07/01/01 10:09:20 C5bEVFDI
暗視装置(イメージインテンシファイア I.I. ゲインが2万倍以上で第2世代以降に限る)はファインダーとして使える。
倍率は極力低い方が良い。(1倍でも可) 長所は瞳径に左右されず、1倍でもM天体等は殆ど直接確認可能。
星野写真のイメージに近く、星の明るさに応じて星像が滲むため星図との対比が容易。 正立像である。薄雲や
モヤを透かしても比較的良く見える。グループで星見に行って広範囲な空の捜索を行う場合、高性能な双眼鏡
よりダントツ速い。 流星痕が肉眼で全く見えなくなった後も数分間見える事もある。これ最強。
短所はバックグラウンドもかなりの明るさで増幅してしまうので暗順応の面で不利。 像面歪曲が大きい物もある。
画像が汚れた感じの緑色の単色で階調に極めて乏しい。 インバータ回路の故障率が高い。(自分で昇圧回路
を作れる人ならそれでも良い、車用オゾン発生器等の基板が流用可) 誤って明るい場所で電源を入れっぱなし
にすると直ぐ壊れる。 もともと兵器で誤認や偏見も多い事など。