事に身の縮む思いだが、この先40億kmを飛行するNHにとっての良い執事であり続けなくては
ならない。
コミック"ピーナッツ"の1コマでチャーリーブラウンからフットボールを取り上げるルーシーの象徴
的な風刺画には、我々NHに関わる全てにとって毎回気持ちを新たにさせられる。1年間で探査機
と我々が成し得た実績に立ったとしてもゴールに近付いたなどとは思っていない。取るべき態度は
明らかで、これまでの成果を誇りに感じながらも、今はまだ10年程先のはるか彼方から届けられ
る成果を目指し、決して油断をしてはならない。
それはさて置いて、木星接近は進行中でもう現実の物となっている。
504:名無しSUN
07/01/29 20:47:17 vTjmrSKt
「ニュー ホライズンズ キッズ」
木星接近について語る前に前回の文中で約束した話題について触れたい。
"New Horizons Kids" と名付けられたこのアイデアは、昨年の打ち上げを二人の少年が見上
げているというフロリダ トゥデイ紙の素晴らしい写真を見たことから思い付いた。
写真のイメージから、何人かの子供たちの成長を冥王星までの9年半の間、追いかけてみては
どうだろうかと思いつきました。
そこで本日、社会教育活動として新たに"New Horizons Kids"(NHKs)を始めることを表明します。
現在、2006年1/19生まれと、当時10歳を迎えていた男女児童それぞれ4~6人程を探している
ところです。我々の夢を運ぶNHが太陽系を飛び続ける間、選ばれた10~12名の子供たちが
それぞれ10歳20歳にまで成長するのを見守って行きたいと思います。時々、子供たちの様子を
確認しつつ、打ち上げ時に生まれた子供が小学4年になり、10歳だった子供が大学で学んで
いる頃には我々は冥王星に居るのです。
ですから、あなたや友人知人が誕生日が2006年1/19か1996年1/19のお子さんをお持ちなら、
どうぞお子さんの名前、生年月日、最近の写真とご両親の名前とメールアドレスを
plutokids@jhuapl.eduまで送ってください。
「木星到着」
さて今回の最後の話題ですが、私たちは現在、木星への接近観測に全力を注いでいます。
もうすでにSWAPとPEPSSI観測装置は木星上層の微小粒子の状態の観測を始めていて、来月
初旬には見つけたいと思っている巨大惑星の磁気圏の影響が現れるのを待ちわびています。
同時に、LORRIとRalphも木星の大気現象を対象に観測技術を磨き、木星の衛星を光学追尾と
較正用の目標に利用している。さらにまた、電波観測器であるREXは木星系を較正源としてテスト
を始めていて、Aliceの紫外線分光器はこの先1ヶ月に渡り、集中的な木星オーロラの観測を開始
することになっている。
わくわくさせられる様な観測結果はもうすでに届いている。LORRIの初期画像が木星大気の状態を
明らかにしていて、それはカッシーニ、ガリレオの時と違い、1979年のボージャー1号のフライバイ
を思い起こさせるものだ。
505:名無しSUN
07/01/29 20:59:06 vTjmrSKt
実際、先週のこと、木星の専門家で科学チーム協力者の一人でもあるJPLのDr. Kevin Baines
はLORRIの最初の画像を見て次の様な感想を書いている。"明らかに木星はこれまでの接近と
は違う顔を見せてくれている。赤道帯と南半球の熱帯緯度は大赤班へと続く地帯に動きが少ない
のが目立つ。これまでの他の探査機の接近での状態より、惑星の一部分とはいえ広い範囲に
渡って視界が開けているように見える。そのため大赤班で作られるアンモニアの雲の暴風を見る
ことは無いかもしれない。とはいえ、木星は劇的な活動を見せることが知られているので、2月末
までに何かエキサイティングな現象が起きてくれることを祈ってみるのも良いでしょう。
だがもし木星がこのまま静かで居てくれたら、アンモニアの雲の下、はっきりしなかった木星の
鉛直方向を観測をする良い機会をもたらしてくれます。特にこの様な良好な視界だと大赤班北西
にある暴風域の深部を見ることができます。LEISAの分光分析を使えば初めて近赤外線による
深部の水蒸気の雲の分光結果が得られることになり、それが水硫化アンモニウムの雲であっても
同じ事です。"同じく木星研究者で科学チームの協力者でもあるNASAゴダードのDr. Amy Simonも
また、巨大惑星からの最初の画像に感銘を受け、次のような感想を記した。
"赤道帯の模様がボイジャー1号の記録に似ていたのに驚かされた。 そこから離れた大赤班は
依然として円形を保っていて、その内部から西の一帯では対流活動が弱まっているのがわかる。
北側に並ぶ茶色の"はしけ"も確認されていないが、これはボイジャー以後目にしていない。それ
から小赤班は赤いままだが、その地域で新たな動きを見せてくれるかもしれない。"
我々は木星を重力アシストの対象や2010年代後半に待っている本当の成果のための準備におけ
る試験場としてだけでなく、それ以上と考え、冥王星-カロンやカイパーベルトと同列に並べた。
まだ木星系での最初の観測であるにもかかわらず、太陽系最大の惑星についての新たな事実が
もたらされている。そして、これら最初の画像は最接近時の35倍もの距離で撮影されたものなのだ。
この先6週に渡り条件は益々良くなって行くのでスポーツファンの皆さんは帽子をしっかり掴んで
いてください。さあ木星到着だ!
506:名無しSUN
07/01/30 00:38:33 vcr0QiFq
ついこないだ打ち上げられたような気がして他が、もう一年か、早いな…。
なにはともあれ、木星スイングバイ楽しみだ^^
507:名無しSUN
07/02/01 21:45:01 4rcvigpa
LORRIは白黒で少し寂しいのでMROの火星からの木星画像を一枚。
HiRISEの近赤外線画像に着色したものです。
URLリンク(hiroc.lpl.arizona.edu)
508:名無しSUN
07/02/01 22:15:41 63DOKuFO
ほォ・・・なかなかの解像度だな
ハッブル並か?今ぶっ壊れてるがね
それはそうと中赤斑どっか行ってね?ドリフトして向こうへ回ってるのかな
509:名無しSUN
07/02/08 02:42:33 g7wokCFJ
まだ、木星に着かないの?
510:名無しSUN
07/02/09 01:37:32 4rNtDDVM
今月末に再接近
511:名無しSUN
07/02/09 12:32:51 M0hT++/P
カラー写真が楽しみだよ。
512:名無しSUN
07/02/09 17:30:43 7eWaXqST
木星フライバイの軌道シミュレーションのページが出来てますね。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
513:名無しSUN
07/02/10 12:20:55 h0Hc+sNO
アホな質問で申し訳ないけど、スイングバイ技術ってのは
木星に極力近づいた方が効率がよくなるの?
向きさえ間違ってなければ近くても遠くても変わらないのかなとか考えてしまう。
514:名無しSUN
07/02/10 12:36:29 jER/MvbQ
そりゃ速度を上げるには木星の大気にかからないことが最大の条件で、
出来るだけ近づいた方がいいだろうが、
冥王星への軌道の問題もあるし、その最大公約数を狙うんだろな。
515:名無しSUN
07/02/10 15:29:33 qglQALpW
効果は高いのかもしれないが、どれくらい軌道がズレるかの誤差もでかくなりそうだな。
積んでる推進剤で補正が効かないくらいにズレるリスクは冒せないだろう。
…と、思っているのだが、識者がいたらほんとのところを教えてほしい。
516:名無しSUN
07/02/10 18:33:56 MqXbCjAU
>>513
スイングバイは運動量の交換です。
そして、この場合は重力によって交換されます。
で、重力は距離の3乗に反比例しますので、
2体間の距離が近いほど、効率は良くなります。
ただし、木星もジオイド面に相当するものは
完全球体ではありませんし、宇宙機の軌道も
厳密には多体問題になりますので、
必要十分な運動量の交換と、軌道の変移を狙って
侵入軌道を設定しているはずです。
517:名無しSUN
07/02/10 19:40:41 D/HhNnqX
増速以外にコース変更もあるので今回の軌道になってるんだろう。
大型の機体で強力なエンジンがあれば速度優先でフライバイし、その後軌道を
修正するの方法もあるんじゃないかな。
518:名無しSUN
07/02/10 20:06:06 GyJjtZ/K
ってことは、機体が運動量もらう代わりに木星の速度は誤差範囲で変化してるんですよね?
519:名無しSUN
07/02/10 23:50:38 8Ro8ug/k
専ブラでしか見れなくなってウゼーぜ
それはいいとして、質量比は月と小石くらいかな?
それで考えると運動量の交換での影響なんて…
毎日落下してるであろう隕石やら土星の摂動がン万倍もでかいだろうね
もしくは自身の大気の摩擦が…ってこっちは自転にしか影響ないわなw
520:名無しSUN
07/02/11 00:09:02 KFUutK+E
10日15時UTCで、木星までの距離が2898万kmか・・・
だいたい、2003年に発見された木星の衛星 S/2000J2(軌道長半径2857万km)
の軌道ぐらい木星に近づいているわけか。
521:名無しSUN
07/02/11 01:35:58 /GSJwISj
>>520
そんな衛星あったのかあ。木星系ってどんだけでけーんだ!
522:名無しSUN
07/02/11 10:13:00 XotxYbZL
>>518
そういうこと。
探査機の質量が惑星に比べて無視できるくらい小さいから、実質的な影響はないけど。
逆に地球みたいなでかい惑星がそばを通り過ぎたら木星の軌道にもかなり影響すると思う。
523:名無しSUN
07/02/11 11:12:37 JHSn9JCp
そーいえば、川原泉がブレーメン2とか言うマンガで
スイングバイの説明を
ビルゲイツのような金持ちから1セント(ドルだったかな?)かすめ取るような
ものだと説明していたなぁ
だから、何ら本体への影響は無視できると
524:名無しSUN
07/02/11 20:48:50 CV3OaWo1
ニュー ホライズンズはもうすぐロシュ限界内を通過するので
破壊されるようだ。
525:名無しSUN
07/02/11 21:07:30 3h2JcMAl
どのブラックホールに接近するんですかw?
526:名無しSUN
07/02/11 21:07:39 OjeEjDcb
>>524
ロシュ限界ってある程度大きな物体の話じゃなかったっけ?
もしロシュ限界の中にある物体が全部破壊されるっていうなら、そもそも船とか飛行機、人間のような生物だって
地球上に存在していられないと思うけど・・・。
527:名無しSUN
07/02/11 23:23:35 MWD8qy4T
ネタにマジレスするのもなんだが…。
ロシュ限界の件は、近づく物体の潮汐力が、自分の重力より強くなったら破壊される。
探査機の場合は、その小ささもそうだけど、そもそも自分の重力で構造を維持しているわけではないので
あまり関係ない。太陽系にある天体程度では、どれだけ近くを通っても破壊されることはない。
528:名無しSUN
07/02/12 00:34:39 qqxMUNrg
だからブラックホールでしかありえないんだろ
つーか吸い込まれますがw
529:名無しSUN
07/02/12 02:14:30 6Km0WQVy
珍しく公式データに誤植?
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
530:名無しSUN
07/02/12 08:11:24 U95xNevV
>>523
相変わらずいいなあ>川原泉
531:名無しSUN
07/02/12 16:20:45 HArd722b
>>523
> ビルゲイツのような金持ちから1セント(ドルだったかな?)かすめ取るような
話題の本質と関係なくてスマンけど、どっちも違って正解は「10円」。
>>516
>で、重力は距離の3乗に反比例しますので、
単純なタイプミスとは思いますが2乗ですな。
3乗だと潮汐力か。
532:名無しSUN
07/02/12 20:06:49 Mm+JHnNJ
ビルゲイツから10万円もらうようなもんじゃないかな。
ビルゲイツ本人は痛くもかゆくもなくて、こちらからすると(探査機)
大きな収入
533:名無しSUN
07/02/12 20:57:31 qqxMUNrg
そろそろ探査機からは月の半分の大きさに見えてんだよな木星
でかすぎw
再接近では3度くらいに見える
まあ客観的に見て死ぬほどでかく見えるワケではないな…
534:516
07/02/12 20:57:52 o8OHhaql
>>531
訂正ありがと。
535:名無しSUN
07/02/15 22:56:30 oOPqUWrE
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
再接近ん時には見事に衛星ちゃんたちは向こう側なんだよな…
まあ衛生撮影しても解像度イマイチだししゃーねーけど
小衛星は何も捉えないのか?フェーベみたく
536:名無しSUN
07/02/15 23:48:12 Fatyzwb/
わざと再接近と変換ミスするスレはここですか?
537:名無しSUN
07/02/16 02:24:45 zYhfLFP4
なんだかんだで木星最接近まで後二週間ほど、楽しみだな(´ー`)
それでニューホライズンが最接近したら次に木星にいく探査機ってもしかしてジュノーミッションまでない?
538:名無しSUN
07/02/17 00:53:18 cwtJklPq
>>536
実はニュー・ホライズンズは打ち上げ前に一般的な意味でのUFOに乗っけてもらってて
本当に木星に行くのが二回目以降だということを示してるんだよ、多分w
539:名無しSUN
07/02/17 01:54:21 DTBxlBQm
>>538
「一般的な意味」だとすると、未確認…のほうジャマイカ?
「ムー的な意味」にするとより正確(?)だと思われ。
540:名無しSUN
07/02/18 17:34:55 ZzkKO2UZ
ニュー・ホライズンズ、航行速度は19.50km/sと加速をはじめましたね。スイング・バイまで秒読みか
541:名無しSUN
07/02/18 18:23:23 AJddckLR
重力圏突入ッスか
しかし、あんまり盛り上がらんな
あと6年は木星接近の探査機なんてねーのによ!
542:名無しSUN
07/02/18 18:42:53 WIiZmbhf
画像か何かが来ないことには。
543:名無しSUN
07/02/18 19:10:37 AJddckLR
画像やらのデータ全てダウンするには接近後数ヶ月かかるんじゃなかったっけ?
そういう意味では後から盛り上がるかもな
ところでカッシーニとホライズンのカメラはどっちが解像度上だ?
544:名無しSUN
07/02/18 20:36:20 qGOFdfsf
既にNASAには画像あるよ
545:名無しSUN
07/02/18 20:59:13 Nf5FzyNq
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
カコイイなこの表示。どきどきするわ。
546:名無しSUN
07/02/19 19:37:31 M1sfBwQi
The PI's Perspective 2/15
探査機の位置を示している"Where is New Horizons"のページを見ていただければ木星の玄関先
まで来ているのがお分かりいただけるでしょう。事実、木星は3分の1度の視直系で見えていて、
地球上から見上げる月より少し小さい位ですが日々大きくなっています。
来週早々にはほぼ3分の2度になっています。2週間後に迫った最接近の時点では木星は3.6度の
視直径となり、腕を伸ばした先の手に持ったゴルフボール程の大きさです。
あまり大きく思えないかもしれませんが、打ち上げ後2時間位の間に見る地球を除けば冥王星まで
の行程で目にするどんな物より大きいのです。
(参考:地球の月は184,000kmの距離で通過し、打ち上げ9時間後に最大1.1度)
それでは本題のNHはどうなっているのでしょうか?今は、2月24日から始まる再接近での騒ぎを
控え、落ち着きを保ちつつ3週目を迎えています。具体的に今の穏やかさと迫ってきた嵐の期間を
比較してみると、私たちは現在の時点で一日あたり2つか3つの観測シーケンスを行い、ほとんどは
PEPSSIとSWAPを使った荷電粒子と太陽風の観測です。
2月24日から3月4日までの期間、毎日10から20のシーケンスを搭載した6つの観測機器を動員して
行なわれます。
そこでこの先1週間以上は、我々にとって得られる観測成果は粒子観測と太陽風だけで、一つだけ
エウロパをターゲットにしたAlice紫外線分光計の校正作業が趣を添えているだけです。
もちろん忙しくないという訳ではありませ。
我々は再接近へ向けて科学チーム全員でのミーティングを予定していて、最接近時の指令送信の
ための全プロセスの評価段階を、シミュレータNHOPSで走らせた後完了しています。また同時に3月
から6月までのプランも用意し、それらには木星磁気の尾の観測、軌道修正、休眠状態の試験、夏
からの本格的な休眠に入る前に残された作業を完了させるための探査機と機器のテストなどを含ん
でいます。来週にはまた新しい話題をお伝えします。
Astronomy magazineの筆者のブログ。
URLリンク(www.astronomy.com)
547:名無しSUN
07/02/20 17:07:53 4V6jUkkq
>>545
木星こえぇ・・・
SFで木星近辺で精神を病む設定にするのがわかるわ
548:名無しSUN
07/02/20 23:25:01 W2ByB80h
>>545
19.56km/s。20km/s突破ももうすぐだ。
>>547
0.58degの視野でいっぱいに見えるってことは、地球から見る月より既に大きく見えるのだな。
月から見た地球よりはまだ小さい。
549:名無しSUN
07/02/21 00:11:24 10YBfRtj
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
既に40′角か
1200万Kmで加速ってえらい強力な重力だなオイ
550:名無しSUN
07/02/21 00:19:21 INQZQ3bt
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
シミュレータが正しいとして、大赤斑入りのスナップショットを狙うなら世界時27日の18時か28日の04時だな
こーゆーのも計算に入れて撮影するのだろうか?いずれにしても楽しみだ
551:名無しSUN
07/02/23 00:27:39 Yg+2Hzpo
祭ろうぜそろそろ
552:名無しSUN
07/02/23 02:17:41 1F31+RGP
The PI's Perspectiven 2/21
最接近までちょうど1週間となりました。"Where is New Horizons"のページをチェックして
下さっているなら、木星重力により加速し始めていることに気付いていることでしょう。現在
ではその影響は僅かですがこれから1日毎に劇的な程に力を増し、来週半ばには14,500km
の増速もたらしてくれます。スペースシャトルの軌道速度の半分を全く無料で!
現在まで探査機と搭載機器は良好に機能しています。このまま数週間進み、不測の事態
が起きなければ、木星観測も計画通り行われます。殊に追跡データは冥王星を目指すため
には通過しなくてはならない鍵穴へのコースに寸分の狂いもない事を示しています。
ここにあるのは2/24からの木星総攻撃前、先週の低輝度観測の期間のものです。次週の
ハイライトになるのはAlice紫外線分光器による一組の観測で、木曜日に木星による恒星の
掩蔽を利用して上層大気の温度と密度を調べるものです。
次の週には木星にさらに接近するので作業のテンポも速くなり、毎日15~20の観測シーケ
ンスが実施されます。木星本星だけでなくリング、衛星、磁気圏についての観測も行います。
次週にはまた科学チームのミーティングが行われ、データ分析に向けてだけでなく冥王星
接近についての計画も早々開始されます。確かに冥王星は8年先の話ですが、先週末に
TVで1999年作の映画を見て8年の時間も昨日の様に感じられました。
そして更なる先へと向かうのです、遥か彼方だがそこまで向かわせる価値があるフロンティア
それはカイパーベルトです。
553:名無しSUN
07/02/23 07:23:59 s0Ms8RM2
>>552
木星を攻撃するのか!!
太陽系環境保全のため反対しなければならないな(wwww
554:名無しSUN
07/02/23 07:25:50 s0Ms8RM2
冗談はさておき、遠ざかると再び減速(といっても接近前よりは増速)するわけだが
今回どれくらい速度上乗せになる予定でしたっけ?
555:名無しSUN
07/02/23 12:21:27 GspevOn1
確か19km/sから23km/sになるから、4km/s程加速するはず。
556:名無しSUN
07/02/23 18:19:03 Yg+2Hzpo
視直径54′、速度も昨日とかにくらべて0.2km/s増加しとる
いよいよ木星に「堕ち」はじめたのが実感できるな
557:名無しSUN
07/02/23 21:46:56 Yg+2Hzpo
移転してやっと人大杉解放したか?
558:名無しSUN
07/02/23 23:08:13 d+Ff2n2K
The PI's Perspective 2/22
*急いで書いたのか後半で同じ内容が数行書かれていますw
木星最接近までついに1週間を切っています、フライバイで触れていなかった一面が
ありました。それは地上と宇宙空間を含めた広範囲にわたる連携した行動です。
接近につれ、NHが詳細な観測を行う間、地上の望遠鏡群と軌道上そして太陽周回
軌道の彼方からも全体像を観測する目が向けられます。
多くのアマチュアを含む活動に参加する望遠鏡の中で目立ったものをあげると、
ハワイにあるNASAの大口径赤外望遠鏡(IRTF)とマウナケアの巨大なケック望遠鏡、
同時に軌道上で運用されるハッブル宇宙望遠鏡(HST)、チャンドラX線望遠鏡(CXO)
そして遠紫外線分光観測(FUSE)です。これからの2週に渡りこれらの施設では集中
して木星大気とオーロラ、衛星イオ、イオのプラズマトーラス(イオと同じ軌道を取り
巻くドーナツ形のプラズマ)に対して撮像と分光観測が行われる。
加えて、ESAが運用するロゼッタに搭載されているAlice紫外線分光計が火星付近の
リングサイド席からの観測を来週から開始する。
(ロゼッタは25日に重力アシストの為火星を通過する)
ロゼッタのAliceはNHと姉妹の観測器で、イオのプラズマトーラスと木星オーロラの
光を3月から4月へかけてNHが木星磁気の尾を飛行する期間モニターする。
なぜか?NH搭載のAliceはこの時期、後ろ向きの観測は太陽を直視するので行えない、
だがロゼッタのAliceからは木星が夜空に浮かぶので同様の観測が可能です。
素晴らしいじゃないですか?
NHが行う観測の嵐へ向けてスピードを上げつつ私たちNHチーム一同、地上と宇宙で
行われる観測チームの方々の貴重な観測協力が木星フライバイをより価値を高めて
くれることに感謝しています。
559:名無しSUN
07/02/24 14:24:08 r+wgAqRh
まだ1年経ってないのに木星まで行くとは
冥王星まで10年かからないんじゃ
560:名無しSUN
07/02/24 14:41:10 B/f2nEka
うん。9年で到達だよ
561:名無しSUN
07/02/24 19:41:59 B/f2nEka
現在19.94km/sもうすぐ大台突破だね
次に20km下回るのは何年後?
562:名無しSUN
07/02/24 23:11:36 OhfY5veE
>>561
スイングバイ加速は21km/s程度までらしいので、割とすぐ20km/sを切るんじゃないかな。
木星付近での太陽の重力加速度は2e30*6.67e-11/(7.78e11)^2=2.2e-4(m/ss)で、
スイングバイ後のニューホライズンはほぼ太陽を背に遠ざかるのでほぼこの減速度で減速する。
53日後には20km/sを切ることになる。
しかし遠ざかるにつれて太陽引力も減るので、実際にはもう少し遅れそう。
21km/sがどの時点なのかよくわからんのであれですが、面倒なので木星軌道位置で21km/sとすると、
このときの重力ポテンシャル+運動エネルギーは、1kgあたり
0.5*(21e3)^2 - 6.67e-11*2e30/7.78e11 = 4.9e7 (J/kg)となる。
20km/sの時の位置を求めると、
r=6.67e-11*2e30/(0.5*(20e3)^2-4.9e7)=8.83e11(m)で、
木星軌道から1億kmちょっと遠ざかった時点と言うことになる。
速度を20.5km/sで計算すると、59日。
おおざっぱな計算ですが、2ヶ月後には20km/sを切っていそうです。
563:名無しSUN
07/02/24 23:17:46 OhfY5veE
>>562
求めた重力ポテンシャルから、速度と距離の関係求めてみた。
超大雑把ですので、雰囲気だけ。
20km/s 5.9AU
15km/s 14AU
10km/s 890AU この後はほとんど減速しない
やっぱり太陽系脱出時はボイジャーよりは遅いね。
564:名無しSUN
07/02/25 11:42:08 Auh5mf82
ニュー・ホライズンズ 秒速20.1キロメートルと大台突破、さらに加速中。
565:名無しSUN
07/02/25 14:30:33 tINYTOlp
スイングバイて理論上は惑星の公転速度の倍まで加速できるんだよな
まあ現実的には+10%や20%止まりなんだろうけど
566:名無しSUN
07/02/25 19:04:26 76Eh5CAf
>>562
プレスキットによると木星基準で21km/s、太陽基準で23km/sとなってます。
冥王星では14km/s。
567:名無しSUN
07/02/26 20:42:59 QByZpP8J
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
木星視直径2.2°
デカすぎw
568:名無しSUN
07/02/27 14:45:21 eqqIIS/k
今、最接近20時間前ぐらいかな?
撮影しまくってんだろうねw
569:名無しSUN
07/02/27 23:09:51 eqqIIS/k
最接近約10時間前
スレの廃れ具合がちょっと寂しい…やっぱり画像が欲しいな
570:名無しSUN
07/02/27 23:57:13 vtkNW99k
>>569
日本時間だと9:00頃、UTCでは0:00頃ですね。
このUTCでの0:00という時刻は単なる偶然なのか、
それとも打上時からNASAが狙ってた時刻なんでしょうか?
571:名無しSUN
07/02/28 00:11:56 ufmaCoO5
>>569
再接近が28日5:43 UTCだから15時間前ですね。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
上のページにフライバイの速度変化のチャート"Fountain 02"があるんですが
最接近後も数日間は加速が続くんですね。
NHと木星の公転運動のベクトルの角度が90度になるまでの期間ということなのでしょうか?
572:名無しSUN
07/02/28 00:37:14 TWCMmaTv
2月28日、探査機ニュー・ホライゾンズ木星に遭遇
URLリンク(www.planetary.or.jp)
573:名無しSUN
07/02/28 00:47:25 ufmaCoO5
>>572
記事で木星から140万kmとなってるのはマイルの間違いだろう。
574:名無しSUN
07/02/28 00:48:34 vfVS0C7t
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
↑ここでカウントしてるのに・・・
575:名無しSUN
07/02/28 04:45:22 6rfp5+Gj
冥王星まで3058日
多分その日、今日の木星接近は昨日の事のように思い出せるんだろうなw
歳は取りたくねぇ…
576:名無しSUN
07/02/28 06:16:34 8sgBLx6v
木星スイングバイがないと冥王星系到達が3年ほど遅れるそうですが、
逆に木星スイングバイをしないで冥王星系に向かわせたら
冥王星の周回軌道に乗せることも可能だったんですかね?
577:名無しSUN
07/02/28 10:02:03 UaxZlTAv
ぜんぜん無理さ
ニューホライズンの速度ではね
578:名無しSUN
07/02/28 14:43:29 6rfp5+Gj
最接近の時刻に記念カキコ
579:名無しSUN
07/02/28 15:44:15 PH1nQ/P0
そのおよそ1時間後に記念カキコ
580:名無しSUN
07/02/28 15:58:40 6rfp5+Gj
トップページにイオが載ってるな
あんな高解像度とは恐れ入った
ロリーかなり精度高いね
581:名無しSUN
07/02/28 16:21:01 Tuz29CA2
トップページのクロックから木星再接近の表記が消えたね
あと3058日後を楽しみに。
LORRIの映像で疑似カラー映像とかできないのかなぁ。
それが見てみたい。
582:名無しSUN
07/02/28 18:13:25 F8/j8jjD
速度は22.99km/S いよいよ木星にぶん投げてもらって冥王星へか。
583:名無しSUN
07/02/28 18:36:13 F8/j8jjD
現在23.01km/s この辺りがトップスピードかな?
584:名無しSUN
07/02/28 19:00:05 6rfp5+Gj
高解像度大赤斑モザイク画像とガニメデ・エウロパちゃん掲載
カリストちゃんは今回遠すぎて撮影対象外かw?
585:名無しSUN
07/02/28 19:28:09 ae+Lc5BD
エウロパちゃんが見れただけでも十分でつ
586:名無しSUN
07/02/28 19:57:35 ldyPjEhC
もう木星かよ!!はえーーー!!
587:名無しSUN
07/02/28 20:09:30 LPX/YAkN
23.06km。もうちょっと曲がりながら加速できるのかな。
その後減速しちゃうけど。
木星、2度の視野でこれかよ・・・・でかそう・・・・
588:名無しSUN
07/02/28 20:17:57 ZoYSoK3a
2日後くらいで23.3km/sあたりが最高速かな。
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
589:名無しSUN
07/02/28 20:41:03 6rfp5+Gj
URLリンク(space.jpl.nasa.gov)
お、ついに木星軌道越したな
次は振り返って木星の環を撮影か?CCD焼けるし撮らないかな
590:名無しSUN
07/02/28 21:08:32 ncVNFfhL
>>588
なんたる増速ぶり・・・(驚)
591:名無しSUN
07/02/28 22:28:17 XT+05Ai1
トップページ、すげえのきた。 大赤飯がすげー
592:名無しSUN
07/02/28 22:44:44 RuZDgzlA
>>588
遠ざかってスピード落ちても49000mph=21.9km/sくらいで飛んでいくのか。
593:名無しSUN
07/03/01 00:21:35 ZGTKX7GX
>>577
まったく無理ですか。
となると、冥王星の周回軌道に乗せるとしたら
どのくらいの速度で航行すればいいのやら・・・
594:名無しSUN
07/03/01 00:24:47 zz+tPKtG
スイングバイで、えらいスピードが上がったんだね。
これって佐々木ヨーコがミッキー角田にホイップされたみたいなものか?
595:名無しSUN
07/03/01 00:56:18 cqp+/2Z9
>>593
強力なエンジンと十分な推進剤を持って減速させれば軌道に乗せることは可能。
596:名無しSUN
07/03/01 01:04:35 CSbtVcZu
最初から周回軌道に入れるつもりだったら、
冥王星でちょうどスピードがほどよく落ちているように軌道設計+打ち上げ速度
調整すれば、現実的なエンジンと燃料量で軌道投入可能。
ただし、今回はカイパーベルトやその向こうも調べたいので通り過ぎる。
597:名無しSUN
07/03/01 07:39:59 PrFELsxc
冥王星は2020年頃には太陽から離れてしまって大気が凍り付いちゃう→詳細な大気の観測が不可能になる。
っという事情があるから、周回軌道に入れるためにゆっくり探査機を送り込むわけにもいかないんだよね、今回のNHは
まさに冥王星が凍り付く前に駆け込みで観測出来るわけで。
598:名無しSUN
07/03/01 11:47:13 G2DCSo73
現在、木星から274万キロ 速度は23.30km/s
599:名無しSUN
07/03/01 14:03:51 tWK2Bn4h
冥王星に到着する頃には速度はどれくらいになってるんだろう
600:名無しSUN
07/03/01 14:18:47 Q3I8QGn0
>>599
14km/sで通過。
601:名無しSUN
07/03/01 21:01:26 tzxYeSwL
>593
周回軌道に入れるためのエネルギーを出来るだけ少なくするようにするには
ホーマン軌道でアプローチするのが良いのだけど
それだと行くのに45年かかる。
602:名無しSUN
07/03/01 21:35:52 GdGq6j11
わずか2日でカリスト軌道の広がりを通過…
遠いくせに小さすぎだよ惑星
冥王星はもっと一瞬だけどな
603:名無しSUN
07/03/02 11:30:09 ipbmm2eY
米の冥王星探査機、木星の重力で加速に成功
URLリンク(www.asahi.com)
「史上最速」「東京―ニューヨーク間なら8分弱」
速い…。
604:名無しSUN
07/03/02 12:31:26 0SouuPYi
>>603
地球の公転速度の方が速かったりするけどな(w
605:名無しSUN
07/03/02 12:49:23 Uh7wookn
>>600
せめて4km/sまで落として、ゆっくり観測してほしいな。
それ以降の探査は、次回に別の探査機ということで・・・。
606:名無しSUN
07/03/02 12:54:21 EDT/Wyx+
>>605
積んでる推進剤を全部減速に使っても全く無理。
かといって減速用の推進剤をたくさん積むと初期の加速で到達できる
速度が遅くなるし、加速用の推進剤をたくさん積むとその推進剤自身を
推進する為に余計に推進剤が必要になり、、、。
607:名無しSUN
07/03/02 13:49:19 0SouuPYi
せめて大気が有ればエアブレーキという手もあっただろうけどな。
難しいとかいう以前に冥王星の大気がよくわかっていないから利用しようがないとは思うが。
608:名無しSUN
07/03/02 13:58:27 Uh7wookn
だから木星で増速なんかしないで、逆に減速していたら良かったのに。
あれだけ云ったんだけど、NASAはいうこと聞かなかった。
609:名無しSUN
07/03/02 14:13:09 0SouuPYi
>>608
減速したら冥王星に届きませんが・・・
そのままでは届かないから木星に寄ったわけで。
適当に加速するようにした場合は、>>601 >>597 問題がある。
610:名無しSUN
07/03/02 14:33:02 cYpVbtoF
周回のムズかしさを分かって無いヒトが多いですね
重量と減速の関係は相反する問題なんですから遠い惑星ほど大変
611:名無しSUN
07/03/02 14:45:16 IIXPKo2s
こっから8年間が異常に暇
612:名無しSUN
07/03/02 14:48:43 cYpVbtoF
URLリンク(pluto.jhuapl.edu)
驚異の衛星イオタン
あと大赤斑と思ってた写真は中赤斑だったみてーだな
ロリは木星の昼は露光オーバーっちまうんだと
全体像は広角カメラでしか撮ってねーのか
613:名無しSUN
07/03/02 15:23:48 ihHv52kK
見事に火山噴火してるなぁ。
614:名無しSUN
07/03/02 15:36:18 ipbmm2eY
>>612
フレアっぽいな。
615:名無しSUN
07/03/02 23:47:00 a5oL1jET
>612
パッと撮っただけで3つも写ってる…
ガリレオがちゃんと機能してたらどうだったんだろう。
616:名無しSUN
07/03/03 00:00:44 cYpVbtoF
カッシーニで撮った時と地形は大きく変わってそうだな
1週間でも変わるんだろ、噴火の規模によって
617:名無しSUN
07/03/03 00:18:59 XAWTiEu8
ちょっと質問。
今回の木星観測は冥王星のリハを兼ねてるってどっかで読んだけど、撮影や
テータ取りを貯めておいて、後からまとめて送信してるの?
618:名無しSUN
07/03/03 00:21:36 B8sVEeHG
ムスタファーだ。
619:名無しSUN
07/03/03 00:23:24 D0y0aHAi
ムスタファーは真っ赤っかだ
620:名無しSUN
07/03/03 01:11:26 bb5QZzQu
>>617
そのはず冥王星は遠いので電波が弱くなり一気にデータをダウンロードできない。
冥王星からのダウンロード速度は768bpsとか。
621:名無しSUN
07/03/03 01:27:13 XAWTiEu8
サンクス。
768ビットパーセコンドだよね?それって1つの画像送るのに何時間かかるんだか(^^;
622:名無しSUN
07/03/03 02:19:11 S8YOHRhR
ガリレオの1秒に10ビットに比べりゃ無問題。(低利得アンテナ
しか使えなかったんだから仕方ない)
ちなみに1965年に初めて火星のクローズアップ画像を撮影した
マリナー4号(惑星間でのデータ伝送実験の実験的な意味合いも
あったはず)に至っては1ビット送るのに8秒もかけとった。
長距離通信の技術は順調に進んでますな。
623:名無しSUN
07/03/03 02:24:10 eEd0m7gx
1ビット8秒ってマジ!? なんでまた。
URLリンク(en.wikipedia.org)
別に無指向性アンテナってわけでもなさそうだが…。
624:名無しSUN
07/03/03 02:26:33 eEd0m7gx
ん? 説明を読むと、ハイゲインアンテナで33bpsと読めるけど。
receive data via the low- and high-gain antennas at 8? or 33? bit/s.
625:名無しSUN
07/03/03 03:00:40 S8YOHRhR
1/8って数値は日本惑星協会の下のURLの頁から引っ張ったんだけど
URLリンク(www.planetary.or.jp)
ここの文章は>>623のwikiの文章を抜粋しつつ翻訳したように見えるなあ。
でも>>623の方には1/8って数値は出てきませんな。
626:名無しSUN
07/03/03 03:11:18 eEd0m7gx
Wikipediaのほうの33 1/3bpsという半端な数値も気になりますな。微妙に意味ありげ。
こういうのは一次情報に当たるのがベストなんだけど、古すぎるせいか、NASAのサイトにも
細かい情報がないなあ。
627:名無しSUN
07/03/03 03:21:27 YD6W6e31
でもメディアはいまだにテープなんだろ
本当記憶媒体て進歩遅いな
別に宇宙船のは何でもいいけど今のパソコンとかさっさとホログラフィックメモリを
628:名無しSUN
07/03/03 03:40:25 f+OCcJNO
惑星探査機にHDD積んでみました→打ち上げの衝撃で壊れました
んじゃフラッシュメモリ積むか、このごろ安くなったし→宇宙線の影響でデータ飛びました
いやぁ、なんだかんだ言ってもテープって偉大だなぁ。
629:名無しSUN
07/03/03 03:42:34 S8YOHRhR
テープレコーダーは機械的な信頼性とデータが広い面積に記録されてて
部分的なダメージに強い利点がありますからのう。(探査機が設計された
年代も関係してるとは思うけど)
630:名無しSUN
07/03/03 03:52:23 S8YOHRhR
かぶった、、、。
もし探査機にHDD採用するなら真空中で使えるのをまず開発せにゃ
ならんですわな。
今一般に出回ってるのは空力的な力でヘッド浮かせてるんですよね?
そこが解決しても高速な回転機構、精密なシーク機構、記録されてる
情報の冗長性の少なさ、、、テープ装置に比べてリスクがでかすぎま
すわな。
送信データを貯めとくだけならランダムアクセスとかも要らん訳だし。
631:名無しSUN
07/03/03 08:55:18 ro3iOXHO
話の流れをぶった切ってすまんが、NHのように太陽から離れていきながら
太陽系遠方まで飛ばすのにはかなりの速度が必要なわけだけど
逆に金星・水星の軌道を周回させる軌道を取らせるのって
外惑星系に飛ばすより難しかったりする?
イメージ的には太陽に向かって加速していく速度をどうするのって感じがして。
632:名無しSUN
07/03/03 09:34:16 S8YOHRhR
>>83
おっしゃる通り。(金星はそんなに内側でもないので無問題)
だから水星の衛星軌道に投入された探査機は未だに存在しない。
2004年打ち上げのメッセンジャーが2011年にそうなる予定だけど。